みなさまいつもありがとうございます。
ダーを天国に送ることのできたわたしですし、天国の存在を確信しなければならないキリスト教徒ですから・・・
たけど、今、それを少しの間だけ忘れてしまえるのなら・・・
わたしはなぜ、ダーを失い健ちゃんを失い、そうして今、なぜよりによって今、この瞬間、これほど大切な新ブラントの発売を目の前に控えているのだろう。
このような試練はわたしには見合わない。実際は小学生レベルの魂を持つ身なのに、誤って大学生レベルの問題集を解かされているみたい。
だけど、その問題集を拒否することはできそうにありませんし、するつもりもありません。
わたしは、多くの人が考えるように、この世での仮借ないできごとを、「運が悪い」とか「神様からの試練」とは考えていません・・・
「生まれる前に自分で自分に課した試練(問題集)」だと考えています。目的はもちろん自分自身の魂の成長。
自分のことは自分で決めて生まれてきているから、誰のせいでもないんですね。
本来小学生レベルの魂であるのにそれを一気に大学生まで引き上げるという、まるで一か八かの賭けのようなものに出ている、としても、それを選んだのは自分、だと考えています。
そうであるなら、負けられませんよね。自分で決めたことなら負けられないな。
四苦八苦してでも問題を解く覚悟です。一つ二つ解けないことがあるとしたら、それはそれで来世に持ち越しです。
ねぇ、みなさま。
健ちゃんはもうこの世にいないけれど、この世だけが神様のお創りになったものではないとわたしは信じているんです・・・この世のできごとをこの世だけで処理しようとすれば、愛する人を失った人は、身もだえして苦しむより他ありません・・・
だけど、この世がすべてではないことを知っている人たちは、苦しみの向こうに、この世がすべてだと決め付けている人には決して見出すことのできない「希望」を見出すことができます。
希望、それは、「再会」です。
このブログをご覧くださっている方々の中にもわたしと同じように配偶者を亡くされた方、親御さんを亡くされた方、ごきょうだいを亡くされた方、大切な友人を亡くされた方がいらっしゃいます。
使命を終えてお先に失礼してしまった愛する人たちは、再び向かい合えるその日まで、わたしたちが人生を楽しむことを願っています。
いつもそばにいてくれます。わたしたちは、亡くしてしまった人にはもう触れられないと思っているけれど、それが悲しみの大きな要因となっているけれど、実は向こうがこちらに触れてくれています。だから本当は、この世に生きているときより近づいているんですよね。
もちろん、天国や再会を信じていても苦しみと離れることはできません、想い出に縛りつけられ逃れられなくなることもあります。そんなときには素直に、苦しい、助けて、と泣けばいい。たくさん泣いて叫んだあとにはまた・・・生きぬくための何かが自分の中に備わってくるはずですから。
ダーを亡くしたとき、わたしは多くの方からこのように言っていただきました。
「こんなときに無理しないで。少しは休んで」
そして、同じように問いかけられました。
「どうしてそこまでがんばるの」
その答えを、一度、ヒミブロに書かせていただきました。
どんなときにも仕事を休まずがんばっているのは、ダーの名誉を護るためだと。ダーが大病を患ってしまったことで、そうして亡くなってしまったことで、もしわたしが抜け殻のようになってしまったら、仕事ができなくなってしまったら、周囲の人たちはどう思うだろう?
わたしの身内の中には、当時30歳そこそこで若かったわたしがダーのせいで人生をめちゃくちゃにされた、というようなことを言う人がいました。「共倒れさせられる」なんてことを言う人までいました。
それらの言葉に反撥するためには、誤解を解くためには、わたし自身の行動しかありませんでした。
そうじゃない、誰よりもわたしを案じ、愛してくれたのはダーなんです、わたしは彼のおかげで成長できたんです、それをわかってもらうために、何年か経ったあとでもいい、きちんと理解してもらえるように、つまり、彼の名誉と愛を護るためにがんばってきました。
仕事だけが唯一、自分の精神バランスを保ってくれるものであることも大きな理由の一つでした(だからわたしはこの仕事に対して並々ならぬ想いを抱いています)。
そして今、また、わたしは、相手は違うけれども、証明したいと願います。
わたしは健ちゃんを愛しています。それを天国の健ちゃんに証明させてください。
健ちゃんにはありがとうもさよならもぜんぜん言えません。ありがとうはこれまでだってたくさん言ってきたし、さよならは言う必要ありません。
健ちゃんには健ちゃん愛していますとしか言えません。これから先もそれしか言えません。
このような状況であったからこそ写真を出してくれたシゲサンの優しさ・・・
シゲサンは健ちゃんにもっとも近い人の中のお一人でした。
シゲサンとのご縁をこれからも大切にさせてください。
メールをくださったみなさま、ありがとうございました。
「マキさんのことをお祈りしています」
みなさまからのこの一言がどれほどわたしを励ましてくださるかは言葉にできません。本当に本当にありがとうございます。
みなさまの想いに報いるためにも、元気・元気で「マコト・クチュール」のデビューを飾ります☆彡
たくさんのご注文をいただいておりますハッピィ・バッグも楽しみにお待ちくださいね(^^♪
*ご注文が殺到しているため、発送までにお時間を頂戴いたします。
みなさまによろこんでいただけるものをおつくりしたいと願っているためご理解いただけますようお願いいたします。
ではまた(^^♪