猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

風強し

2012-03-31 | 日記
       
       (2012年2月19日、松本)

   今日は、3月31日の土曜日だ
   昨日は、新宿駅もごったがえしていた
   月末、年度末、送別会、謝恩会か

   今日は風が強く目や鼻が痛い

   でも、出かけたいし
   学生さんの志望動機のチェックがたくさん残っていて月曜日までにかたづけなくてはならない
   本も読み終わりたい

                      

   明日は、1日で映画は1000円の日なので何か見たいと思う
   また、大学に進学した甥が入学式の後に我が家にくるのでお祝いをすることになった

   明日から新年度だ
   2日からわが社も新しい体制・組織となり、私は「学校支援」の業務を行うことにした
   春は何かと変化があり環境の変化に追いついていかないといけない
   変化の激しいこの時代、昨年の今頃とまったく状況が違うが柔軟に対応していかないと働けない
   サラリーマンも楽な稼業ではなくなった

                      
   

鎌倉

2012-03-30 | 日記
  

  久しぶりに、平日休みをいただきカミサンと鎌倉に行った
  快晴でとても爽快だった
  早めに出発したので市内は空いていた

               

  今回は初めて行くところばかりだった
  鎌倉八幡宮を右折してテクテク歩くこと30分
  やっとたどり着いたのが、報国寺
  ここは通称竹の寺と呼ばれている
  境内はそんなに広くはなかったが、竹の美しさは格別だった
  また、入口の門の部分(写真上)もなかなかのもの
  お勧めします

  

    

               

  2カ所目は杉本寺
  階段を上っていくと本堂があり
  手前山門からの桜と椿の花がとても美しかった

  

               

  最後は日本3代天満宮のうちのひとつ
  荏柄天神社
  北野天満宮、太宰府天満宮と並ぶらしいが初めて行く
  境内は思ったより狭かったが絵馬がたくさん結ばれていた

  

               

  

  ちょうどお昼どきになったので、小町通りに入りランチ
  Yさんお勧めの「秋本」に行きシラス丼を食べて来た
  とても美味しかったが満席で少し待たされた
  時間があったので、カフェ・ロマーノにも寄った
  とても落ち着きのあるカフェであった
  午前中を有効利用したプチハイキングで空いていて良かった
  帰宅後歩測計の数字を見てみると、約16000歩歩いていた
  健康にもいいハイキングであったが疲れたので、久しぶりに昼寝をしてしまった

               

               

二日月

2012-03-29 | 読書
          
          (雨宝院)

   室生 犀星は、恥ずかしいが読んでいない
   しかし、今回第一回室生 犀星文学賞に輝いた方の記事を読んで読むきっかけができた

   受賞作は南 綾子さんの「二日月」という
   御歳72歳
   驚いたのが文章を書き始めたきっかけ
   20年前子育てがひと段落して、元新聞記者の主宰した文章教室に通い始めたのがきっかけだった

                      

   まだ文章は読んでいないがとてもいい予感がする
   朗読会や古典文学の勉強会に出たり
   フランスに遊び大好きなモディリアニの絵画の前にたたずみ
   枕元にはいつもメモ帳を置く

                      

   選者の加賀 乙彦氏の評が印象深い
   「格調高い文章と過去をよみがえらせる手法を用いており、
    象徴的な二日月が出てくるラストシーンが見事だった」

                

   72歳になったらこんなに素敵なひとになれるのだろうか?


                

こじこじ通信

2012-03-28 | 日記
     

     池上梅園

     

     毎月月末になると、以前住んでいた東京都大田区の池上の酒屋から小冊子をいただく
     ここは酒屋ではあるが主にワインを置いている
     また、ご主人は店のスタンドバーでワインスクールを開いておりこれが好評
     ご本人はフランス南部地方のラングドック・ルションにまでワインの買い付けに行く
     奥様もワインの資格を持っていて詳しい

     4月号の小冊子「こじこじ通信」(ご主人な名前が小島さんのためこじこじとなった)には
     池上梅園のことが書いてあった

     今年は異例の寒さで3月中旬までが見ごろだった
     以前カミサンと行ったが香りが良かったが時間が遅く人ごみがすごかった

     
     (右側がロゼワイン)

     店長は特にロゼワイン好み
     ロゼにはいろいろな味があり甘口・辛口がある
     今回の紙面に書いてあったが
     きれいなバラ色だが呑みにくい場合は、トニック・ウオーターで割ると呑みやすくなるらしい
     お花見のシーズンにお酒の呑めない人には最適らしいので今度試してみたいと思う


                       

ルーアンの大聖堂

2012-03-27 | アート
        

        

  昨日夜、テレビを見ていたらBSで「美の巨人たちスペシャル」をやっていた
  小林 薫がフランスを見て回っていた
  改装されたオルセー美術館は1F・2Fに加えて印象派がずらりと並ぶ5Fは素晴らしいものであった
  今回の改装の大きな特徴は天井からの陽の光を柔らかく取り入れているところ
  天海 祐希の出ていた別の番組では、
  陽の光の当たり方が違うので一日3回絵画を見るとよいと言っていた

                    

  ところで昨日一番感激したのは
  クロード・モネの絵画
  印象派のひとりとして存在感のある彼
  フランス北西部の町ルーアンの大聖堂を描いている
  3枚の絵画があるがこれが素晴らしい
  光の当たり方が違うので、朝日、昼間、夕方それぞれを描いたもの
  微妙なタッチと色はモネ独特のものであった
  それらは、大聖堂の正面に面する建物の2Fを借りてモネが描いたもので
  季節による陽のあたり方まで計算されていた

  見ているだけで行きたくなるようなルーアンの大聖堂
  行きたい場所のひとつに加えておこうと思う