映画鑑賞感想文

濫観っていうか、乱観っていうか・・・ポリシーないですけど(^^;

『日曜が待ち遠しい』 ’85 仏

2006-05-20 17:03:29 | Weblog
【スタッフ】
監督:フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
製作:アルマン・バルボール Armand Barbault
原作:チャールズ・ウィリアムズ Charles Williams
脚本:フランソワ・トリュフォー Francois Truffaut
   シュザンヌ・シフマン Suzanne Schiffman
   ジャン・オーレル Jean Aurel
撮影:ネストール・アルメンドロス Nestor Almendros
   フロラン・バザン
   テッサ・ラシーヌ
音楽:ジョルジュ・ドルリュー Georges Delerue
【キャスト】
ファニー・アルダン Fanny Ardant
ジャン=ルイ・トランティニャン Jean-Louis Trintignant
カロリーヌ・シホール Caroline Sihol
ジャン=ピエール・カルフォン Jean-Pierre Kalfon
フィリップ・モリエ=ジュヌー Philippe Morier-Genoud
フィリップ・ローデンバック Philippe Laudenbach
【ストーリー】
南仏の小さな町で不動産屋の秘書をしている女性(アルダン)は、妻殺しの疑いをかけられたオーナー(トランティニャン)の疑いを晴らそうと奔走する話。

【感想】
なんと、トリュフォーの遺作だそうです。それにしては、軽快で爽やか(^^;。ちょっと、もっさりしている部分は、わざとじゃないかと思う。白黒で撮っていることもだけれど、今風を避けて、往年のお洒落さを出したかったのでは。アルダンの、茶目っ気とカッコ好さが混在している感じも、それと合っているし。アルダンは、トリュフォー晩年の恋人だという話だけど、主演に自分の女を使う場合の、好い方の効果が出ている気がする(^^;。
あのトリュフォーの遺作だと思うと構えてしまうけれど、気楽に楽しむのが好いと思う。監督も、気楽に思いっきり楽しみながら撮ったのではないかと思える映画です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする