猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

紫舟個展IN渋谷西武

2013-07-16 | 紫舟
    

   昨日、西武渋谷店に金魚絵師の深堀さんの展示品を見に行った
   グッズ販売のコーナーがあるというので見たがパッとしなかった

   ところがその近くでファンである紫舟の個展を無料でやっていた
   伊藤 若冲の絵と紫舟のコラボレーションとのことで素晴らしかった
   色遣いが大胆で、筆の文字も面白い

   上の屏風は「花鳥漫歩図」という作品
   文字の書き方が面白い

   他には「春がやさしくて日々に喜びに在りー白象ー」や
   「鯨波動図」、「南天云鶏図」などがあったが色が大胆だった

   展示コーナーでは紫舟の書を販売していたが、歯が立たないくらいお値段が高かった

   でも最終日に偶然見ることができてラッキーだった


                    

紫舟展 in GINZA

2010-11-21 | 紫舟
                       

             快晴の昨日(11/20)昼過ぎに銀座の三越伊勢丹新館8Fまで紫舟展を見に行った
             新館に行くのは初めてであった
             本館の入口はエスカレーターを利用するにも長蛇の列
             新館から上がっていった

                       

             スペースはそんなに広くなかったがとてもよかった
             やはり現物をみると書いた本人のエネルギーが強く感じられる
             紫舟の場合は書はアートとしての位置づけであり
             見るものに文字の美しさを教えてくれる
                        
                            
             
             今回見た中で良かったのは「龍」という字と「壺中天」
             朱色で書かれた東京タワーもなかなか面白い

                       

             しかしアーティストというのはやはりアーティザント(職人)だとあらためて感じた
             何かを作るという行為自体が好きなのだろう
             下の写真の皮靴や金属の器も彼女の作品
                 
                       

             11/30まで開催されていて、無料なので是非お時間がある方はご覧ください


                             

紫舟-2

2010-09-01 | 紫舟
                     


          読売新聞の「輝く女性」というコラムに彼女の記事が出ていた

               



          若いころは全然売れないため、精神的に不安定となったが、
          逆に強くするためには「自分の力を信じること」だと気づき
          古典を年に10回開いたり、デザイン事務所に自作の作品を送ったりした

                         

          その地道な努力を重ねた結果、次第に仕事が来るようになった  という

          また、クライアントからの注文が抽象的な場合は、相手と会って
          十分コミュニケーションをとってから方向性にブレがないか確認する
          そして想像力 を駆使して、何百種類もの書体を何度も書くという

          一つの作品のためにこんなに努力しているとは夢にも思わなかった

                         

          もっとすごいのは、作品に集中しすぎてしまうので、
          書いた直後に作品の良しあしを判断せず、翌日冷静に判断するという
          だから、型にはまらず、表情や感情を持つ文字が完成するという

          一つのことだけに熱中することができるプロはすばらしいと思った
          だからこそ 心 がこもっていて、訴えたいことが我々に伝わってくる・・・・・


                         
               

紫舟(シシュウ)

2010-06-29 | 紫舟
          上の字は今人気の美人書家の紫舟(シシュウ)の作品

                         

          別に興味はなかったが、たまたま龍馬伝を見ていたらこの方の題字であったので
          面白い字だと思い、HPを開いてみたのがきっかけ
                        
                         

          きれいな字であるが、個性的、アートを感じる文字もたくさんある。
          こういう書き方は絶対にできないなと思うこともあり、意外性がまた面白い。
   
          彼女のHPの中の作品をずうっと上から見てみるとさまざまな文字がたくさん出てきて
          これが面白い。
          是非一度ご覧あれ

                         

          紫の小舟という名前のつけかたにも人柄を感じる