先日、時間があったので、銀座松屋に行った
展示場で面白い企画展示をやっていた
若い女性画家・陶芸家など11名の展示会の開催である
実際に日本画や洋画などを見てみると
なかなかいいセンスの人が多い
自分の感性にあう人の絵画があった
お値段も手ごろ
どの作品を見ても、気に入った
一度、作者と会話をしてみたい
そのうえで相談してみよう
ほかにもいい作品はないのかと
本日8月30日の16時まで開催されます
今はどの業界も女性の活躍がめざましいが
アートの世界も同じようです
時間があるかたは是非足をお運びください
1時間くらいで読める絵本であるが、感動した
鎌田 實著の「アハメドくんのいのちのリレー」(集英社)
もともとイスラエルとパレスチナ問題
それ以前に宗教紛争
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教に興味があり様々な本を読んでいた
しかし、歴史的な溝は深く、いまだに紛争・戦争が絶えることはない
そんな中で、いのちの大切さ、生きるということの意味、戦争とは何か?
さまざまなことを考えさせてくれる
イスラエル軍に撃たれたパレスチナ人のアハメドくんの心臓が
イスラエル人の重い心筋症のサマハちゃんの体に埋め込まれる
そして、健康になったサマハちゃんが18歳になって将来考えていることとは
英文も記載されているので、そのまま海外のひとにも読んでもらえる
是非、一度お読みください
夕ご飯を食べていたら、カミサンが面白いことを言った
「おひさま」ブームでテレビに安曇野の田園風景が映っていたときに
「1年ごとに、違う土地で暮らしてみたい・・・・」
なるほど
好きな町に1年ごとに移り住む
素敵なアイデアであった
転勤で地方の良さを知っている自分だったら
どの町に住むだろう?
思っただけでもワクワクする
もちろん最初は
松本かなあ・・・
仙台も好きだなあ
札幌も良かった
福岡も大好き
うむ京都も詳しいな
神戸もいいな
いや大阪もおもろいなあ
四国もいいなあ
金沢
能登
富山も好きだな
新潟もいいなあ
小布施、須坂、長野、飯田、甲府、小淵沢、静岡
日本全国
美味しい食べ物と
旨いお酒があればそれだけでいい
そんなことを思う夜でした・・・
お休みをいただいたので、やっとジブリの「コクリコ坂から」を見てきました
結論はまあまあでした
描写は繊細で前作のアリエッティのようにとても良かった
ストーリーは、高校のカルティエ・ラタンという名の寮を撤去・解体するかどうか
そこに主人公高校2年生のメルちゃん(海ちゃんのニックネーム)と先輩の俊くんとの恋の話しが交わる
時代は高度成長時代の日本
東京オリンピックを翌年にひかえた1963年の活気あふれる横浜の港町
その時代の様々な風景がきちんと描かれていてよかった
たとえば、JR桜木町駅前やキップ販売機、市電、市バス、京浜東北線のチョコレート色の電車など
自分がちょうど9歳のときのことである
また、一番よかったのは、音楽特にピアノの音
武部 聡志さんは一青 窈の作曲などでも知られた人
感激したのは、カルティエ・ラタンで最初に皆で歌った寮歌か?
熱くこみ上げるものがあった
寮を解体するかどうかの結論はでたが、二人の恋の結末はいかに?
家族や血縁関係がからみ観客に混乱を招いてしまったようなエンデイング
最初からそういうストーリー展開にしなくても、自然でよかったような気もするが・・・
せっかくの描写・音楽で構築してきた良さが結末の展開のまずさで損なわれてしまっていると感じた
アリエッティのようなけなげさ
ポニョのようなかわいらしさ
そういう人物像がメルちゃんの中から十分に伝わってこなかったのが残念でしかたがない
それとも長澤 まさみの声に問題があったのか
どうもメルちゃんのイメージとあわないような
宮崎 吾朗監督には、もっと新しいジブリ路線での制作を今後期待する