香が散る

本を読むのが大好き、少し前からノロノロですが走るのも好き
そんな、代わり映えのしない、でも大切な日々を書き綴っています

再び外出往来自粛

2021-03-27 19:21:43 | なんでもない話
札幌はまた外出往来自粛要請が出てしまった
最初の頃よりは神経質にならず、
それなりの自粛生活をずっと続けているので
もう、生活を変えることが無いのだけど
ちょっと気持ちが落ち込むなぁ

今日はお天気が良かったので、前田森林公園まで車で行って
何周か走れたらと思ったら、全然雪が溶けていなくって断念
水曜日に、久しぶりに朝Jogで琴似発寒川沿いを走った



仕事で帰りが遅い日々に、体がついていかず
だんだんと朝Jogが出来なくなっていたのだけど
やっぱりお天気の良い日は、朝、走るとスッキリ気持ちいいな
Jogのお供は「筒美京平SONG BOOK」



曲は懐かしく、歌はそれぞれのアーティストの個性が出ていて
すごくいいアルバムだったなぁ
このアルバムのことを知ったのは、
燃え殻さんの
『夢に迷って、タクシーを呼んだ』
というコラムの中に出てきたアーティストの西寺郷太さんを検索していて



この本は、
本屋さんで、斉藤和義さんの帯を見つけて購入した次第
読んで良かった。
燃え殻さんの感覚や考え方、文章がとても好きだと感じて
読み終わるのが嫌だった
心に残る言葉が多くて、心が震えた感じ
和義さんが出会わせてくれたんだなぁ

その斉藤和義さんのニューアルバム
『55 STONES』



初回限定DVD付きで購入 ノリノリ
大好きなラジオ番組「たまむすび」の木曜ゲストで出演されて
ラジオクラウドでダウンロードして、何回も聞いてしまった
ライブ、行きたいなぁ

大好きになった燃え殻さんの本で
2018年にベストセラーになった本も電子書籍で読んだ



『ボクたちはみんな大人になれなかった』

これは小説なのだけど、私小説っぽいのかな
燃え殻ワールドの中の物語に、やっぱり胸の奥が苦しくなって
あっという間に読み終えてしまった

今週は、ちょっと今まで読んでいた本とは違う感じの本を読み
いい音楽を聴き、粛々と働き、まあそう言っても、いつもと一緒の生活
普通の生活の中で、ずっと会っていない友人知人たちと
心置きなく会って、笑って、おしゃべりする日が待ち遠しいな

久しぶりのドライブ

2021-03-20 19:52:36 | 本のこと
先週の日曜日、気分転換に久しぶりにドライブに出てみたのだ
冬の間は。吹雪になったら怖いのであまり長距離は走らなかったので
お正月以来かなぁ
石狩方面に向かい、道の駅 あいろーど厚田へ



やっぱりここに向かう道は、海がキラキラで癒される
もう少し遠出をと思って、月形、浦臼方面へ
初めて通る山道は、一気に道路脇の雪が多くなってきた
道の駅 つるぬまは、特に何もない道の駅なんだけど
ちょうどお昼時になったので、名物幌加内そばを頂いた



美味しかった〜 
今度から、ここを通ったら絶対食べたい
満足して、帰ろうと思うが、札幌は遠い
北欧の風 道の駅とうべつに寄り、道の駅3つ制覇



家に戻る前に、ご苦労様の愛車を洗車

今週もハードな仕事だったけど、少しずつ本を読めた

桜木紫乃さんの『ふたりぐらし』



読み始めてすぐに、閉塞感が強く、ちょっと暗い気持ちになったけど
読み続けていくにつれ、きれいごとではない話が身につまされ
希望が持てる気になり、なんだか泣けてきた

”ふとした瞬間に夢から目覚めた表情の母に
「あなたのことを忘れたらどうしよう」と訴えられ、
彼女は迷わず「忘れていいんだよ」と告げたという。”

”現実はいつも、生き残る側が引き受ける荷物だった”

心に刺さって、思わず目を閉じ涙を堪えた言葉

久しぶりに辻仁成さんの小説を読んだ
『真夜中の子供』



近年?というにはもう長い間、子供の虐待のニュースを見るたびに
どうしようもならない気持ちになる
福岡の中洲で、親の勝手な都合で戸籍を持たない子の話
悲しく、腹ただしく、やるせない気持ちが離れないが
人の強さと優しさが、光となり読み続けられた

小説を続けて読んでいるけれど
合間にエッセイや、専門書みたいなのを読んでいると
本を読む時間が、とっても愛おしくなるな

今日の札幌はとっても良いお天気だったので
掃除洗濯をした後、今年初の夏くつでJogに出た
いつもの北大は、たくさんのランナーが走っていて
若者が、Tシャツ短パンで走っていたのは驚いた!
明日は、雪予報なんだけど、どっか行こうかなぁ



相変わらずの日々

2021-03-14 00:14:00 | なんでもない話
ご無沙汰していた自分のブログ
積極的に人に会えない状況の中
相変わらず、本を読んでいた
本の中の世界で、泣いたり笑ったり
心痛めたり、感動したり
たくさんの素敵な本に出会っていた
その中でも、好きだなぁと思った本を紹介

ソン・シンインさんの
『いつもひとりだった、
    京都での日々』




ふと本屋で手にとった本で
全然知らない外国人の、日本でのそれも京都での日々が
こんなに、心に残るのかと、読み終わって不思議だった本

新川帆立さんの
『元彼の遺言状』



「このミステリーがすごい!」大賞作品
気持ちよく、楽しんで読めたなぁ

馳星周さんの
『雨降る森の犬』



優しい、とにかく優しい本だった

恩田陸さんの
『灰の劇場』



こんな書き方の小説、初めて読んだ
読み始めてすぐに、読むのをやめたくなったけど
いつの間にか夢中になって読んでいた

石黒由紀子さんの
『猫は、うれしかったことしか覚えていない』



猫のように生きたいと、しみじみ

辻村美月さんの
『かがみの孤城』

 

文庫になったら読みたいと思っていた
中学生の話かぁと少し躊躇いがあった自分がバカバカしい
悲しくて、希望があって、すごく好きだと思った

今日寄った花屋で、桜の枝が売っていたので
うちに連れて帰ってきて、少しだけ春気分
今年になって、ジョギング中に見つけた珈琲屋さん



大地の珈琲
珈琲を入れるときに、豆がふわぁっと膨らんで美味しい



美味しい珈琲、美味しい食事、幸せなんだよね