ダライ・ラマ来日講演集『未来への希望』。大蔵出版。
この本は、2007年秋にダライ・ラマ法王が来日講演した際の内容をまとめています。
2007年は日本各地で講演会を行い、その対象は、中学生・高校生から一般までと
とても幅広い層だったようです。
仏教は、キリスト教やイスラム教のような「神」をもたず、
心の科学をおこなう無神教的な考え方をとる。
しかし、どの宗教であっても、目的は同じで、人間が幸せになるためのアプローチ。
その方法論が違ったとしても目的は一緒なのだから、
お互いを尊び、対話を続けていけば、人類はもっとしあわせになれる。
そう語ります。
そして、チベットを侵略した中国共産党に対しても、
これと同じ態度をとり続けているダライ・ラマという人は、
本当にすごい人だと思う。
私には、それほど強力な敵はいません。
敵との対面よりも、もっと心を乱すことは、好きな人に対する執着。
先日、結婚を決めた高校の同級生の男性は、
「女性は嫉妬するくらいのほうが、いい」と話していました。
でも、私には「ほどほど」の独占欲や、「かわいい」嫉妬など、
とてもわからないでしょう。
それよりも、「好きだ」と思う気持ちがやって来たこと、
そんな気持ちを私にくれたことを、その相手に感謝していたい。
だけど、こんなきれいごとではいかないからな。
この本は、2007年秋にダライ・ラマ法王が来日講演した際の内容をまとめています。
2007年は日本各地で講演会を行い、その対象は、中学生・高校生から一般までと
とても幅広い層だったようです。
仏教は、キリスト教やイスラム教のような「神」をもたず、
心の科学をおこなう無神教的な考え方をとる。
しかし、どの宗教であっても、目的は同じで、人間が幸せになるためのアプローチ。
その方法論が違ったとしても目的は一緒なのだから、
お互いを尊び、対話を続けていけば、人類はもっとしあわせになれる。
そう語ります。
そして、チベットを侵略した中国共産党に対しても、
これと同じ態度をとり続けているダライ・ラマという人は、
本当にすごい人だと思う。
私には、それほど強力な敵はいません。
敵との対面よりも、もっと心を乱すことは、好きな人に対する執着。
先日、結婚を決めた高校の同級生の男性は、
「女性は嫉妬するくらいのほうが、いい」と話していました。
でも、私には「ほどほど」の独占欲や、「かわいい」嫉妬など、
とてもわからないでしょう。
それよりも、「好きだ」と思う気持ちがやって来たこと、
そんな気持ちを私にくれたことを、その相手に感謝していたい。
だけど、こんなきれいごとではいかないからな。