(本文とは関係ありません、あしからず)
5月2日の朝日新聞に面白い記事が載っていた
タイトルは「その愚痴聞きます」とあり、高円寺のアーケードの中で、口下手を変えるために
大学生が友人とふたりで「あなたの愚痴を聞きます」と看板をだしたのだ
きっかけはテレビ番組で大阪の路上で愚痴を聞く二人の若者を見たことにあった
この1年間で約350人に向き合い、自分も変わったという
自分のダメなところも受け入れ、少しだけ懐が広くなったと語る
テーマはさまざま
就職活動、パワハラ、政治、原発など・・・・
職場や地域や町内会に世話役がいたが、そういう人たちがいなくなり、自分のことで精いっぱいな
ひとたちばかり
このため、心の安定剤が必要とされていることに気がついたという
さてここまでは感想
毎週銭湯に行く途中に保育園があり、そこの掲示板にこんなことが書いてあった
「子育てでお悩みの方、ご相談に乗ります・・・」と
私自身子育てがどんなに大変なことかわからないが、ひとの相談を聞くことには興味がある
毎日学生の就職活動の悩みを聞いているからだ
子育ての経験はなくても、話しを聞くだけでもいいのではないか
心のモヤモヤを外に出してもらうだけでもいいのではないか
今一番興味があるのは、病気や介護や人間関係、借金で悩んでいる全ての年齢層のひとたちの
悩みを聞くこと
どこかの街中のアーケードで、ひょっとしたら私もあなたの悩みをきくことになるかもしれない
そんなことをやってみたいと思った瞬間であった