香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

わが街 はこだてタウン誌50年

2013-06-28 21:22:33 | 本のこと
今年の始めに、朝日新聞の北の文化欄に載っていた記事
函館で、50年続いたタウン誌があったことが心に残っていました
その50年分を抜粋してまとめた本が出ました


1962年2月から、函館在住の作家・木下順一さんが編集長の
「函館百店」「月刊はこだて」「タウン誌 街」という誌名で
発行されていたタウン誌は、木下順一さんが亡くなったあとも
季刊誌として、昨年まで続いていたそうです

恥ずかしながら、木下順一さんという作家さんを
今回のことがあるまで知りませんでした
そして、その木下順一さんの娘さんが
エフランで知り合った方の奥さまだというのは驚きでした
Twitterで、この本が発売されることを知り
奥さま→erikoさんが管理んをされているHPを知りました

50年分の抜粋といえども、A4版の読みごたえのある本で
まだ全部読んでいないのですが
函館の大門というまちのこと、道南の歴史のこと
タウン誌の表紙絵、函館の文芸・文学、タウン誌のこと
木下順一さんのこと、、、写真や絵もたくさんあり
どこから読んでも、何度も読める本だなぁと思いました
函館で歴史といえば、いとしの歳三さまですが
土方歳三のことは、ふわっとしか触れていませんでしたが
榎本武揚のことは、読んでいて、なるほど。。。死ねなかった男かぁと
彼は、明治になって政府の人間として、素晴らしい成果もあるのよねぇ
浅田次郎さんの『終わらざる夏』にも書いてあり、知っていたのですが
ちょっと悪者チックに勝手に思っていたのですが、反省でした
歴史は、知らないより知った方が何倍も何十倍も楽しい
石川啄木のお話も、面白かったですねぇ
そして、表紙絵の数々、実物をみたい とても綺麗です
全部、読み切るのはすごく時間がかかりそうですが
いつまでも、読んでいられそうで、楽しみな本です
地方に行って、その地方の新聞とかタウン誌とか見るのって
とても楽しいし、勉強になるので
こういう本は、とってもお徳だなぁと思いましたです

HPでは、木下順一さんの小説、コラムなどの紹介や
随筆なども読めちゃったりします
そして、erikoさんは「父」というエッセイで
第13回いさり火文学書を受賞されいていて、
そのエッセイも読めちゃいます
また、「娘のつぶやき」は
erikoさんの亡きお父さま、お母さまへの気持ちが切なくて
淡々とした文章なので、読みやすくて、とても好きです
すごく、時間をかけて考えて作ったHPなんだなぁと思います

『わが街 はこだてタウン誌50年』は
札幌の紀伊國屋書店本店、ジュンク堂、くすみ書房でしか販売されていませんが
erikoさんのHP天使の微笑み~函館を愛した作家 木下順一
こちらで購入できますよ(HPの名前をクリックしてね

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本日は、お日柄もよく

2013-06-26 22:10:55 | 本のこと
原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』

 OL二ノ宮こと葉は、想いをよせていた幼なじみ厚志の結婚式に
 最悪の気分で出席していた。ところがその結婚式で涙が溢れるほ
 ど感動する衝撃的な スピーチに出会う。それは伝説のスピーチラ
 イター久遠久美の祝辞だった。空気を一変させる言葉に魅せられ
 てしまったこと葉はすぐに弟子入り。久美の教えを受け、「政権
 交代」を叫ぶ野党のスピーチライターに抜擢された! 
 目頭が熱くなるお仕事小説。


スピーチライターの仕事の内容に圧倒されるも
こと葉のまわりの出来過ぎの環境に、ちょっと覚めながら読みました
それでも、結婚式のスピーチ、政治家のスピーチ、政権交代
出来事が身近でリアル感があり、サクサクと読み勧められました

    

うちのバルコニーのズッキーニ
実がつきました

また、花が咲いたりとかしているので
朝は必ず見て、咲いたら受粉をしています
トマトも実がつきそうだし
ハーブはわっさわさと大きくなってきています
毎朝、バルコニーに出るのが楽しみな毎日
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向田邦子

2013-06-23 21:27:56 | 本のこと
お友だちからメールで、教えてもらい
すぐに買いに走りました
KAWADE夢ムック『向田邦子』


単行本未収録エッセイ、対談、
角田光代さん、小池真理子さんのオマージュエッセイ
対談、インタビュー記事など盛りだくさんで
邦子さんや関連の写真もたくさん掲載されています
悶絶です
勢いよく読んでいまいしたが
まてまて、もったいない 
少しづつ、ゆっくり読んでいきます

    

昨日の疲れからか、今日はすっごい寝坊
まったりとブランチ。。。蕎麦を食べて
青空の中、自転車でフラフラと出かけました~


いつも走っている北大の中、
走り始めのころは、ちょくちょく止まって写真撮ったりしていましたが
この頃は、キョロキョロと風景を楽しむだけで走り続けるようにしているので
今日は、ゆっくりと足を止めて日向ぼっこしたりもして

大好きな大野池の蓮の花は、もう少し先かな


芝生で演奏をしていたのです
ちょうど終わって片付けの写真になってしまった
少し暑いけど、気持ちのいい日曜日でした

今日はスーパームーン

本当に大きな満月がきれいに見える札幌です
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影法師

2013-06-22 20:39:29 | 本のこと
百田尚樹さんの『影法師』

「どんなことがあっても貴女(おまえ)を護る」
友はなぜ不遇の死を遂げたのか。涙が止まらない、二人の絆、そして友情。

頭脳明晰で剣の達人。将来を嘱望された男がなぜ不遇の死を遂げたのか。
下級武士から筆頭家老にまで上り詰めた勘一(かんいち)は竹馬の友、
彦四郎(ひこしろう)の行方を追っていた。二人の運命を変えた二十年前の事件。
確かな腕を持つ彼が「卑怯傷」を負った理由とは。
その真相が男の生き様を映し出す。『永遠の0(ゼロ)』に連なる代表作。

「泣くな」父が討たれた日、初めて出会った少年は言った。
「まことの侍の子が泣くな」勉学でも剣の腕でも敵わない。
誰よりも優れていたはずの彼が迎えた最期は、予想もしないものだった。

単行本未収録、幻の「もう一つの結末」が巻末袋とじで登場!


江戸時代のどうしようもない階級制度と
若い勘一、彦四郎たちの正直さと清廉さにやるせなくなりました
結末は、今の世の中を生きるわたしにはどうにもわからず
そこまで・・・と絶句してしまう感じもしましたが
生まれた場所、環境で、自分の人生の殆どが決まってしまう世に
生きていかなくてはならない人たちの覚悟が悲しく
なんとか、国のため家族のため、そして愛するひとのために
一生懸命に生きていこうとする姿に感動しました
自分に与えられた役割が必ずあると信じて生きる清さ
すごいことだなと思いました

文庫本にだけ収録された「もう一つの結末」は
気持ちを想像すると、悲しくて悲しくて涙が出そうでした

    

今日は北広島のエルフィンロードで少し長めの18km走ってきました
霧雨が降ったりもしたのですが、雨があがると
エゾハルゼミが一斉になきだし、緑の濃い香りがして
苦しかったけど、気持ちのいい森林浴ランでした

帰りに、大通公園の花フェスタをプラプラと見てきました



色々なガーデニングがあってきれいだったけど
周りの樹々も花が咲いて可愛かったです


うちのズッキーニも花がついたのだ

実はつくかなぁ

花フェスタに出展していた岐阜美濃の陶器のお店にいた
かわいいかわいい子たちも、うちに来てくれました
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昨日のカレー、明日のパン

2013-06-18 19:34:51 | 本のこと
木皿 泉さんの『昨日のカレー、明日のパン』

「悲しいのに、幸せな気持ちにもなれるのだ」
 7年前、25歳という若さで、あっけなく死んでしまった一樹。
 結婚してからたった2年で遺されてしまった嫁のテツコと一緒に
 暮らしつづける一樹の父・ギフは、まわりの人々とともに、
 ゆるゆると一樹の死を受け入れていくーー。
 なにげない日々の中にちりばめられたコトバの数々が、
 じんわり心にしみてくる連作長編。
 各界に多くのファンを持つ、今、一番私たちの心に語りかけてくる
 作品を描く夫婦脚本家が9年の時を経て書いた、はじめての小説。


木皿泉さんというのは、ドラマ「すいか」や「Q10」などの脚本家のご夫婦です
「すいか」も「Q10」も好きなドラマだったので気になっていました
木皿泉応援団特設HPがありました →こちら

人が亡くなって、残った人たちの日常、心の移り変わりと変わらないものが
1章づつ、ひとりづつ、優しい言葉とともに書かれていました
ギフさんの印象的な言葉があります
「オレ、くたくたになるまで生きるわ」
ちょっと涙腺が緩みました
切ないけれども、楽しくおかしい、やさしい本でした
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おたる運河ロードレース

2013-06-16 20:20:44 | 走ること
今日は、おたる運河ロードレースの10kmを走ってきました
小樽に7時37分につくJRで行くと
エフランのTakeさん、Naviさん、Naviさん奥さんと会って
色内公園まで歩いて行きました


ハーフ、5km、2.5kmに出走する人を見送りつつ
知り合いの方々を捜したのですが見つけられず
最後の10kmを9時25分にスタートしました
運河沿いの道を小樽築港駅を横切り
坂道を上って、高速道路入口側まで行き
海側の道路を戻ってきました
目標の1時間切りを、ギリギリ達成
57分57秒 30位(ただし約90人中)
頑張ったけど、とても頑張ったけど
終わってみたら、本当はもっと頑張れたんじゃないの?
と、自問自答してしまう感じです

完走した人には小さなリュックサックがもらえました

水色とグレーの組み合わせのものと、この色と選べたのですが
ちょっと失敗したかな
帰ってから、背負ってみたら、
なんか道路工事のガードマンみたいだった

食事をして、小樽公園を少し散歩して帰ってきました

石川啄木の歌碑です
   こころよく
   我にはたらく仕事あれ
   それを仕遂げて死なむと思ふ
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ぼおるぺん古事記(一)

2013-06-15 20:10:52 | 本のこと
こうの史代さんの『ぼおるぺん古事記(一)

 人気漫画家・こうの史代が描く日本誕生の歴史。
 原文(書き下し文)を生かしながら、物語を絵で読み解いていく、
 新しい古事記本! 国生みから天岩戸、ヤマタノオロチのエピソードまで。


歴史は好きですが、好きになったからの歴史が薄く
去年の大河ドラマ『平清盛』で、平安時代のことも
もっともっと知りたいなぁと思ったいたところ
平安時代どころじゃない、天地創生の時代の古事記を
大好きなこうの史代さんが書かれていることを知り
早速読んでみましたが、、、、やはり難しいです
原文が絵とこうのさんの文字で記載されているのですが
下に、原文の意味が書いてあるのをみないとわからないし
一々、読んでいるのが煩わしかったりします
ただ、本文に入る前に、章ごとのあらすじが書いてあるのと
有名な天照大神のお話など、知っている話もあるので
へぇと思いながら、1回は読みましたが
これは、何度か繰り返し読まないと、わたしには把握できなさそう
楽しみながら、ゆっくりと再読してみます
また、(二)、(三)も出ているので、またおいおい

    

今日は、午前中は久しぶりの雨でした
空気が一気に澄んだような感じで、気持ちのいい気候
うちのハーブたちも元気に花をつけはじめました


チャイブ


カモマイル

午前中に散歩に行ったとき、いつもの琴似の花屋さんで
可愛くてついつい買ってしまった切り花


カンパニュラ(200円)と


芍薬(300円) 花が咲くのが楽しみ
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CHITOSE JAL 記録証

2013-06-13 22:42:13 | 走ること
6月2日に走った千歳国際JALマラソンの記録証が届きました

 ゴールタイム 2:21:55
 ネットタイム 2:20:27
 10km地点   1:07:34
 総合順位   425位 (951人中)
 種目順位    96位 (243人中)
はは、はは、ははは
札幌マラソンで、頑張るのだ
そして、今週末の小樽運河ロードレース10kmも
頑張って、1時間切れたらいいなぁ

今日、お客さまとの食事会で行ったお店
お客さまが、キリンビールを退職された方で
すすきので、汚いけど美味しくていい店だよと連れて行ってくれました
南6西3 立久(タチキュウ)

こんな小路に入ったことないという場所にある古いビルにあります
トイレは雪隠と書かれていて、懐かしの汽車便でした
お店の中は、色々なものがごっちゃごちゃに飾られていて
大きなテーブルが2つあるだけの小さな居酒屋
メニューは卵焼きとかカレーとかホッケフライ、餃子などなど
とりとめもない感じでしたが、お料理は美味しかった
お刺身の盛り合わせの、盛り方は雑ですが

他に、卵焼き、辛いカレー、肉じゃがを頼みましたが
昔懐かしい系の味で、お腹がいっぱいになりました
お隣のサラリーマン6人組の声が大きくて
落ち着いて飲んだり食べたりする場所ではないけれど
こういうお店、好きな人がいいんだろうなぁと思います
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真夏の方程式

2013-06-11 20:32:03 | 本のこと
東野圭吾さんのガリレオシリーズ
 『真夏の方程式』


映画がもうすぐ公開されるのと、ドラマを放送中とあり、
文庫本がたくさん平積みされていました
東野圭吾さんといえば、先週の朝日新聞特集で
好きなミステリー作家、堂々の1位でした
わたしも、ガリレオシリーズは好きで読んでいますが
ドラマは、、、つまらないですねぇ
福山雅治さんだけだったら、ガリレオ先生の雰囲気ですが
ドラマだけ出てくる出演者が、うるさい
小説のほうが、シンプルでミステリーを楽しめる気がします
といいながら、この頃の東野圭吾さんの小説は
ドラマ向きというか、サスペンス劇場向きというか
特にこの小説は、ちゃらら~と音楽が聞こえそうでした
ストーリーも、半分くらいで、流れが見えるというか
犯人も背景も想像出来ちゃって、驚きがなく
ちょっと残念でした
前から、東野圭吾さんの小説は文庫になったら読む
という姿勢でしたが、これからは・・・どうかなぁ
と、偉そうに辛口な感想です

    

今日から札幌マラソンのエントリーが開始
少し悩んだのですが、リベンジ・ハーフにエントリーしました
去年は2:24:23で、豊平川河川敷はただただ苦しい記憶
今年は、少しでも楽しく走れたらいいなぁと思います
今週は、小樽運河ロードレースで10km
月末は、きたひろしまロードレースで15km
札幌マラソンの前に、余市味覚マラソンで10km
秋にもうひとつくらいレースに出たいなぁと企んでいます

春は一気に走り去り、初夏が訪れたような札幌です
通勤路にあるお家のお庭は、春・夏・秋と色々な花が咲き誇っていて
いつも気持ちよくしてくれます
今は、こんな感じ
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大事なことほど

2013-06-07 02:00:55 | 本のこと
森沢明夫さんの
 『大事なことほど 小声でささやく』

心の傷は、ぜーんぶ、ここに置いて帰りなさい
 (このママ,カラダも愛も規格外!)
 切ないけれど、あったかい
 生きることへの感謝と愛おしさを取り戻せる場所。
 その店に集う「愛すべき変わり者たち」の
 くすぶっていた人生が、いま生まれ変わる。


身長2m超、筋肉モリモリ、オカマのゴンママと
愉快なジム仲間たち
みな、それぞれの悩みを抱えていて
ママの言葉で少し考え方を変えてみると
自分も周りも変わっていくと、
なんかこう書いてしまうと都合のいいお話のようだけど
うん、そうだよなぁと、心があたたまるお話なのです
「筋肉っていうのはね,トレーニングと休憩の両方があって
 はじめて強くなるのよ。頑張るだけじゃ、逆に弱くなっちゃうの」
「つまり、誰かと分かち合った喜びは大きくて長持ちもするけれど、
 ひとりぼっちで味わう喜びは、小さくてすぐに消えてしまうのである」
「目の前の他人って、じつは鏡のなかの自分の姿だってこと」
「辛い過去になんてとらわれないで、未来の不安もぜーんぶ忘れて、
 いまこの瞬間だけをしっかり味わって生きなさい」
元気を、やさしさを貰えた、素敵なお話でした

    

とんでもない時間のブログアップです
今日というか、昨日は1日、講習会を受けていて
いつもとちょっと違う疲れ方をしたのですが
早く家についたので、ゆっくりめに農試公園までJOG
本を読んでいるうちに11時前に寝てしまったのですが
12時半に目が覚めて眠れないのです・・・

先週の日曜日にやっと、うちのバルコニーにも春がきました
 
お花と、ハーブの寄せ植え

 
トマトとパセリやズッキーニ

毎朝、少しでもバルコニーに出て眺めるのが楽しい
ハーブは少し花が咲きそうになっています
明日の朝は、起きれるかしらん


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