猫ずきです

体験したことや感じたことを日記調で書いています。老若男女をとわずにわかるよう書いていますので奮って書き込みしてください。

歌の国

2013-05-08 | 読書
           

   中学校、高等学校と我々は古文を習ってきた
   和歌は苦手というひともいるかもかもしれない
   でも、正月に百人一首で遊んで楽しかった思い出も多いことだろう
   日本人は言葉を通してその土地、その季節、その時の気持ちを言葉で残している
   その言葉のイメージが湧いてくると、その歌人が自分にちかづいてくるのがよくわかる
   何百年も昔のひとなのに言葉の威力はすばらしいと思う


                 

   3月3日の読売新聞をスクラップした記事がある
   お勧めの書物の欄の「コレクション日本歌人選 全60冊」(笠間書院)各1200円
   万葉学者の上野 誠氏が評伝を書いている
   最後の文章に感激し、以前本屋で一冊探してみて手にとったのだ
   そうしたらわかりやすく面白い
   これなら中学生や高校生いやサラリーマンも電車の中で読むだろうと思った
   薄いが内容が濃く1200円もする
   好きな歌人の本だけ買えばよいところも魅力だ


                 

   では最後にどんな言葉が書いてあったか(以下原文どおり)

   歌会始にあれほどの応募があり、新聞雑誌に歌壇・俳壇という伝統詩のページがある国、日本。
   日本は、富士山と桜だけじゃない。歌の国の本、祝完結!

   とりあえず
   山上 憶良
   大友 家持
   柿本 人麻呂などを読んでみたい