ぴしゃりと言える大人になりたいと思っていたが、
今日、ついにぴしゃりと言った。言ってやった。
最寄駅からの帰り道、もう暗くなった道を
小学生の男の子が3人、それぞれサッカーボールを蹴りながらやってきた。
だれかの母親らしき女性も1人ついている。
つまり、大人1人、子ども3人、ボール3つが、
道幅約3メートルのところで、いっぱいに広がりながら向かってきた。
男の子の1人が大きめに蹴ったボールが私の足下に来たので、
ピタリとボールをとめ、
「人が来るときは、ボールを蹴るのやめなさい」と、ぴしゃりと言った。
自分でも、こんなにキッパリした声が出せるんだなあ、と驚くくらい、
凛々しい感じだった。
最近、こんなふうに凛々しくなることなかったから、自分にぽーっとした。
子どもは「はい」と一言。
すれ違った後、女性が「なんて言われたの?」と。
子どもが「人が来るときは蹴るなって」と大きめの声でこたえると、
女性「あらそう」と含み笑い。
引き返して、もう一度その女性に対し、
強烈にピシャリと言ってやろうかと思ったけれど、やめた。
それにしても、ボアボアなボールを使っていた。
ゴムボールのゆるいのみたいな感触で、すごく気持ち悪かった。
空気が抜け気味だったのは、思い切り蹴っても飛ばないようにするためか。
小さい子どもだから、怪我をしないようになっているのか。
まったく、あんな腑抜けなボールでは、ちゃんと練習になるのか疑問だ。
公道でボールを蹴りながら走るのなら、
クルマや自動車が来るリスクを背負いながらボールを蹴るなら、
小学生といえども、
大人のボールを使い、華麗に私をよけるくらいのことはやってほしい。
私にパスをしてどうする。
今日、ついにぴしゃりと言った。言ってやった。
最寄駅からの帰り道、もう暗くなった道を
小学生の男の子が3人、それぞれサッカーボールを蹴りながらやってきた。
だれかの母親らしき女性も1人ついている。
つまり、大人1人、子ども3人、ボール3つが、
道幅約3メートルのところで、いっぱいに広がりながら向かってきた。
男の子の1人が大きめに蹴ったボールが私の足下に来たので、
ピタリとボールをとめ、
「人が来るときは、ボールを蹴るのやめなさい」と、ぴしゃりと言った。
自分でも、こんなにキッパリした声が出せるんだなあ、と驚くくらい、
凛々しい感じだった。
最近、こんなふうに凛々しくなることなかったから、自分にぽーっとした。
子どもは「はい」と一言。
すれ違った後、女性が「なんて言われたの?」と。
子どもが「人が来るときは蹴るなって」と大きめの声でこたえると、
女性「あらそう」と含み笑い。
引き返して、もう一度その女性に対し、
強烈にピシャリと言ってやろうかと思ったけれど、やめた。
それにしても、ボアボアなボールを使っていた。
ゴムボールのゆるいのみたいな感触で、すごく気持ち悪かった。
空気が抜け気味だったのは、思い切り蹴っても飛ばないようにするためか。
小さい子どもだから、怪我をしないようになっているのか。
まったく、あんな腑抜けなボールでは、ちゃんと練習になるのか疑問だ。
公道でボールを蹴りながら走るのなら、
クルマや自動車が来るリスクを背負いながらボールを蹴るなら、
小学生といえども、
大人のボールを使い、華麗に私をよけるくらいのことはやってほしい。
私にパスをしてどうする。