香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

和菓子のアン

2012-10-30 21:43:56 | 本のこと
坂木司さんの『和菓子のアン』

 デパ地下の和菓子店「みつ屋」で働きはじめた梅本杏子
 (通称アンちゃん)は、ちょっぴり(?)太めの十八歳。プ
 ロフェッショナルだけど個性的すぎる店長や同僚に囲
 まれる日々の中、歴史と遊び心に満ちた和菓子の奥深
 い魅力に目覚めていく。謎めいたお客さんたちの言動
 に秘められた意外な真相とは? 読めば思わず和菓子
 屋さんに走りたくなる、美味しいお仕事ミステリー。


坂木司さんのミステリーは、殺人とかドロドロしたことが
ぜ~んぜんなくて、謎が解かれたあとも、ほんわかしていて
読んでいて、ほっとするミステリーなのよねぇ
アンちゃんは、とっても甘いものが好きだから、お菓子の説明も
美味しそうに聞こえて、ちょっと小太りを気にしているのが可愛い
頭が切れて男らしい女性店長、乙女な男性店員の立花さん
元ヤンで可愛らしい姿のアルバイト桜井さんに囲まれたアンちゃん
飄々としてい、可愛いのだなぁ
甘いものが好きな人が読んだら、つらいかもと思うくらい
おいしそうな和菓子がたくさん登場してくるし
ちょっと変わったミステリーです

今日は、誕生日でした
Facebookで、メールで、たくさんの人たちにお祝いの言葉をいただいて
とっても幸せな1日をすごしました
ありがとうと、大声で叫びた~い
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きたひろしまロードレース

2012-10-29 20:51:24 | 走ること
昨日10月28日に、きたひろしま30kmロードレースの
15kmに参加してきました
先週はあまり走れなかった不安をかかえながら
曇り空の中、JRに乗って新さっぽろを過ぎると
見事な紅葉を見ているうちに、りらっくすりらっくす
北広島駅につくと、たかこさんが車で待っていてくれて
こうめさん、まさあきさんと4人でスタート地点でもある
新しく出来たスポーツセンターへつくと
エフランのNAOJIさんやももちゃん、TAKEさん、みっちさん
そして、toncomamaことまつこさんと合流して
賑やかにリラックスしてスタートを待つことが出来ました


函館本線脇の自転車道路『エルフィンロード』を往復するのが15kmコース
2往復するのが30kmコースで、15km、30km一緒にスタートです
こじんまりとした大会だったので、
早い人は最初から前の方にと言われていましたので
わたしは最初からちょっと後ろの方でスタート
走りはじめてすぐに横にいたたかこさんとまつこさんはいなくなり
みっちさんが颯爽と走って抜いて行ってしまいました
最初の1,2kmは、いつものようにつらい感じで、
それを過ぎてからは、なんだか調子良く走っていました
コースは結構なアップダウンの繰り返してきつかったのだけど
なんといっても紅葉している景色が美しかった
レースじゃなければ、止まって写真撮りたいと思ったけど
さすがにふざけているわたしも、そこまでは・・・
まっ黄色になった銀杏並木の中を走って行くランナーの後ろ姿は
ちょっと忘れられない美しい光景でした
6kmを過ぎたあたりから、折り返してきた人たちとすれ違い
一番最初にあったTAKEさんには手を挙げてすれ違ったのだけど
他のみなさんには気づかなかったり
ちょうど上り坂で必死で手もあげられなかったり
折り返して8kmを過ぎてから、一気に足が重くなり
10kmを1時間切り出来なかったりと、後半は失速してしまった
genさん、naviさんが応援してくれた自転車の駅の頃が一番へとへとで、
知っている顔をみて、水を飲んで、元気充填
向い風にもめげず、いつものように自分に「ガンバ、ガンバ」
30kmを走るももちゃんとすれ違いでハイタッチして
最後の短いけれどひどい坂道を超えてゴール
15kmを1時間32分42秒 今までの記録を考えると上出来だったけど
後半、へばってタラタラ走ってしまった自分が残念
ゴールしたら、すぐに記録書ももらえて、
参加賞の北広島産のかぼちゃ、じゃがいも、たまねぎを貰いました
受付したときにもらった長袖のTシャツと記録書も一緒に


レース後は、30kmに出走された方たちの応援をしてから
北広島クラッセホテルの日帰り温泉にたかこさんの車に乗せてもらって行き
ゆっくりと温泉に入ったあとは
炭火居酒屋 炎 北広島店で、お疲れさま会
TAKEさんの仕切りで、飲み放題
生つくね鍋、サラダ、焼き鳥2種、ざんき、ちらし寿司、杏仁豆腐
飲み放題にはビールがついていなかったのに、1杯だけつけてもらって
なんと2500円 美味しくて、安くてびっくり
みなさんとっても楽しい人たちで、ずっと笑いっぱなしで
また目尻に皺が増えたような気が・・・
帰りは5時54分の小樽行きエアポートに間に合って
家に着いたらまだ6時30分ちょっと過ぎだったので、
札幌市内の南区とかから帰ってくるより全然近いじゃないかぁ
朝から晩まで、楽しくって、充実した1日でした
もちろん、家について、片付けをして、あっという間に寝ておりました
お世話になったみなさんに、ありがとうの気持ちでいっぱいです 
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ふがいない僕は空を見た

2012-10-27 20:31:10 | 本のこと
窪 美澄さんの『ふがいない僕は空を見た』が
文庫になったので、待っていましたと購入して読みました

 高校一年の斉藤くんは、年上の主婦と週に何度かセックス
 している。やがて、彼女への気持ちが性欲だけではなくな
 ってきたことに気づくのだが──。姑に不妊治療をせまら
 れる女性。ぼけた祖母と二人で暮らす高校生。助産院を営
 みながら、女手一つで息子を育てる母親。それぞれが抱え
 る生きることの痛みと喜びを鮮やかに写し取った連作長編。
 R-18文学賞大賞、山本周五郎賞W受賞作。


最初の1章目を読んだときには、えっ何これと思って
これは、村上龍さんのような。。。
読むのやめようかなとも思ったんだけど、ちゃんと読んでよかった
過激につらい現実が書かれてはいるのだけど
人間の強さ、明るさ、やさしさをいつの間にか感じて読んでいました
「本当に伝えたいことはいつだってほんの少しで、
 しかも、大声でなくても、言葉でなくても伝わるのだ」
「ばかな恋愛したことない人なんて、この世にいるんですかね!」
「オセロの駒がひっくり返るように反転するときがきますよ」

人はちょっとしたことで躓いたりしてしまう
ただただ幸せなときがずっと続かないように、
つらいこと、悲しいこともずっと続かないよ
そういって、元気をもらったような気持ちで読み終わりました
映画化されるのですね いい本だものね

    

今朝、そうじをしながら見ていた「サワコの朝」
ゲストが伊集院静さんでとっても楽しい会話
ついついそうじの手を休めて見入ってしまいました
伊集院節も炸裂したなかで、すごいなと思ったのは
「理不尽なことがないと、人は学べない」という言葉です
確かに、その時は辛かったり悔しかったりしたけど
時が過ぎたいま、そういうことは自分の糧になっていると思うのです
伊集院さんが前川清さんに作詞提供した曲も紹介されて
仙台に住んでいらっしゃる伊集院さんが今回の震災を通して、
人から聞くこと、感じていることを詩にしたそうです
『哀しみの終わりに』(YouTube)
とってもいい歌だなと、心から思いました

午前中、ほんの少しだけ走りに出たとき、
札幌競馬場の前を通ったら、きれいに紅葉していました


そして、昨日の目薬ポーチ
3回程失敗して、ほどいてやり直しして完成しました
表と
裏です

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ニットワークショップ

2012-10-26 23:21:46 | なんでもない話
今日、ほぼ日で興味を持っていた
三國万里子さんのワークショップ
『編んで見よう!初めてさんニットワークショップ』に参加してきました
三國万里子さんは、ほぼ日でも色々と取り上げられていて
今回教えてくれたのは、目薬ポーチ
ほぼ日のHPでも、特集されるようです → こちら
わたしは、かぎ編みを去年から少しづつですが再開していましたが
棒編みは四半世紀前くらいに挫折してからは、
手も触れたことがなかったので、殆ど初心者みたいなものです
それに、三國万里子さんの教室だと考えると
生徒さんは若い方達が多いだろうなぁと思って
少し、変な緊張をしていました
やっぱり、若い女性が多かったですが、12人の小クラスで
本当の初心者さんから、三國ファンのベテランさんまで様々で
三國万里子さんのほんわかさばさばムードで、緊張はすぐにほぐれました
最初は、どこから来たのか、初めての編み物などの自己紹介から始まり
編みはじめから、表・裏編みなど丁寧に教えてもらい
わからないことは、個別に聞いてねということで
「先生」「先生」という声や、
三國万里子さんの「札幌って本当に熊が出るんですか?」の質問に
みんな多いに盛り上がって、おしゃべりに花が咲いたり
とても楽しい時間でした
三國万里子さんは、とっても可愛いくてやさしい方です
実はこうみえてもわたし、引っ込み思案で
なかなか「先生」と声をかけられずにいたのですが
お隣に座った方が、フィンランドにしばらく住んでいて
そのときに編み物を知ったというお上手な方で,
ポイントポイントで教えてもらえました
2時間の授業は20分ほどオーバーしたのですが
目薬ポーチを完成させたのも、そのお隣の方だけでした
自分で作られたお洋服なども持ってこられていて、すごくすてき
編み物って、楽しいなぁって思いました
わたしは、えっと、半分も進まなかったのですが、
続きはおいおいやって、またアップします

編んだ毛糸はアルパカの毛糸で、
青と黄緑の毛糸は今回教室で買ってきた
オステルヨートランド羊毛紡績の毛糸です
帰りに三國万里子さんにご挨拶して帰ろうとしたら
素敵な笑顔で握手してくれて、ホント素敵な方だなぁと大感激
刺激を受けたわたくし
今年の冬は、棒編みに挑戦かなぁ
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ガーミンがやってきた日

2012-10-25 21:00:00 | なんでもない話
今日、ついつい、ぽちってしまったガーミンが
AIR MAILでイギリスからやってきました

説明書が全部英語で、わかりませ~ん
日本語の説明ページを見つけたので、大丈夫
カナダのお友達と色違いのお揃いです るん

今日は、6、7年ぶりのゴルフでした
急遽、ひとりで2回ほど打放しに行って練習はしましたが
元々へたくそなので、ちと気が重かったです
朝は、いつもの時間に起きて、短い距離でも走って
体をならしてから行こうと思い、いつもの5時45分に目覚まし
カーテンを開けたら、びっくりするような朝焼け

天気も良く、気持ちよく少し早めに3.5km走って
先輩が迎えに来てくれた車で45分くらいでゴルフ場へ
茨戸カントリークラブでお客様も交えてのプレイでした
へただとわかって、強引にさそったんでしょという
まさに開き直りのようなわたし、大変たくさんたたいてきました

午前中は天気が良く、寒さも心配しているほどでもなく
石狩川沿いのコースはとてもきれいで、気持ちよかったです
ちゃんとお風呂にも入って,今日は仕事もせず帰ってきました
いま、左手の親指がとってもとっても痛いです
力が入り過ぎていたんだよと、終わってから言われてもね
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僕は長い昼と長い夜を過ごす

2012-10-23 21:05:39 | 本のこと
小路幸也さんの『僕は長い昼と長い夜を過ごす』

という長い題名の文庫本を読みました
 50時間起きて20時間眠る特異体質のメイジは、
 のんびりした性格とは反対に、母親が失踪、父親
 が強盗に殺されるという過去があった。あるとき、
 ときどき引き受けている<監視>のアルバイトで
 二億円を拾ってしまい、裏社会から命を狙われる
 ようになる。家族を、大切な人たちを守るため、
 知恵と友情を武器に立ち向かう。だが、その体質
 が驚愕の事態を引き起こし・・・人とは違う時間
 を生きる青年が挑むタイムリミットサスペンス。


あれ、サスペンスだったんだ 
いま、文庫本裏の文章を写していて知ったわ~
睡眠障害というにはひどすぎる症状の主人公メイジの実家は
札幌の東区東苗穂3条1丁目、札幌刑務所のすぐ傍なのです
実は,わたしが社会人となって一番最初に7年間働いた会社が
東苗穂3条1丁目だったのですよ
そして、5年程、住所こそ伏古ですが、札幌刑務所の近くの
アパートに住んでいたのです 
だから、なんだか小説に出てくる札幌の風景が
いつもに増して、懐かしかったのです
小路さんも東苗穂にお住まいになっていたらしく、
そこを舞台にしたと紀伊國屋書店札幌本店のPOPに書いていたので、
それがきっかけでこの文庫を買ったのかな
内容は、小路さんらしく、心根のやさしい親切な人が
たくさん出てきて、ハラハラするような事態も
ああ、よかったと結構安心して読めちゃうんだけども
ストーリーの進み方が、意外性もあり、楽しくって
読みはじめたら、途中でやめるのに苦労しました

    

今日、仕事で札幌市役所へ行った帰り、
紀伊國屋書店オーロラタウン店にチラと寄ったのです
そのとき、文庫本を何冊か買って、一緒にカウンター横に置いてあった
ポプラ社発行のストーリーエッセイマガジンasta(アスタ)を貰いました
紀伊國屋書店さんではただで持って行ってくださいと言われましたの

ぱっと開いたら、宮本輝さんの『水のかたち』の連載で挿絵を描いていらした
赤井稚佳さんの挿絵とお手紙があったり

小路幸也さん、小川糸さん、原田マハさん、大崎梢さんなど
良く読む、好きな作家さんの連載小説やエッセイなど
読みごたえ満載です うれしいなぁ
大崎梢さんは、エッセイで結婚したときに住んでいた札幌のお話だったりするし
ポプラ社の本は、この頃ちょっと気になる本が多いので
これから手に取る本の参考にもっていいなぁと思いました
毎月出ているなんて、知らなかったので
今度から、気をつけてカウンター前をチェックしなきゃです
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ツナグ

2012-10-22 19:53:57 | 映画のこと
土曜日に見てきました映画『ツナグ』

たった一人と一度だけ、
   死者との再会を叶えてくれる人がいるらしい。

 半信半疑で以来をしてくる人たちの前に現れる使者は、
 ごく普通の高校生・歩だった。横柄な態度で、癌で亡
 くなった母・ツルに会うことを希望する中年男性・畠
 田。喧嘩別れをしたまま自転車事故で死んでしまった
 親友・御薗に聞きたいことがある女子高生・嵐。プロ
 ボーズ直後に突然失踪した恋人・キラリのことを信じ
 て待ち続けているサラリーマン・土谷。


樹木希林さんの存在感がすごかったです
彼女にしかこの不思議な役は出来ないのではないかなと思いました
思っていた異常にちょっとファンタジーな出来で、
見ながら少し覚めてしまうところもありましたが
ベタで切ないお話満載なので、涙もろいわたしは泣きました
劇場は前の席までいっぱいで、年齢層の幅が広かったです
終わって、周りを見て思ったのは
お年を召した方々は、淡々としていましたが、
若い女の子たちは号泣していたようでしたよ

土曜日は、朝はとってもいい天気
すごく気持ちよく走っていたのに
映画に出かける頃には結構な雨が降ってきました
雨の中、歩いていたら、グレーの世界にパッと明るい色が目に入ってきて

うちのまわりの一軒家のお庭は、きれいな花がたくさんでした

夜は、実家に寄って、たくさんの果物をもらって帰ってきました

ごちそうさまです

今日も、22時頃オリオン座流星群が見られるらしいですね
暖かくして、空を見上げてみましょうかね
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オレの宇宙はまだまだ遠い

2012-10-17 22:22:40 | 本のこと
益田ミリさんの『オレの宇宙はまだまだ遠い』

  主人公は、書店員歴10年、32歳、
 いつの間にか彼女いない歴6年の土田新二。
 自分だけの一冊を探しに、今日も本屋さんを訪れる人々。
 そしてその人々と接しながら、学び、喜び、苦しみ、成長する土田君が、
 人生にとって大切なものを探してゆく物語である。


益田ミリさん、『すーちゃん』、『週末、森で』に続き3作目
土田くんが終始考えている
人よりマシだからいい?違うよねっていうあの感覚
とってもわかるなぁと思う
ひとつひとつのことに対する感じ方や考え方が
なんだか納得できちゃうんだよなぁ
中に出てくる本のお話も興味深いし
きっと、何回も読んじゃうコミックになると思う

この本も益田ミリさんを紹介してくれたお友達からの情報で、
いつのも本屋さんで探したのだけど、コミックのところになくて
検索機を使って探したら、女性作家エッセイのところにあったのです
そこには、他にも益田ミリ作品が何冊か・・・うむむ・・・欲しい

昨日は、いつものように7.6km朝ランしてから出社して
パタパタと出かけたりなんだりと仕事をしてから
何年かぶりにひとりでゴルフの練習場に行って
45分くらい、当たっているのかどうかだけど練習して
帰りは約3キロくらい歩いて帰ってきたら、
なんだか疲れちゃって
今日はずっと左腕もだるく、体も少しだるかったので
ちょっと早めに帰る道に、たまに寄るお花屋さんで
「今年最後のダリアはいかか?」と言われて200円でダリアを
100円で白いミニ薔薇を買ったら、
サービスでピンクの薔薇もつけてくれました

部屋の中が、パッと明るくなって、元気もりもり
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ノエル

2012-10-15 21:06:37 | 本のこと
道尾秀介さんの『ノエル』

物語をつくってごらん。きっと、自分の望む世界が開けるから――。

 理不尽な暴力を躱すために、絵本作りを始めた中学生の男女。
 妹の誕生と祖母の病で不安に陥り、絵本に救いをもとめる少女。
 最愛の妻を亡くし、生き甲斐を見失った老境の元教師。
 それぞれの切ない人生を「物語」が変えていく……
 どうしようもない現実に舞い降りた、奇跡のようなチェーン・
 ストーリー。最も美しく劇的な道尾マジック!


王様のブランチで特集されて、道尾さんご本人がインタビューに
答えていた内容にとてもとても惹かれてしまって
道尾作品では初めて単行本で購入しました
いままでの道尾さんの小説って、面白いけど
ちょっとドロドロ?薄怖い?感じでしたが
この『ノエル』は、やさしい、あたたかい小説でした
人の心の中にある暗い悪の部分とは紙一重で、
幸せやさしさがあることが不思議で、
素直に幸せな気持ちになっていきました
道尾さんって、こういう小説も書かれるんだなぁ

今日は、仕事で岩見沢まで行って、夜は歯医者の予約が入っていて急いで戻る
なんていう忙しい日だったのだけど、過ぎてしまえば、早く家についてまったり
ワイン飲みながら、さてさて、次は『火山のふもとで』の世界に
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ソロモンの偽証 第3部 法廷

2012-10-14 18:48:48 | 本のこと
宮部みゆきさんの『ソロモンの偽証 第3部 法廷』
待ちに待った最終部です 終わってしまいました

 8月15日。遂に開廷日となり、5日間にわたる裁判が始まった。
 柏木卓也の家族、警察、不明だった告発状の差出人をはじめと
 する様々な証人が登場し、事件の謎の解明は二転三転する。同
 時に、生前の柏木卓也像がどんどん浮き彫りになる。しかし、
 最後の、あまりにも意外すぎる証人の登場に、法廷は震撼した。
 この裁判は仕組まれていたのか――。証人の口から明かされる
 前年のクリスマスイヴの知られざる状況とは……。驚天動地の完結編!
 

昨日の夜からは止まらなくなり、今朝、気づいたら
眼鏡をかけて、電気がついたままという状態 いつの間に寝たのか
最後まで読んで、やっぱりという感もあったけれども
なんといっても、読後感は充実 満足
1部、2部に続いて、やっぱり感受性豊かで、でも世間はせまくて
それでも一生懸命な中学生たちに圧倒されながらも
小説の中に出てくる、どうしようもない大人たちが
いつの間にか、一生懸命に立ち直ったり、自分の道を見つけたりしている
神は、人が耐えうる苦労を与えるという言葉があるけれど
人間はいくつになっても、頑張ってやっていけるんだなと勇気が出た
そして、中学生たちの一生懸命な姿に、心から感服
人は、情けないもの、くだらないもの、いくじないもの
だからこそ助け合って生きていけるんだと思う
宮部さんの現代ものの小説は、やるせない小説が多かったけど
この小説は、読む人たちに力をくれるような気がします
すっかり、ヤマシンのファンになってしまったおばちゃんです
本当は、もっともっと書きたいことがあって止まらないのだけど
今はがまん、がまん 誰か、読み終わって語り合いましょ

昨日、家に帰ってきた時の窓の外の風景が、
なんだかとても切なくって、思わず写真を撮りました


今日、北大の中を走っていたら、ホンノ少しですが紅葉がはじまっていました
走って通り過ぎるにはもったいなく、ゆっくりと歩いて
過ぎていく秋を楽しみました
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