オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

ボク。

2009-05-07 | 愛犬ルウルウ(19歳超・長寿にて天国へ・現在はルウタ)


まいどでございます~~

Roser Party実店舗は本日より営業しております
本日は午前中から、遠方より直美さん&亜希子さん、明石より優子さまがいらしてくださいました
ありがとうございました♪♪

こまりさま、お帰りなさい!
ご家族で沖縄にいらしていたんです♪
沖縄からもお電話いただきまして、とってもうれしかったです!
息子ちゃんたちも、数日ぶりにママに会えて大喜びだったのではないでしょうか(*^_^*)

理恵さん!
ファックスありがとうございました♪
またお店にも遊びにいらしてくださいね。
理恵さんの笑顔を拝見すると、めちゃくちゃ元気になれちゃいます!

和美さま!
ファックスありがとうございました☆彡
せっかく京都にいらしていたのにお会いできなくて残念です・・・
本当にごめんなさい。
次回いらしたときにはぜひご一緒させてください♪






ダーの白薔薇がまたまた満開です!
先日のとはまた種類が違うんですよ。
こちらはお花屋さんで見かけるようなとっても豪華な薔薇
こちらも昨年の倍は咲いています!

お部屋に飾ってみました♪
とっても素敵な良い香りがします





ルウルウさん、5日の日に、ワクチン接種とフィラリア予防のお薬をもらいにいってきました。
フィラリア予防のお薬は、ダーがたくさん残していったのですが
有効期限がありますもので、手持ちのものは、全部棄てなきゃならない。
本当にもったいない(>_<)

なんとですねー
歩いて12、3分のところに、人間の病院みたいに大きな、その名も動物医療センターができておりました^_^;
近いとはいえ、少し入り込んだところなので、
これまでちっとも気づかなかった。
びっくりした^_^;
で、お散歩がてら、そこへ行ってきました。

10人くらい獣医師のいるかなりデカい病院で、その日は休日だったこともあり4人の獣医師でまわしておりました。
その中に・・・えっ? って思うほどかっこいい獣医師がいたんです。
なんでわかったのかと言いますと、そこでは、待合室にいる飼い主を呼びにくるのは獣医師自身なんですよ^_^;
甲斐甲斐しく診察室のドアまで開けてくれて。
まあ、わたしは、そーいうのは、患者を○○様と呼ぶくらいにしょーもないことだと思うのですが
それはさておき。
わたしも女性っすからね、まあ、できればあのかっこいい獣医さんに診てもらえたら・・・なんて期待しておりましたが。
実際にわたしを呼びにきたのは・・・
牛乳瓶の底のようなメガネをかけ、たらこ唇をした獣医らしい獣医でありました・・・(つまり男前の獣医師はめずらしい)。
しかもその人は、
「ルウルウちゃん。8歳。シーズーの男の子ですネ!」なんて言いながら、たらこ唇引き伸ばしてニヤニヤしていて
ちょっとイラッときました(単にアンタの好みでなかっただけなのでは?)。

一年ぶりに血液検査をしましたが、
すべて正常値、「気になるところは何もなし」と言われました(*^^)v
まあ、わたしとしては、奥歯にこびりついた歯石が気になるのですが、「気にするほどでもない」とのこと。
一年前にも、別の病院で同じことを言われたので、まあ、現状維持で良しとしよう。

それにしても・・・。
これまでは、ワクチンもお薬も歯石とりも、ぜーんぶダーがしていたので、
ワクチンや血液検査やお薬に、こんなにお金がかかるとは知らなかった(>_<)
これまで全部無料だったツケが回ってくるのかしらん? それはやめてっ。
しかも、ココはかなり高いな。
同じ薬なのに、ダーの販売価格の倍近くしました。
低価格を押し通していたから、ダーはずうっと貧乏獣医だったのかしらん。まあわかってはいたけれど。
それにしても倍の価格とはすごい。呆れちゃったな。

動物用医薬品の仕入れ値を知る身としては、ちょっと納得がいきませんが
今回は自分がココを選んだのですから仕方ありません^_^;
やはり・・・
建物・設備が立派だとこーいうことにならざるをえないんですよね。
まあ、多少高くても、いい先生にめぐり合えればいいんやけど・・・ココはちょっと違ったような^_^;
ルウルウさんが懐かなかったんです。めずらしく。
院チョー先生に診てもらうには随分前から予約をとらなければならないらしいし^_^;
それってなんかもったいぶってる? ・・・とイヤミで根性の悪いわたし(ーー;)

どこかに、ダーのような先生がいないかしらん?
同じように貧乏獣医がいいな^_^;

わたしが、本当にいい獣医師さんだと思うのは・・・
・必要のないものを勧めない(薬でも検査でも)。
・様子を見られる状況のときは、すぐに治療に入るのではなく、しばらく様子を見てくれる。
・何でもかんでも外科的処置を行なわない。

以前、針を呑み込んだワンコがいたんです。
飼い主さんはすぐに、近くの病院へ連れていきました。
そこの先生は、「今すぐお腹を切って針を除去しないと死んでしまう」と言い、手術することを熱心に勧めました。
「手術代は15万円ほどです。でも、この子の命に比べたら安いものでしょう」
この言葉、ほんま、獣医師なのかやり手の商人なのかわからなくなっちまいます(>_<)
飼い主さんは、少々躊躇いがありましたので(確かに針は呑み込みましたが、本ワンは結構元気なのです)、
「それ以外に方法はありませんか?」と訊ねてみました。
しかし、先生は、「ありません。手術のみ」と、ややぞんざいな口調で断言しました(まるで白い巨塔の財前だ)。

飼い主さんは、悩んだ挙句、
「考えさせてください」と言って、一旦家に戻りました。
その後、ダーに電話をかけてきました。
ダーはすぐに往診に行きました。
ワンコは意外と元気です。その様子を見て、緊急事態ではないことがわかりました。
つまりすぐにお腹を開かなければならないような状態ではなかったのですね。
しかしこのまま放っておくことはできません。

ダーは、針の在り処を確認し、
「しばらく様子をみます」と言って、その子を預かりました。
そして、イモばかり食わせました。
自らスーパーでさつまいもを山ほど買ってきて、食べやすいようにレンジでチーン
して、
ドッグフードは与えず、イモばかり食わせました。
突然イモばかり食わされたワンコは、山ほど大便をいたしました(汚くてゴメンナサイネ)。
そして、何度目かの大便に、呑み込んだ針が混入しておりました。

異物を呑み込んだときの処置として、ダーはよくこの方法を試していたんですよ。
飼い主さんにとって安上がりなのはもちろん、
何より、ワンコに負担をかけずにすみますから。
全身麻酔をかけ、お腹を切って針を取り出すことと、
イモばかり食わせてたくさん大便をさせることのどちらが簡単で楽チンかは明白です。

もちろん、イモだけで追いつかない場合だってあります(ーー;)
また、呑み込んだものによって、緊急に処置しなければならないときだってありますよね。
そんなときは、外科的に取り出していました。

ですから一概には言えませんが、
必要のない、まあ、言い方は悪いけれど無駄にしんどい思いをさせるような処置を勧める先生もいるわけです。
理由はそりゃあ、いろいろあるのでしょうけれど、お察しのとおり、外科的処置はかなりお金を取れますからね。
現在、動物病院は、どこの土地でも供給過剰気味で、正直、生存競争が繰り広げられているんですよ。
ダーはよく、そのことを嘆いていました。
「こんなんじゃ、思いやりのあるいい治療はできない」と。

目の充血にしても、すぐに点眼薬や抗生剤を出す先生が多いのですが、
うちは、まず、殺菌作用のある緑茶でやさしく目を拭く(緑茶をたっぷり浸した綿で目を、これも浸すような感じで)ことを勧め、
それでも治らない場合は、抗生剤を使いました。

「こんな方法もある。でもこんな方法もある。そしてこんな方法もある」
と、幾つかの提案をしてくれ、その上で、飼い主さんと相談しながら決めてくれる先生が一番良いのかもしれませんネ。
勉強熱心で新しい情報も古くからの情報もたくさん知っている経験豊富な、しかも融通の利くタイプの先生ですよネ。
決して、豪華な建物や設備、獣医の顔では決められません^_^;

また、何より大切なのは、
わたしたち飼い主がしっかりしなければならないんですよね。
本当にこの処置でいいのか。難しい病気であれば、本当にこの診断は正しいのか。
緊急事態にそんなことは考えていられませんが、
それ以外の場合は、やはり、再度検討し、場合によっては、一人の獣医の意見ですべてを決めるようなことは避けたほうがいいのかもしれません。
ただし、あちこちの獣医に行けばそれでいいというわけでもないと思います。
あちこちで別の意見を言われてしまい、余計にわからなくなることだってありますもんね。
ですからやはり、信頼のおける先生を、病気にならないうちから確保しておくのがベストですよね。

人間の病院でも、外と中身はまったく違うことがよくありますね。
ダーの治療中、わたしは何度も目の当たりにしました。

進行がんの治療のメインは抗がん剤投与です。
「使える抗がん剤の数が余命を決める」と、はっきり言われており、
当然、たくさんのデータが出ています。

ですから、進行がん患者にとっての病院選びで最も大切なのは、建物設備の立派さや、病室やトイレのキレイさではなく、
その病院が、どれだけの数の抗がん剤(もちろん自分のがんに効くもの。おなじがんでもたとえば原発大腸がんと原発肝臓がんでは使う薬がまったく違いますから)を揃えているか、なんですよ。

わたしも以前は誤解していましたが、保険認可されている(つまり効果ありとされている)抗がん剤がどの病院にも等しく用意されているかといえば、
そうではないのです。
A病院にある抗がん剤がB病院にも必ずあるとは限らないのです。
病院だって、目ん玉飛び出るほどに高価な抗がん剤をすべて取り揃えるわけにはいかないのです。

しかし、抗がん剤は、どれだけよく効いても、三ヶ月から一年で必ず耐性ができ、まったく効かなくなりますから、
その都度新しいものを使い出さなければならないのです(一年間も同じ抗がん剤が効き続けるなんて稀です。たいていは半年前後です)。
悲しいイタチごっこです。

抗がん剤が少ない病院は、「揃えたくても揃えられない」そうです。
たくさんの事情がありますから、その病院が悪いわけではありません。
ただ、進行がん患者には、抗がん剤が必要なんですよ。
命がかかっているのです。「元気な日を一日でも長く」得るために、抗がん剤が必要なのです。
ですから、進行がん患者は、用意された抗がん剤の数が多い病院を選ばなくてはならないのです。

そして、大切なことのもう一つは、それらの抗がん剤に知識があり、副作用対策をきちんとしてくれて、何より、あきらめず根気よく関わってくれる先生がいるか否か、なのです。

建物や設備の豪華さに惑われてはいけないのですね。

実際、建物は今にも崩れそうにボロなのに(見た目はそうでも崩れはしません)、驚くほど薬剤部がしっかりしており、たくさんの抗がん剤を揃えている病院があります。

また、厚生省が保険認可した新薬(日本では新薬でも海外ではすでに何年も使われている薬が多い。日本は新薬認可が遅い)が、発売後すぐに使える病院は、大きな病院ではなく、
小さいけれど患者対応に熱心な病院が多いんですよね・・・
(うちは公の大きな病院だったのですが、新薬認可日から二ヵ月後にようやく入荷してきました)。
そして、それらの抗がん剤を根気よく、あきらめずに使ってくださる先生も、実は小さかったりボロだったり病室が狭かったり・・・いわゆる外見の悪いというか、地味な病院にいらっしゃることが多いのです。

人は見た目ではない。とよく言いますが、
病院も外見だけではわからないものですネ。



ゴキゲンです
ちょろっと、味噌っ歯見えています

「みなしゃん、こんちゃ。ルウルウでしゅ。八歳でしゅ。男の子でしゅ。ワンワン
いつもローズパーチーをごりよーいたらき、ありがとごさいまちゅ



フキゲンです

「ボク。カメラきらいやもん」

アタシたち、よくこーして手をつなぎます^_^;
ダーとしていたように、手をつないで眠りたいのですが、
面倒臭いのでしょう、握ってもすぐに放されてしまいます・・・。


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