大雨の中、目黒区駒場にある日本近代文学館に昨日行った
場所は井の頭線の駒場東大前から徒歩10分くらい
高級住宅地を歩き、駒場公園の中に入る
すると、左側に塀が続き門が見えて来た
中には素晴らしい書院造りの屋敷が見えてきてビックリ
丁度読み終わった小説は江戸時代の武家屋敷に関わる内容だったからだ
中に入りたかったが時間がなく、講演が終了してから入ろうと思ったら門が閉まっていた
調べてみるとやはり加賀藩の前田一族の末裔の屋敷であった
明治時代はこの土地は駒場農学校で、その後東京帝国大学の農学部だった
途中中島飛行機株式会社がこの土地を買い取ったこともあった
前田家は本郷からここ駒場に移ってきたこともわかった
上の写真は16代当主侯爵の前田 利為が昭和5年に建てたものであった
中には手入れの整った庭や茶室や水琴窟もあるという
時間を作って中に入ってみたい
入場無料で隣には素敵な前田邸の洋館もある