香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

政と源

2017-07-02 20:32:19 | 本のこと
三浦しをんさんの
『政と源』読了



東京都墨田区Y町。
つまみ簪職人・源二郎の弟子である徹平の様子がおかしい。
どうやら、昔の不良仲間に強請られたらしい。
それを知った源二郎は、
幼なじみの国政とともにひと肌脱ぐことにするが――。
当年とって七三歳の国政と源二郎は、
正反対の性格ながら、なぜか良いコンビ。
水路のある下町を舞台に
老人パワーを炸裂させるふたりの、
痛快で心温まる人情譚!


三浦しをんさんの本は本当に読みやすく面白い
読みやすいからといって、軽いわけじゃなくて
大地に根を張った感じで、話が進んでいく
国政と源二郎の二人がまたいい感じ
歳を重ねたとしても、ダメなところはダメで
本気で喧嘩したら悩んだり
なんだかホッとする
楽しい読書時間だった

7月に入って、一気に夏らしい気候の札幌
土曜日は、走りに出てみたけど、2kmくらいで痛みが出たので
無理せず歩いて帰ってきた。暑かったし

今日は、サッポロシティジャズオープニングパレードを見にいってきた
9時頃自宅を出て、北大の中を通ったら10時に間に合うなと思ったら
なんと、13時からの間違いだった。。。。
一生懸命歩いたのになぁ



6月が寒かったからなのか、
大野池の蓮の花はちょろっとしか咲いていなかった
道庁の前庭の蓮は結構、花開いていたけどね



13時から赤レンガテラスから始まったパレードは
思っていたより、少人数で、盛り上がってはいなかった
今年は、ライブに行く予定はないけど
時間ができたら、テントの外で音楽聴きながら
ぼーっとする時間でも作れたらいいな