映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『隣人13号』 '04 日本

2006-05-09 17:11:50 | Weblog
【スタッフ】
製作:メディア・スーツ アミューズソフトエンタテインメント
制作:ピクス
原作:井上三太(幻冬舎コミックス刊)
監督:井上靖雄
脚本:門肇
助監督:岩井水男
撮影監督:河津太郎
アニメーション監督:井上卓
製作総指揮:木幡久美/宮下昌幸
エンディングテーマ:「はがれた夜」平川地一丁目(DefSTAR RECORDS)
【キャスト】
13号:中村獅童
十三:小栗旬
新井浩文
吉村由美
石井智也
松本実
劇団ひとり
村田充(特別出演)
三池崇史(友情出演)
【公式ホームページ】 http://www.rinjin13.com/
【ストーリー】
井上三太の人気コミックを実写映画化したサイコサスペンス。小学校の頃、ひどいイジメにあっていた村崎十三は、一見穏やかな青年に成長していたが、心の中には酷い傷を抱えたままだった。そんな十三が、建築現場の仕事に就き、とあるボロアパートに引っ越した。建築現場には、彼を苛めていた赤井トールが働いており、アパートの二階には赤井が家族と暮らし始めた。さぁ、いよいよ十三の中に巣くう凶暴な別人格“13号”が目覚め、赤井への復讐を開始する。

【感想】
予告を見たとき、これは絶対に劇場で見るぞ!!と、心に誓った。つまり、それほど好みだったんだな。けれど・・・実際に見てみると「あぁ~、やっちった」ってのが感想。わたしが、一番失敗しやすいパターンに、見事にハマッてたんだ(^^;。
難しいことは分からないけど、非現実の映像化とか、かなり良く出来てるんじゃないかと思う。役者さんも、それぞれ大ハマリで、大したもんだと思う。だから、お好きな方は、ものすごくお好きなんじゃないかと思う。でも、わたしは駄目なんだなぁ・・・このスタイリッシュさが(爆)。こういう話は大好きなんだけど、どこかに心理的もっさり加減が欲しいっていうか、根っこの泥臭さが必需品というか・・・この映画の、ある種の浮遊感が苦手だというか。
というわけで、わたしは駄目だったんですけど、客観的にはイケル映画だと思います。マニアな方は、是非ご覧下さい(^^)。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『ティラミス』 \'02 香港 | トップ | 『亡国のイージス』 \'05 日本 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事