香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

恋文の技術

2011-04-30 06:58:12 | 本のこと
森見登美彦さんの『恋文の技術』

 京都の大学院から、遠く離れた実験所に飛ばされた
 男が一人。無聊を慰めるべく、文通修行と称して京
 都に住むかつての仲間たちに手紙を書きまくる。
 文中で友人の恋の相談に乗り、妹に説教を垂れるが、
 本当に思いを届けたい相手への手紙は、いつまでも
 書けずにいるのだった。


初森見作品 笑える
この手紙を書いている守田一郎の子供っぽい憎めない性格と
返事の内容でわかる友人たちの姿に、ニヤニヤしながらの読書
森見さんの「夜は短し歩けよ乙女」は読み続けられなかったので
ちょっと不安だったのだけど、この小説楽しかった

昨日の夜は、斉藤和義さんのチャリテーライブ最終回
すごいゲストだった
(泉谷しげる、浦沢直樹、奥田民生、田島貴男、
仲井戸“CHABO”麗市、中村達也、浜崎貴司)
一人一人と斉藤和義さんが歌ったのにも一々感動していたけど
最後に全員で歌った「歩いて帰ろう」はしびれた
ラストソング「空に星が綺麗」では、もう涙ものだったよぉ
ありがとう 斉藤和義

一昨日の夜、久し振りにE師匠とPuちゃんと飲み会
サッポロファクトリーから歩いて10分弱の
イタリアン居酒屋風「サッポリーニ」というお店に行って来た
初めてのお店だったのだけど、安くて美味しくて大正解
地下鉄からはちょっと歩くけれど
たくさん食べて、歩いて帰ったらいいのさぁ
また行きたいなぁ

さて、今日は朝からお日様がキラキラ
母とドライブがてら、ちょろちょろして
夜は室蘭の叔父、叔母たちと一緒に
祖父母のお店があった場所で営業している居酒屋に行く予定
晴れて良かった 行ってきます
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情熱と微笑

2011-04-27 22:20:09 | なんでもない話
作家の道尾秀介さんが、資生堂TSUBAKIのHPに
エッセイを載せたんです
新潮社から出版されるyomyomにも掲載されるそう
それが『情熱と微笑』
   こちらです → ここをクリック
今回の震災に関しての道尾さんの思いが語られています
同じようなことをお話されている方もいますが
この文章がとてもいいなぁと思ったので
このブログを見て下さっている方たちにも
ご紹介したいなぁと思いましたです

今日、マンションの理事会があったのだ
40数個のマンションで、半分が賃貸物件なので
理事がすぐ廻ってくるんだよなぁ
ちょっと遅れて打ち合わせ室に入って行ったら
要注意おじちゃん(Sさん)が偏屈おじさん(Iさん)と
うわーーーっと喋っていて、
他の理事の方々(私と同年輩の男性1女性1)は
しーんと座っていて、管理会社の人たちは苦笑い
私より遅れて、公務員不思議おじさん(Kさん)が来て、
理事会が始まった
今日の課題は、今年の役員の選定
管理会社の人が、「自薦、他薦はありませんか?」
と言っても、全員無言・・・
SさんとIさん、わたしが来た時に「理事長はKさんだな」って
大声で言ってたじゃんと心の中で突っ込んでいたら
Sさん「僕は監事に決まっているから」
(わたし「なんで?いつ?」と心の中の声)
Kさん「僕は一度理事長をやっているから、断るよ」
全員「しーん・・・」
(わたし「ちょっとちょっとIさん、Kさんにやらせるって
言ってなかった?自分は絶対にやらないって、
わたしたちをにらんでなかった?」と心の声)
すると突然Kさんが
「このマンションも毎年修繕とかがあって、
 ちゃんと内容が分かる人がやらないとまずいとおもうんだよね。
 だから香さん、理事長やってください」
わたし「いやいや、若輩者ですから」
(この段階で冗談だと思っていた)
「いや、香さんだったらちゃんと建物のことわかっているし
 僕も協力するからやってください。お願いします」
この段階で、全員の顔をぐるっと観ると、
理事の人たちみんな俯いているし
管理会社のひとたちは、ニコニコしてわたしを見ているし
ここで断るちゃんとした理由も無く(無いよね)、
嫌だーと言ってもただ駄々こねているみたい
はめられた・・・と思いながらも
「分かりました.みなさんが協力してくださるならやります」
と言ってしまった
なんてあきらめの早いわたし・・・
一人暮らしで、働いていて、ましてやおっちゃんたちの多いこのマンションで
わたし・・・・どうする ああ、阿呆やぁ
その後、理事会の日程や今後の課題などを話し合ったら
Sさんが、しゃべるしゃべる
そして、Kさんと、もめるもめる
終わってから、管理会社の人と今後のことを打ち合わせしたら
どうもKさんとSさんの確執で、総会も大モメだったらしい
もう、知らんよ、おっちゃん方
わたし、怒ったら怖いし冷たいよ
なんてほざきながら、缶チューハイで自棄酒中さ
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ファントム・ピークス

2011-04-26 22:02:17 | 本のこと
北林一光さんの『ファントム・ピークス』

 超一級のパニック・エンタテインメント!
 「先が読めないから、最終ページまでぐいぐい引っ張られる。
 私は、こういう小説が大好きです!」
 宮部みゆき氏 絶賛!

長野県安曇野。半年前に山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。
三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見さ
れたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻に何があったのか? 
数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明に。捜索を行なう
周平たちをあざ笑うかのように第三の事件が起こる。山には、一体何が
潜んでいるのか!? 
稀有の才能が遺した、超一級のパニック・エンタテイメント!


ドキドキしながら、途中で本を閉じることが出来ず一気読み
詳しいことはネタバレしそうなので書けないのだけど
実は、ドキドキはちょっと冷や汗のドキドキだった
作家の北林さんは、この小説を書いた後45歳の若さで
がんで亡くなったというとても残念

通勤中の木蓮の木は大きな蕾がたくさん

ちょうどGW中に満開になりそうだなぁ~ん
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マイ・ブルー・ヘブン

2011-04-25 21:04:20 | 本のこと
小路幸也さんの東京バンドワゴンシリーズ番外編
 『マイ・ブルー・ヘブン』

 終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親から
 ある文書が入った<箱>を託される。それを狙
 う敵から彼女の窮地を救ったのは、堀田勘一と
 いう青年だった。古本屋「東京バンドワゴン」
 を営む堀田家で、咲智子はひと癖もふた癖もあ
 る仲間たちと出会い、敵に連れ去られた両親の
 行方と<箱>の謎を探るため奮闘する。いつも
 皆を温かく見守るおばあちゃん・サチの娘時代
 を描く人気シリーズ感動の番外編!!

ずっとこのシリーズの語り部だったおばあちゃんと
おじいちゃん勘一さんの出会いや、
古本屋バンドワゴンの成り立ちがわかり、納得の1冊
相変わらず、こんなうまく行かないぜと思うような展開だけど
それも安心して読めるこのシリーズのいいところなのかな
勘一さんのお父さんが、戦争孤児のかずみちゃんとサチに言う
「幸せを噛みしめて、そうでない人のために何が出来るか、
何も出来ないまでもどう生きるべきか」
という言葉が、いまのわたしの心にずんっ

日曜日に、とてもお久しぶりの友人と再会
不思議な縁で知り合った、年もずっと下の可愛い可愛い友人
赤ちゃんが生まれてもうすぐ2歳、
あまりにも友人に似ていてびっくり
友人はQPちゃんに似ているので、赤ちゃんはQPちゃんだった
とてもやさしく穏やかな彼女は、み~んなに愛されるんだよね
そんな人と巡り会えて、細く長くでもお付き合い出来て幸せだなぁと
しみじみ~と思ったのだった
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ビブリア古書堂の事件手帖

2011-04-23 12:29:50 | 本のこと
メディアワークス文庫というところから出版された
三上 延さんの『ビブリア古書堂の事件手帖』
        ~栞子さんと奇妙な客人たち~

  鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋
 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメ
 ージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初
 対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を
 営む者として心配になる女性だった。
  だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対し
 てと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女の
 もとには、いわくつきの古書が持ち込まれること
 も。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見
 てきたかのように解き明かしていく。
  これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘
 密”の物語である。


本屋さんでこの文庫を見た時にタイトルに惹かれて手に取った
”古書堂”の響きが自称本好きには興味津々
パラパラと捲って読んでみると、軽いタッチのミステリー
うちに帰って読み始めたら1日で読めてしまった
小説の中に出てくるのが
 夏目漱石「それから」
 小山清「落穂拾ひ」
 ヴィノグロードフ・クジミン『論理学入門』
 太宰治『晩年』
出版当時の出版社のことやマニアックな話もさらっとあり
『論理学入門』はあまり読みたいとは思わなかったけど
『落穂拾ひ』は読んでみたいなぁと思ったし
『それから』や『晩年』を読んでいた頃が懐かしかった
この小説を読んでいると、もっと純粋に小説が好きだった頃
もっとどん欲に、自分の好きな物語を求めていた頃
そんな気持ちに戻りたいと思った・・・ん~戻るより帰るかな
登場人物が暖かく優しい気持ちになる感じで
楽しい時間を過ごすことが出来たよ

昨日の仕事帰り、雨の週末になることが予報されていたので
お部屋の中だけでも、明るくなるようにとお花屋さんで買って来た
アジアンタム

GWは天気が良くなるといいのだけどな
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さっぽろ便り

2011-04-20 22:03:30 | なんでもない話
昨日、仕事で大通公園とバスセンターの間のビルに
行く用事があって、いつもは地下道を通るのだけど
寒いけど晴れたので、創成川を渡った
ずっと創成川沿いの道路をアンダーパスにして
上部を公園にする工事をしていたのが、やっとお披露目

と思ったら、まだ全て完成ではない様子
そして、寒いからか歩いている人も殆どいなかった
でも、もう少ししたらいい散歩コースになりそう

まだ日中も10℃前後の肌寒いさっぽろ
はちょうどGW頃かな
木蓮が一緒に咲き、一気に街が華やぐの
そして、来月の中にはライラックの季節
ただ、リラ冷えといって寒い日が続くことが多いので
やっぱり札幌が一番過ごしやすいのは6月だと思う
これから、着々だな
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満月

2011-04-18 21:36:08 | 本のこと
今日は満月

まん丸の満月が、今は写真よりもっと高い位置
パワーが降り注いでいる感じ

一気に読まないで、枕元に置いたり
ちょっと外出するときに、鞄に入れて
電車の中で読んでいる本がいま2冊ある

白州正子さんのエッセー『金平糖の味』

自分の色をみつけること――。“韋駄天お正”が実らせた人生観。
「生誕100年記念刊行」卓越したユーモアによる名エッセイ。

 家のおやじは金平糖のおやじ、甘いなかから角が出る──。
 亡くしてから知った親孝行の意味。本物以上に多くのことを
 教えてくれた贋物の骨董。初めて拝むということを体験した
 十三歳の伊勢詣で。「自分の色」を見つけることの難しさ。
 数々の失敗の末に実らせた“韋駄天お正”の人生観とは。忘れ
 得ぬ人々や旅の思い出、惚れこんだものを深い洞察で捉えた
 ユーモアあふれる名エッセイ。

白州正子さんの文章は初めて読むのだけどとても心地好い
ドラマで中谷美紀さんが演じた白州正子さんはエキセントリックだったけど
このエッセイからはそういうふうには感じられない
年を重ねてから書いた文章だからかな

そして、吉行理恵さんの『湯ぶねに落ちた猫』

 雲、蜻蛉、猫の名前である。「蜻蛉はすこし離れた場所に座り、
 邪気のない目でそっと見ていた。薄い緑に茶の線が交差した
 蜻蛉の翅のような目差しだった。彼女は部屋の中の一番静かな
 場所で息を引き取った。干潮の刻だった」と微妙な独特の距離
 感で猫を映し出す理恵。愛する猫たちを題材にした小説、随筆、
 詩を中心に編む、猫と詩人の優しい空間。

ずっと昔に吉行理恵さんの『小さな貴婦人』を読んで
独特の世界観にはまって、何回か繰り返しよんだのだけど
何故かその1冊しか読まなかった
この本は短いエッセイで、猫との生活のことばかりなんだけど
読んでいてふわっとやさしい気持ちになる

父が生きていた頃、「本当にあんたたちだったら本ばかり読んで」と
わたしと父のことを変わり者扱いしていた母が
この頃、父が遺した本棚の中から本を読み出した
重松清さんがお気に入りらしく、一生懸命どこがいいか語る
母の妹にも貸して、2人で感動して語り合っているらしい
でも、読み始めると疲れるまで集中して長時間読んでしまうらしく、
疲れた、疲れたと言う・・・なんか、親ながら可愛らしい人だわ
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レインツリーの国

2011-04-17 20:45:39 | 本のこと
有川浩さんの『レインツリーの国』

会ったこともないキミに恋をした。メールから始まる二人の
物語。恋愛小説の、新しいスタンダード。

 きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を
 持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内
 時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思う
 ようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会う
 のを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった――。

有川浩さんの『図書館戦争』のからむ小説だということだけど
読んでいなくてもこの小説だけでもとてもおもしろかった
伸さんの冷静でいてやさしい考え方と、ひとみちゃんのわがままと辛さが
淡々と嘘偽りなく語られていて、すっーと読むことが出来た

昨日の週刊ブックレビューで特集された
『県庁おもてなし課』もご本人のお話も伺えて、とてもおもしろそう
そして、有川浩さんって、とてもキュートな女性
初司会の室井滋さんと男性アナウンサーの方とのやりとりも
とても楽しくて、読んでみたいなぁと思った
有川浩さんは阪神大震災を経験されていて、その経験から
今回の震災は自粛とかしても何も誰も助からないと
すぐにこの本の印税を寄付することを決めたそうです
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わたしを離さないで

2011-04-16 21:58:23 | 本のこと
カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』

 優秀な介護人キャシー・Hは「提供者」
 と呼ばれる人々の世話をしている。
 生まれ育った施設ヘールシャムの親友
 トミーやルースも提供者だった。キャシー
 は施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。
 図画工作に力を入れた授業、毎週の
 健康診断、保護官と呼ばれる教師たちの
 ぎこちない態度・・・。彼女の回想は
 ヘールシャムの残酷な真実を明かして行く。
 全読書人の魂を揺さぶる、ブッカー賞作家
 の新たなる代表作。

文章の中にもあるのだけど、
便利な生活に慣れた中で、
知りたくないことには目をつむる
自分もやっぱりそうだと思う 弱いのかずるいのか
読み進んで行くうちに、事実が少しづつ理解出来て
どんどんと読むことが苦痛になっていった
読み終えた今、なんだかつらく悲しい気持ち

今日の札幌は雨 そして寒かった
母の古希のお祝いで、ふたりですすきのに行って来た
早めに家を出て、札幌駅からすすきのまで地下道を歩いたけど
すっごい人、人、人
札幌駅から大通りまでの新しい地下道には
募金活動をする人たちもたくさん
待ち合わせのすすきのも、すごい人だった
観光客の方々はかなり減ったと聞いているので
地元の人たちなのかな 
とかなんとか思いながら、本日はウォーキング16,108歩
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さよならペンギン

2011-04-15 21:22:01 | なんでもない話
ほぼ毎日見るのが日課のほぼ日刊イトイ新聞では
毎年、手帳を購入しているのだけど、
この頃ちょことと本を買ったりもしている
糸井さんの34年前に出した絵本の復刻版
『さよならペンギン』

ホント、デタラメで、ニコニコしちゃう
ペンギンが何とも言えず可愛い
そして、LIFE3には「飯島食堂の小さなレシピブック」が付いてきた
おもちのレシピだ おもちって1年に1回しか食べないんだけど・・・
おもちって自分で買ったことがないんだけど・・・
新たなる挑戦のチャンスだろうか

こんな風に好きな本が回りにあって
斉藤和義 on USTREAM LIVE 『空に星が綺麗』を聞いている時間
幸せなことなんだなと感じる

そういえば、ダイエット部久し振りの報告
ぜ~んぜん体重が変わらず、相変わらずの高い体脂肪率
少しづつだけど、走ろうかなぁと思って・・・
仕事でお付き合いのある構造設計事務所の方が走っていて
今日事務所にいらした時に2人だったので色々とお話を聞いて
すごく励まされちゃった
ネットで知り合ったお仲間もたくさんいらして
サイトも紹介してくれて、、、頑張らなきゃの気分
1週間に3回走ったら変わるよ~というお話を信じて
頑張ってみようかな・・・3日坊主とならないように願おう
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