香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

RDG

2011-10-30 20:07:33 | 本のこと
荻原規子さんの『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』


ぜったい忘れない、最高の物語(ファンタジー)!
大人気作家荻原規子の書き下ろす新シリーズ開幕!

 山伏の修験場として世界遺産に認定される、玉倉神社に
 生まれ育った鈴原泉水子は、宮司を務める祖父と静かな
 二人暮しを送っていたが、中学三年になった春、突然東
 京の高校進学を薦められる。しかも、父の友人で後見人
 の相楽雪政が、山伏として修行を積んできた自分の息子
 深行を、(下僕として)泉水子に一生付き添わせるとい
 う。しかし、それは泉水子も知らない、自分の生い立ち
 や家系に関わる大きな理由があったのだ。

大人気作家荻原規子の書き下ろす新シリーズ、ついに開幕!


本屋さんで平台に載っていて、
大好きな酒井駒子さんのイラストに惹かれて手に取ったのです
これは、また嵌ってしまうシリーズに出会ってしまったという感じ
ファンタジーなんで、とても不思議なことが起こるのだけど
憧れてやまない熊野古道にある山が舞台で,
本当におこってもおかしくないんじゃないかなんて、
もう大人なのに思ってしまう
続きが楽しみです

今日、午前中に行った北大の銀杏並木がちょうど見頃の時期でした




いつもより遅いんじゃないかと思うのだけど・・・
たくさんの人や犬が上を見上げながら歩いたり写真を撮っていました
10時からはイベントがあるようだったのだけど、
用事があったのでスタコラサッサと帰らなくてはならず、残念

今日、頂いた花束で華やいだ部屋で、
暖かい靴下をはいて、温かい抹茶オレを飲んで
今年も健康で誕生日を迎えられました
みなさん、ありがとうございます
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新小岩パラダイス

2011-10-26 21:24:19 | 本のこと
第3回角川春樹小説症受賞作
 又井健太さんの『新小岩バラダイス』

 派遣社員として働く25歳の正志は、会社の倒産をいきなり告げられ、
 その翌日には同棲していた女になけなしの貯金まで持ち逃げされる。
 失意から「どうでもいいや」と自殺しかけたところをオカマの泉に助
 けられ、彼女に連れていかれた東京の下町・新小岩のゲストハウス
 「枝豆ハウス」で生活し始める。そこで暮らすのは、20代から
 50代の個性的な面々。「貧しくても自分の好きなことができれば」
 という価値観の彼らと同居しながらも、「金」への執着を捨てられ
 ない正志は、ある日、やけに羽振りのよさそうな児童養護施設時代の
 仲間・士郎に出会い・・・・・・。


人の心の裏と表、本音と建前、あって当たり前だよって
夢を持っても、希望を持っても、それだけじゃ生きていけない
欲があったって、悪っことじゃない
自分は自分、人は人、幸せの形も感覚も人それぞれ
若さゆえ、ハラハラするけれど、考え方はとても納得
「枝豆ハウス」の住民も、正志の幼なじみも、恋人も、仕事仲間も
少しずつ気持ちも分かるし、憎めないじゃないか
新小岩に「枝豆ハウス」を探しに行きたい
とても面白かったです 

今週はずっと天気が悪くて、今日は特に寒い日
でも、明日は少し晴れるみたい 
だんだん寒くなるこの季節、
少しでも暖かい日があるとホッとするなぁ
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ガリレオの苦悩

2011-10-22 20:03:44 | 本のこと
東野圭吾さんのガリレオシリーズ『ガリレオの苦悩』
    
 ”悪魔の手”と名乗る人物から、警視庁に送りつけられた
 怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学準教
 授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。
 湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべ
 き殺人方法とは? 邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を
 圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第四弾。


東野さんの小説は『夜明けの街で』を読んでからちょっと敬遠気味だったのだけど
ガリレオシリーズと加賀恭一郎のシリーズは間違いないだろうという安心感と
この頃のふわふわとした落ち着かない生活パターンですっかり落ち込んでいる
読書力をすっごく自覚していたので、安心して読める本を手に取ったの

今回は 
 第一章 落下す(おちる)
 第二章 操縦る(あやつる)
 第三章 密室る(とじる)
 第四章 指標す(しめす)
 第五章 撹乱す(みだす)
の短編四作からなって、テレビドラマで柴崎コウさんが演じていた
内海薫が小説でもレギュラーとなって登場している
ただ、ドラマの設定よりもずっと落ち着いている感じだけど
そして、第一、二章は、ドラマで見ていたので少し退屈だったのだけど
他に関してはやはりガリレオ先生、その推理はすごいです
楽しく読むことが出来ました 

この頃、仕事が少し忙しないのもあるのだけど
なんとなく充実した私生活を送っていない気がしてしょうがない毎日
気がついたら、テレビのバラエティー番組を見てヘラヘラ笑っていたり
極端に読書量が減っているし・・・
朝はたまに走ってはいるし、スポーツ倶楽部にも行っているけど
自分に納得がいかないような気がしてならない
こういう時って、何かをエイって変えなくちゃならない時期なのかなぁ
まずは、阿呆になりそうなバラエティ番組じゃなくって
興味があった映画とかたくさん見たいなと思って、またもや
新しくなったWOWOWに入ってみました
今日はずっと大好きな「ハリー・ポッター」をやっています
そして、もっと小説や本を読もうと思います
少し根気がいる小説とかも挑戦しようかなと思っているのです
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小曽根真&No Name Hoses

2011-10-21 20:50:30 | 好きな音
19日、木曜日に札幌ニトリ文化ホールで
『小曽根真&No Name Hosesのライブを見てきました
E師匠のご主人がバンドをやっていて、そのつてでチケットを購入
E師匠夫妻、N元上司&奥様ユー子さん、ミャータくんと6人
前から5番目、ど真ん中という素晴らしい席で
約2時間の迫力のライブを堪能
小曽根真さんのピアノ、ウッドベース、ドラム、
そしてビックバンド12人でのライブで
前半はビックバンドジャズで盛り上がり
後半は、もうもう迫力満天笑顔満載夢のようでした
楽しかった~

そして、19日は斉藤和義さんのNweAlbum『45STONES』の発売日
朝、早速iTunesでダウンロードして聴きながら出社したのだけど
まあ、鍵をなくしたりなんだり色々とあったけど
このアルバムもすーーーっごくいいのです
ただ残念なことにドラマ家政婦のミタ主題歌
『やさしくなりたい』がはいっていなかったの
11月2日の発売日を心待ちします

夏の終わり頃に買った鉢植えが全部枯れちゃって
でも、根はまだ大丈夫と思って、枯れた所を切ってお水をあげていたら
けなげに花をつけました
そして通勤途中のいつもキレイなお花が咲いているお庭の秋のばら

冬も近くなってきても咲いている花を見るとうれしくなっちゃうなぁ

今朝も走ってきた北大
天気も良く、そろそろ銀杏並木も黄色く色付いたかなぁと思って
いつものコースを変えて、銀杏並木の下を走ってみました






黄色くなるのはもう少しかな
でも、今朝の通勤中には雪虫がふらふらとたくさん飛んでいたので
来週末くらいには初雪が降るのかしら
とうとう・・・ですね
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空へ向かう花

2011-10-16 18:58:56 | 本のこと
小路幸也の『空へ向かう花』

「人殺し」の少年を、大人たちは守れるか。
誤って女の子を殺してしまった少年。女の子の親友だった少女。
二人が始めた「贖罪」に、大人たちが少しずつ寄り添っていく。
『東京バンドワゴン』の著者が描く、もうひとつの「家族」の姿。

小学六年生のカホはある日、ビルの屋上から飛び降りようとする
少年を見つける。彼の名前はハル。半年前にカホの親友を「殺した」
相手だった――。十二歳の少年に科せられた人殺しの烙印と高額の
賠償金。重い罪を背負った子供を大人たちは守ることができるのか。
苦しみながらも前を向く人々を描いた感動作。


読書の秋というのに、すっかり読書力を無くしていたわたし
そんな時、安心して読めるのが小路幸也さんかもしれない
想像通り、少しドキドキしながらも、スルスルと読みやすく
最後まで、穏やかな気持ちで読み終えることが出来たのだけど
本当は内容が、幼児虐待や社会問題にも踏み込んでいるにも係らず
辛いことはさらっと都合良く解決しているように思える
ちゃんと書かれてしまったら、重くて読めなかったのだろうし
希望を持つこと、前を向くこと、明るく生きることの大切さを感じるけど
どうしても心のどこかに「きれいごと」の文字が浮かんできてしまう

先週は天気の良い日が続いて、朝ジョギングも気持ちよかった

札幌競馬場のフェンスもきれいに紅葉
明日から一気に寒くなるらしいけど、いつまで外を走れるかな

昨日、今日も天気は悪かったのだけど、結構温かい日だった
今日は用事があって札幌駅の方まで行かなくてはならなかったので
北大の中を散歩していたら、歩道にどんぐりがたくさん落ちている

曇ったり腫れたり、暗くなったり日が射したり、忙しい天候
時間があったので、紀伊國屋書店本店へ寄ったら
十勝地方のたくさんのパンフレットやフリーマガジンが置いてあった

数える程しか行ったことがない十勝地方だけど、
こうやって資料を見ていると、行きたいなぁ、旅に出たいなぁと思う
そして、一番気になったのは、十勝ビールという地ビール
なんだか美味しそうなんですけど
今まで飲んだ地ビールの中で、一番好きなのは大沼ビール
大丸デパートで手に入るんだけど、結構お高いし、やっぱり現地で飲みたい
それでも、なんだか美味しいお酒が飲みたくなって
大丸デパートに行ったら、スペインワインの試飲販売をしていたの
ついつい買ってしまいました スペインのテーブルワイン

試飲もしたので、安心して飲める いつ飲もうかなぁ
しかし、用事をすます前にワインを買うべきではなかったかも
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平台がおまちかね

2011-10-10 20:16:37 | 本のこと
大崎梢さんの『平台がおまちかね』

 自社本をたくさん売ってくれた書店を訪ねたら、
 何故か冷たくあしらわれ……、贈呈式の当日、
 受賞者が会場に現れない……!? 先輩たちには
 散々いじらつつも、波瀾万丈の日々を奮闘する
 新人出版社営業・井辻智紀。本が好き。でも、
 とある理由で編集には行きたくなかった井辻く
 んの、ハートフル・ミステリ。『配達あかずき
 ん』の大崎梢、待望の新シリーズ開幕!


大崎梢さんの本屋さんシリーズも大好きだけど
この出版社営業マン・智紀くんのお話もすごく好きになった
5編の短編の間に、出版社営業の仕事が智紀くんの口を借りて語られる
ひとつひとつの短編の推理も、ああ、そうかぁと自然ににやっとする
後腐れも怖さもなく、明るくやさしい
そして、何よりも本が好きな人たちがたくさんいるのがうれしい
「人は誰でもひとりぼっちです。そして、誰でも自分によりそう人を
見つけられます。心の岸辺にこの本を置いてください。
ひとりではないと、けっして、忘れないために」

小説の中に出てくる本のPOPにもじ~んとくる
「見ず知らずの人に、1冊の本を買ってもらうのは、
それだけ大変なことなんだから。」

智紀くんの日誌をしめくくる文章

またすぐにでも智紀くんに会いたいな

昨日の夜、待っていたほぼ日手帳、届きました

今年の7月からわたしなりに始めたスマートノート
いつも持ち歩くほぼ日手帳に書き始めたので
いまの文庫サイズだと書く欄がちょっと小さい
本当はA5サイズ見開きで書くのが勧められているので
別にノートを作るといいのだろうけど、
なるべくシンプルに好きなものだけ持っていたいので
大好きなほぼ日手帳を利用することにした
なので、来年はちょっと大きめなカズンにしたの
手元にくるまで少し不安だったのだけど、
手に取って、間違っていなかった ちょうどいい
カズン ローズ×マロン
スマートノートの第3フェーズ用ノートは水玉
一緒にペンギンのブックマークやハサミも購入
年が開けるのが楽しみですなぁ
そして、2011年あと3ヶ月、笑顔で過ごして行こうっと

今日の札幌は午後からどしゃぶりの雨
午前中いつものジョグコースを逆から散歩

まだ紅葉はちょっとだけ

北大の銀杏並木もまだ緑だけど、1本だけ紅葉
去年、横浜からお友達がきたときは
紅葉まっさかりだったけど、赤くなっている樹が少なくって
黄色い風景だったけど、あれは時期が遅かったのかな
いまはポツンポツンと緑の中に赤い色がきれいな札幌です
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女いっぴき猫ふたり

2011-10-09 19:28:34 | 本のこと
伊藤理佐さんの漫画文庫『女いっぴき猫ふたり』

本屋さんで立ち読みした時はおもしろそうと思ったんだけど
読み始めると・・・ 少し退屈

ここ何日か、読書熱が冷めてしまっていて
色々な本をパラパラ見たりしている
その代わり、少しづつ部屋の片付けをしているのだ
昨日はMさんが買い物にで連れて行ってくれて
クロゼット片付け用の突っ張り棒+パネルと
キッチン片付け用の棚を購入することが出来たので
今まで捨てられなかったけど、ずっと使っていないものを
もう限界だろうと思うものを捨てて、すっきり
あとは、本棚と食器棚の中身・・・ま、おいおい

昨日、ジョギングで札幌競馬場厩舎の横を通ったら
たくさんの競走馬がそろいぶみ

やや、札幌競馬おつかれさまでした

今日はとても良い天気で、約束もなかったので
少し長い距離を走ろうと思って出かけたのだけど
少し走っただけでお腹が痛くなって断念
3時くらいまで横になって完全復活したけど
もう走る気にもなれず、自転車でチョロチョロ外出
カフェじゃなくって、ジャズが静かに流れる落ち着いた喫茶店で
ゆっくりと文庫本を読んだ休日


今日、8時から9時の間にクロネコヤマトさんが
来年の「ほぼ日手帳」を届けてくれる予定
楽しみだなぁ
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まらそんのススメ

2011-10-04 22:12:01 | 本のこと
漫画家、田渕由美子さんの『まらそんのススメ』再読

中高校生の頃、大好きだった田渕さん
大人になってからも『桃子について』とか
『キャラメル・オーガスト』とか大好き
特に大好きなのは『チュー坊がふたり』
自分の子供たちが中学生だった時のエッセイ漫画
そんな田渕さんが書いたエッセイ(少し漫画やイラストあり)
41歳から始めたマラソンのこと、
とても楽しく興味深く読める内容
大分前に読んでいたのだけど
いま、マラソンというよりはゆっくりジョギングを初めて再読すると
すっごく勉強になった
やる気もムクムクと出るのだ

今日、初めてスポーツクラブに行ってきたのだけど
体重や体脂肪、ウエストとか計られて、赤っ恥
しかし、ストレッチ、自転車20分、筋力マシン6台
腹筋マット、ランニング20分を2時間かけてやってきて
気持ち良く体力消耗
シャワーを浴びる余裕もなく、のろのろ歩いて帰ってきた
インストラクターの人に
「走りはじめて体重減りましたか?」と聞かれて
「いえ、全然・・・安心して食べてしまうのです」
と言ったら、少し間があってから
「ストレスためるのはよくないですからね」って
やさしいインストラクターの人たちばかりのようで
頑張って、通おうっと思ったのでした
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白夜行

2011-10-03 20:44:11 | 映画のこと
昨日おとついと、WOWOWの無料サービスディだったので
映画『白夜行』を観たよ

東野圭吾さんの原作で、『白夜行』も『幻夜』も大好き
ドラマ『白夜行』も面白くみていたのだけど
雪穂役の綾瀬はるかちゃんは、どうしてもいい子に見えてしまって
すごみが無いなぁと思っていたの
映画になったときは「堀北真希ちゃんかぁ、子供じゃん」
なんて思っていたのだけど、
ドラマ『生まれる』で、すっかり堀北真希が好きになっていたので
楽しみに観たら、やっぱりすごい 堀北真希
美しく冷静で残酷な雪穂になっていた
そして、桐原亮司役の高良健吾くんが、泣ける切ない
2時間少し、ストーリーは分かっているのに夢中になっちゃった

今日の札幌は寒かった~
旭川では例年より23日早く、初雪が観測されたとか
自宅では暖房つけずにすませたんだけど
事務所はもう耐えきれず、ストーブ炊いた(北海道弁でストーブつけた
また明日の昼から少し温かくなるみたいだけど、
これからドンドン寒くなるのね・・・
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刑事の子

2011-10-02 21:07:13 | 本のこと
連続、宮部みゆきさんの『刑事の子』

1994年に『東京下町殺人暮色』として刊行されたものを
改題して光文社から新書から新たに刊行されたのです
 中学一年生の八木沢順は、刑事である父・道雄が離婚したため
 東京の下町に引っ越すことに。開発が進むその町で、優しい家
 政婦のハナと三人の生活に慣れたころ、奇妙な噂が流れ込む。
 近くの家で人殺しがあった、と・・・・・。そんな噂とともに、
 バラバラ殺人事件が実際におきてしまう。町が騒然とする中、
 順のもとに事件の真犯人を知らせる手紙が届く。刑事の子・順
 は、友人の慎吾とともに捜査に乗り出す!


初期の宮部作品『長い長い殺人』や『我らが隣人の犯罪』のように
起こる事件は暗く残酷だけれども、物語はどこかやさしくほっとする
そして、残酷な結末はちょっと悲しい 
するするっと読める、ミステリー小説

今日は、少し日にちを早めて、父の一周忌法要
もう1年なんだなぁ・・・ と感慨深い
朝、実家に向かう時の雨上がりのナナカマド

そうそう、蒸し暑かったり、寒くてしょうがなかったり
秋も深まる季節だったんだよね

帰って来て、今月号のエクラに連載されている
宮本輝さんの『水のかたち』五十回目を読む

このお話、ずっと連載で読んでいるんだけど
どういう方向に進んでいくのだろうか
毎月3ページしか進まないので、なんか分からなくなってきちゃった
クリアファイルはもう5冊目となっているので、途中ではやめられないぞ
また、来年分も年間購読しなくてはと思う秋の夜
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