猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

リサイクル本

2010-10-31 | 読書
                  


      きのうはまる1日かけて図書館で勉強をした
      なにせ、あと1週間したら年1回の美術検定試験があるから
      どうも進捗状況がわるい
      なんとかしなくては
      メドをたてねば
      だいぶ進んだが・・・

                   

      いつも行くY図書館では、定期的に傷んだ本や古くなった本をリサイクルしている
      きのうは、たまたまその日であった
      入場引換券を頂き、30分ごとに約30名ほどがヨーイドンで会場を入退場するしくみ
      広い広場には小説・雑誌・辞書・写真集などが展示してあり
      おひとり様20冊まで持って帰ってよい
      入口で入場引換券を渡し、自分の好きな本を選択して
      出口で冊数をチェックされて紙袋にいれて持ち帰る
      30分間、みなさん必死の形相・・・・
      雨にもかかわらずすごい人気であった

                   
      私は6冊いただいた
      確かに新しい本ではないが、タイトルで選択した
      
      「盗まれたフェルメール」
      「マティーニを探検する」
      「梅原 猛の『歎異抄』入門」
      「幸せはいつも素顔」
      「きのこの森の歩き方」
      「コレステロールと中性脂肪の基礎知識」

               (図書館手前の広大な公園で晴れた日には家族連れでにぎわう)
                  

       早くその前に在庫の本も読破しなくてはならず、11月は真剣に読書の月にしようと思う


                  

おいしいパエリアがたべたい

2010-10-30 | グルメ
                    

          きのう、あるところから情報をいただいて、戸井 十月さんの世界5大陸縦断の旅の
          写真展に行って来た
          場所は市ヶ谷のセルバンテス文化センター東京というところ
          ここは2008年11月にスペイン国営で開設されたスペイン語の国営センターである
          主にスペイン語を学ぶためのスクール

          スペイン語人口は4億7000万人で世界第2位である

                          
          ここの最上階(7F)に素敵なスペイン・レストランがあるらしい
          名前は「メソン セルバンテス」という
          ランチも4種類用意されていて1,000~2,200円とリーゾナブル
          スペインのワインは味がしっかりしていて濃いめのスペイン料理にぴったりあう

          特にスパークリングワインの「フレシネ・コルドン・ネグロ」という安い(定価1,000円くらい)
          の泡は安くておいしい(TVでコマーシャルをやっていたが)
          赤はリオハという風格のあるワインがある

                    

          下の写真はコース料理

                    

          日曜日の夜はライブでフラメンコが見られる

                    

         
          ランチでももちろんパエリアはたべられるので今度行ってみようと思う
          夜はランチ視察してから、仲間と行こうかと考えている
          でも、もうすぐボジョレ・ヌーボーだから飲み会の企画も考えなくては・・・・

          

ある映画

2010-10-29 | 映画
                 

         人生でやり残したことをある男がやりとげる話

         タイトルは「ふたたび swinging me again」

         78歳の男が50年間、心に抱えてきた思いを、頑固で偏屈だが、

         懸命に伝えようとするその姿に、家族、仲間たちは、大きく心を動かされていく・・・

                      

         主演は鈴木 亮平
 
         脇役がすごい

         藤村 俊二、犬塚 弘、佐川 満男、渡辺 貞夫、財津 一郎など

         11月13日から全国ロードショーだ

         楽しみに見にゆこうと思う

                      

ゴッホ展-2

2010-10-28 | アート
                         我が家の絵画
                 

                 


            今回ゴッホ展を見に行ったもうひとつの理由がある
            それは上の絵画が私の家の壁に飾ってあるが、飽きたのと春の絵なので買い替えたいからである


                           

            この絵は内田 新哉というイラストレーター兼画家の絵である
            せっかく購入したのに手放すのかといわれるが・・・

            たまたま美術の勉強をしているので、絵画に開花してしまった?
            そこでゴッホ展に行きお気に入りを探そう、うちの壁に合うものはないかという視点で探してみた

                           

            そうしたら有ったのだ!!!

            ゴッホもいいがうちの白っぽい壁にはあわないし重すぎる、真剣すぎる
            何かよい風景画はないものかとジックリ見た

                           

            ありましたよ
            アルフレッド・シスレーの「モレのポプラ並木」
            クロード・モネの「ヴェトュイユ」の2枚だ

                 


            下の写真は美しいモレの写真
                 

            下はモネの「ヴェトュイユ」

                 

                 


            2枚とも感激した
            シスレーの絵はただ自然の中の並木だがなぜかなつかしい
            よく考えてみるとどこかで見たような景色
            それは一人でブルターニュ半島へ行った途中の道によく似ているからだった

            モネの睡蓮はあまり良いとは思っていなかったが、これは色彩のタッチの強さがすばらしい
            これが印象派の絵画かと目が覚めた次第である

            いずれにしろこういう目線で見てきた
            来春あたりまでには新画をここでご披露したいと考えている
            


                           

ゴッホ展-1

2010-10-27 | アート
              

                     



      今回、ゴッホ展に行ってきたが2つに分けて感想を述べたいと思う

                    

      初回は本人の絵を年代順に見てみたがその中で気に入った2枚について


                    


      たまたまTBSで平井 堅がゴッホ展を語っている番組を見た
      こちらも年代順にストーリーが展開してとてもわかりやすかった
      弟テオとの関係や手紙、ゴーギャンとの生活と破局、サン・レミでの生活
      オーヴェル=シュル=オワーズでの最後の生活などとてもリアルで感慨深かった・・・・
      そして謎の自殺?左の脇腹にピストルが・・・
      右利きの彼が左の脇腹にピストルはおかしい?
      だれかに撃たれたがその人をかばっていたのではないかと・・・・


                   

              

              

      その2枚とは、「緑の葡萄畑」と「サン・レミの療養院の庭」
      特に後者はすばらしい力のあるダイナミックな絵画だと思った
      療養院の庭でうっそうと茂った草の中で、右側の大きな木がダイナミックな迫力ですばらしいと思った
      何かパワーが一気に爆発していると感じた
      木を描いているその筆のタッチの力強さと色の重なり具合が激しく
      見る者を圧倒するのである
      そして、青い空と黄色い建物も忘れない冷静さ

      ゴッホの色というと黄色であるが、緑や青もすばらしい

      私はこの2枚を見ただけで満足した
      この作品は1889年のものでクレラー=ミュラー美術館の所蔵である