映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『誰がため』

2011-07-28 16:13:56 | Weblog
2008年 デンマーク
監督:オーレ・クリスチャン・マセン
出演:トゥーレ・リントハート、マッツ・ミケルセン、クリスチャン・ベルケル、スティーネ・スティーンゲーゼ、ハンス・ツィッシュラー、 ピーター・ミュウギン、ミレ・ホフマイーヤ・リーフェルト

第二次世界大戦の頃のデンマーク。ナチス・ドイツの占領下、レジスタンスとして戦っている男たちの話・・・っていうのは、ぼんやり覚えているのですが、見事なまでに、印象が残ってなくて・・・どうしたもんでしょう(^^;。

信念をもって、非情といわれるようなことにも手を染めるけど、ある時、白いテーブルクロスに、ぽたりと一滴おちたインクのシミみたいに、『本当に俺のしていることは正しいのか』という疑念が心に取り付いて、どうしようもなく広がっていくときの心理描写・・・なんていうのは、正直、大好物のはずなんだけど・・・ほんとに、何も覚えてない。

ただ、もし、とってもつまらなかったら、それってほどほどに面白かったより覚えているものだから、ツマラナクはなかったのだと思います・・・って、何のフォローにもなっていませんが・・・とりあえず、見たという記録だけ、残しておきます(^^;。

『誰がため』公式サイト
http://www.alcine-terran.com/tagatame/



『OBERON日記』
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『木のない山』

2011-07-28 16:13:28 | Weblog
2008年 韓国
監督:キム・ソヨン
出演:キム・ヒヨン、キム・ソンヒ、イ・スア

母は、一人で二人の娘ジンとビンを育てていたが、どうにも生活ができなくなり、居なくなった夫(二人の父)を探すといって、娘たちを夫の姉に預け、どこかに行ってしまった。ジンとビンは、ブタの貯金箱に小銭がいっぱいになったら迎えにくるといった母の言葉を信じて、イナゴを焼いて売ってみたり、お札を小銭に両替してもらったりして、貯金箱をいっぱいにしたのだが、母は迎えに来てはくれなかった。それどころか、二人の面倒をみていた叔母さんも、彼女たちの世話を嫌がり、田舎のお祖母さんののところへ連れて行かれる・・・

見ていて楽しいものではないのは確かなんだけど・・・なんだか、じっと見続けてしまうんですよね。それだけ、この映画に力があるってことかな。ドキュメンタリー風に作ってあって、子どもたちの様子にも、最後に子ども達が連れて行かれるお祖母ちゃんちの周りの自然にも、説得力があるっていうか・・・巧さとか、美しさではなく・・・なんて言えばいいだろう・・・背中のほうから胃に入り込んでくるようなリアルな感じ・・・ああ、逆に伝わらないな(^^;・・・とにかく、じわじわじわって捉まえられる映画だと思います(^^)。



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