映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『エリザベス ゴールデンエイジ』

2009-07-04 15:16:28 | Weblog
2007年 英
監督: シェカール・カプール
出演: ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、サマンサ・モートン

前作の『エリザベス』、評判が良かっただけじゃなく、作る現場も良い感じだったんでしょうね。だから、10年近くの時を経て、同じキャスト&同じスタッフで続編を作ったんでしょうね。そういうの、個人的に、すごく好きなので、そう思いたいです(^^;。

基本的に、強い女性が好きです。エカチェリーナも好きですし、則天武后も好きですし、もちろんエリザベス一世も(^^)。だから、弱い部分や悲しい部分を描きながらも、エリザベス一世をキリッと描いてくれて、とても嬉しいです。

でも、ウォルター・ローリー卿と、プラトニックな関係にしたのはどうしてなんだろう・・・通説では、彼は女王の愛人ですよね。でも、まっ、それでエリザベスの切なさと孤独が際立つので、そこからスックと立ち上がる彼女が、より素敵には見えますが。それと「男って結局そうなのよね」ってのもリアルですし(爆)。

ちょっと嬉しかったのは、ラストの大切なシーンの一つにフランシス・ウォルシンガムとの絡み持ってきたことかな。ああいう友情(あえて主従関係とは捉えない)のは、とっても好きです。

最終的には、わたしも頑張ろうって思える・・・そんな映画でした(^^;。
コメント
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