映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『西遊記 女人国の戦い』

2019-10-09 10:25:20 | Weblog
2018年 中国&香港
監督:ソイ・チェン
出演:郭富城(アーロン・クオック)、馮紹峰(ウィリアム・フォン)、趙麗穎(チャオ・リーイン)、小沈陽(シャオ・シェンヤン)、羅仲謙(ヒム・ロー)、梁詠琪(ジジ・リョン)、セシリア・ソー、ホー・シンリン、林志玲(リン・チーリン)、苑瓊丹(キングダム・ユン)、劉涛(リウ・タオ)、シー・シー、ソン・イーハン、陳樂榣(アリー・チャン)

天竺への旅の途中、三蔵法師と三人の弟子(孫悟空、猪八戒、沙悟浄)は、女性だけが住む女人国に迷い込む。女人国では、男は国を滅ぼす悪とされ、四人は拘束され処刑されることになる。しかし、女人国の若き女王は、初めて目にする男という生き物に興味をもった。そんなに女王に、彼女の教育係である国師が危機感を抱き・・・

はいはい豪華な娯楽作品ね、と思っていたら、これが結構深かったですよ。愛というテーマに真正面から取り組んでるし、使命と個人の感情とが両立しない時の苦悩もよく描かれているし。若い二人(三蔵法師と女王)がメインなんだけど、梧空のアーロンと国師のジジが出しゃばらないけどシッカリとした存在感をもって支えてくれていて、こりゃあ娯楽映画と侮るなかれ、ですね。娯楽映画だからこそ、こういうあまりにも大きくて不変なテーマを臆面もなく真正面から描けたのだと思うと、ほんと娯楽映画の奥深さを思い知りました・・・って、褒めすぎかな^^;。



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