香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

ワンピース

2008-11-30 17:17:51 | なんでもない話
6日の友人の結婚披露パーティーのために
学校帰りに母と待ち合わせをしてショッピング
LAURA ASHLEYに久しぶりに行ったら
とても可愛いワンピースを発見
いやぁ~この歳でこんな可愛いの着ていいのかしらん
と、躊躇している私に母が
「歳とってるんだから、少し華やかな方がいいよ
と、やさしいんだか厳しいんだかわからない一押し
お手頃の金額だったのもあって購入 うれしいなぁ

ファミリーポートレイト

2008-11-29 16:14:33 | 本のこと
1/3程読み進めていた本を、昨日の夜から今日のお昼近くまで
(睡眠はとったけど)読み続けてしまった
桜庭一樹さんの『ファミリーポートレイト』
読み終わった時は、どうしたらいいのこの気持ち
泣きそうになり、車で買い物に行ったりした
ラグマットがほしくって、車を出して家具屋さんに行ったりしても
こんな気持ちの時は、物欲が長続きしないのか、2軒程はしごして
何も買わずに帰宅 まだ本の余韻の中にいる私・・・

桜庭一樹さんの本は、やはり王様のブランチで筑摩書房の松田さんの紹介だった
『赤朽葉家の伝説』、でも文庫になるのを待とうと思っていた
そのうち、『私の男』が直木賞をとり、情熱大陸で桜庭さんを特集するのを見て
やっぱり読んでみたいと思い直して、『私の男』を先に続けて『赤朽葉家の伝説』を読んだ
夜の中の濃厚の世界、何とも私には表現の出来ない世界 でも好きだ
そして、『ファミリーポートレイト』 良かったという言葉でいいのだろうか
ママの名前は、マコ。マコの娘は、コマコ。
前半の二人の濃厚な悲しい生活。後半の少し身近にも感じる淡々とした世界。
最後にはコマコと一緒になり、生きている・・・と泣きそうになった。
説明出来ない、切ない辛い退廃的でいてそうじゃない・・・うん、わかんないな
前半は少し角田光代さんの『八月の蝉』と私の中でかぶってしまったけど
桜庭さんの場合はかなり濃厚な空気が漂う感じだった
小説ってすごいなぁ 本を読む事が好きで本当によかった。

ランチ

2008-11-28 21:47:11 | おいしいぃ
今日は、E師匠とランチに
大好きなスープカレー屋『デストロイヤー』へ
二人とも、角煮カレーにおくらをトッピング
角煮、おくらの他にじゃがいも、にんじん、ピーマン、タケノコ、蓮根が
入っていて、少し和風のスープカレー
辛さは0番から50番の中から選べて
普通の辛さの中で,ちょっと辛めの10番で
750円 んん~うまかった~
おいしいスープカレー屋さんをお探しの方は
村上カレー本店『プルプル』か支店『デストロイヤー』お勧めだす
おいしいものを食べられて、今日も幸せだったヨン

ミラノ・サローネ

2008-11-27 22:07:54 | なんでもない話
今日、札幌のINAXでの企画で
ミラノ・サローネに行ったINAX社員の方のセミナーがあった
メーカーさんのセミナーにあまり参加する事はなかったのだけれど
新人のさかなくんに、こういう機会があってもと思ったので
参加したのだけれど、結構おもしろかった
毎年ミラノで4月に開催される家具などの展示会で
ユーロクッチーナというキッチンの見本市も今年はあったそう
近年のトレンドの流れや、現在のトレンドなど
きれいな写真のスライドを元に予定より30分程オーバーで
たくさんのお話を聞かせてもらった
世界的に9・11の後は、自然なものやモノトーンなデザインなどになり
今は、ベージュ系のやさしい色の中に黄緑や反対色の紫などが
上手に配されたインテリアが多かった
椅子の形は、オフィスの椅子も背が高く囲われた様な形になり
オープンオフィスでも、自分だけの空間のような雰囲気になるようにとのこと
花びらが広がっているような形の中に座る様な椅子が可愛かった
キッチンは、リビングや車庫や、生活空間の中に一体になっている
ただの箱の組み合わせになっているようなものが、
電動でキッチンに必要な棚やカランが上に出てくる様なものや
キッチン自体がデザイン製の高い家具のようになっていて、
後ろに食器棚や冷蔵庫がやはり家具のように配されているもの
壁際の家具が、開くとキッチンになるものなどおもしろいものがたくさんあった
オープンキッチンが多いので、デザインもすっきりとして
生活感がない感じだった
日本のキッチンとは,本当に違うなぁと思う
家の中のスペースも違うからなぁ
イタリアのミラノでのそんな展示会は、世界のお金持ちがお客さまだそう
見るだけしか適わないだろうけど、行ってみたいなぁ

悩んだ3日間

2008-11-25 22:10:53 | なんでもない話
読む本が決まらず、ちょっとずつ色々な本をパラパラ・・・
ミュリエル・バルベリさんの『優雅なハリネズミ』は
読み始めるとちょっとサガンを思い浮かべ
ゆっくりと時間をかけて読みたいと思い、お正月休み用へ
今は、寝る前のちょっとの時間しか読書の時間が無いしなぁ
他にも読んでいない本をパラパラとしながらも、決められない
昨日は、写真のお菓子をお茶受けにポリポリ悶々
グリコのCheeza[チーザ]チェダーチーズ味とカマンベールチーズ味
乙な味でございました
そして、今日夜から読む本決定
桜庭一樹さんの『ファミリーポートレイト』だーーー

シュリンプの日

2008-11-24 18:25:17 | おいしいぃ
勤労感謝の日の振替休日
自宅ランチで、海老としめじのクリームパスタ
&ほうれん草・ベビーリーブ・チコリのサラダ
我ながら、おいしかったわん

そして、私は一度みてDVDに落としていた
浅田次郎さん原作『メトロに乗って』を見た
2、3日前に『三丁目の夕日』での堤真一さんを見ていたので
最初,ちと違和感を感じたりしたけど
やっぱり最後は泣いてしまった
岡本綾ちゃん、常磐貴子ちゃん、す~ごくいいよぉ
浅田さんの小説だけで充分に泣かされるのに
映画となると、そこまでやるかと逆に冷静になったりするけど・・・
でもやっぱり泣かされるんだよね

夕方、地下鉄琴似駅近くの「どんぐり」までパンを買うために
と口実を作って散歩・・・
零下まではいっていないけど、寒いね~ 道路ツルツル
Puちゃんは、今頃バリ島で常夏ってるんだろうなぁ
会社の同僚のはじける笑顔を思い浮かべて、今日も静かに過ぎてゆくのだ

男と女

2008-11-23 22:13:00 | 好きな音
稲垣潤一さんの『男と女ーTWO HEARTS TWO VOICEー』を
iTuneで購入して、今日の徒歩のお供だった
色々な女性シンガーと稲垣さんが歌うカバーアルバム
シングルでは、小柳ゆきさんとの「悲しみがとまらない」が出ている
他にも、Yukiさん、大貫妙子さん、山本潤子さん等々・・・
中森明菜ちゃんの歌声を久しぶりに聴いた ドラマチックレイン
あややが想像以上にやるなぁ~と・・・(失礼しました)
稲垣さんのあの独特の声と懐かしい曲と、いいアルバムだぁ
太田裕美さんと一緒に歌う「木綿のハンカチーフ」も良かった
椎名林檎さんがカバーしたのも良かったし、結構名曲だったの
徳永英明さんのカバーアルバムが売れているけど、私はちょっと苦手なので
このアルバムは、ちゃんと視聴して購入した 正解だったなぁ

今日は、すごく苦手な科目の授業でなんだか疲れてしまったなぁ
でも10,050歩 毎日この位歩けたらいいのに

茶の日

2008-11-22 22:02:49 | なんでもない話
今日は何の予定もない日
はい、もちろん、日頃眠くて十分じゃないお勉強しなさい
と自分で自分を叱咤激励しながらも、ぼやぼやと一日過ごしちゃった
午前中のお茶は、ゆず茶 香りが良く目が冴えてシャキッ
遅いお昼は、歩いて15分くらいのマクドナルドに久しぶりに行ったら
喫煙コーナーというよりは喫煙室がバーンと幅を利かせていて
えっ?禁煙席こんだけ?と思ってしまった
9月にオープンした、ちょっとだけ設計のお手伝いをしたマクドナルドは
全席禁煙で、落ち着いたインテリアだったのだけど、大違い
あっちの方がいいなと残念がりながらも、おいしいコーヒー飲む
マックのコーヒー好きなんだぁ
夕方は、家でカモミールハーブのミルクティーを飲んで
いま、バンホーデンのココアでバナナ味を飲んでいる
なんか、香りの強い飲み物ばかり飲んでいるな

今日から3連休ということは、1週間のうち半分近く仕事をしない
心も体も休日を喜んでいるなぁとこの頃特に感じる
決して嫌いな仕事じゃない、というか好きな仕事だから
ちゃんと休んで健康な心で仕事をしていると尚更楽しいのだと思う
幸せなことだな うん

彼女について

2008-11-22 10:58:42 | 本のこと
よしもとばななさんの『彼女について』
たったいま読み終わりホヤホヤ
ばななワールド炸裂だった書き下ろし長編
ばななさんの場合、長編といってもあまり厚くない1冊なので
一気に読んでしまった
ちょっと最後の方、えっという展開だったけど
そうなる行き方があっさりしていて、すがすがしく
ばななさんだなぁと思う
精神的に受け付けない時期もあるばななさんの本
今この時に読めてよかった
好きな人は好き、好きじゃない人には「なんじゃこりゃ」なのだろうな
でもそれでもいいんだよとばななさんも思っている様なきがするし
私も、本の内容のことだけではなく色々な事を
それでいいんだよと思う事が出来る様な気がいましている

茗荷谷の猫

2008-11-19 21:04:11 | 本のこと
先々週の王様のブランチで、ちくま書房の松田さんが紹介していた
木内昇(ノボリ)さんの『茗荷谷の猫』を読み終えた
不思議なバランス感覚の本だった
幕末から昭和30年代の江戸・東京に住む人たちがそれぞれの章に出てきて
大体が浮世離れしている人たちで、少しずつ関係がある人たちなんだと
途中できがついた。夢の中で生きている人たちみたい。
木内昇さんは、1967年生まれの女性だとのこと
まだあまり作品の数は無いようだけれど、違う本も読んでみたいと思う

とうとう雪が降ってきた 寒~い
深川西と留萌間の高速道路が吹雪のため、通行止め
いま、ピロピロと音が鳴って速報で流れたよ
明日は健康診断 バリウム検査もあるので
今日は早々に帰ってきて、ちゃんと家で食事を作って食べることが出来た
そして、明日はバイトのUmeちゃんの最後の日でボジョレーヌーボー解禁日
二人でボジョルか~と計画中