本日夕方upした「ホワイトラタンのリボンチェスト」早々に完売してしまいました・・・。
今回は土台をどうしても五台のみしか入手できず、
ご注文をお受けできなかったみなさま、大変申し訳ございませんでした。
このタイプは、なかなか見つけることができず、頻繁にご紹介できないのですが
見つけたときにはまたご紹介させていただきますのでどうぞよろしくお願いいたします。
画像は本日の新作「ホワイトレースリボンクロス」
とっても美しい薔薇柄の純白レース地に、かっわいいおリボンがついています
テーブルクロスはもちろん、マルチカバー、ソファカバーと幅広くお使いいただけて重宝いたします
新作情報はメルマガにて
ロマンティックインテリア Rose Party http://www.roseparty.com/
さ~~て・・・今夜は・・・
先日からこのブログでもしつこく言っていた亀田興毅選手初の世界戦が行われました
『WBA世界ライトフライ級王座決定戦』
前王者が階級変更のため返上したチャンピオンベルトをかけ、
同級1位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)選手と同級2位の亀田興毅選手とが
闘いました。
ここからmakiのボクシングバカが炸裂しますご興味のない方はごめんなさい飛ばしてくださいね。
朝から楽しみで仕方なかったわたしですが、時間がたつにつれ緊張しはじめます・・・(ボクシングの試合の前にはいつもなんですよ)。
正直言いますと・・・夕食も喉を通りませんでした。
亀田選手は並の人間ではありませんから、緊張はなかったかもしれませんが
わたしは本当に緊張してしまって、試合が近づくにつれて鼓動がどんどん早くなり無口になっていきました・・・
そんな中、試合のゴングが鳴りました。
第一ラウンドが始まりましたが、何となくいつもの亀田選手ではないような感じがしたのはわたしだけかもしれません。
もちろんこれまでの試合とは違い世界戦ですから、そう見えたのかもしれません。
その直後、まさかのダウンを食らったときには、胃がキリキリしましたが、
「大丈夫、大丈夫、落ち着いて、一度のダウンくらいどうってことないやん」と
テレビに向かってつぶやくわたし・・・
しかし、あのダウンからの立て直しはさすがです。亀田がダウンするくらいですから相当効いていたと思います。
若さだけではない、亀田選手の精神力の強さを見せ付けられたような気がしました。
立て直しの素晴らしさを認めつつも、観ている人たちの不安は消えなかったに違いありません。わたしもそのひとりです。
そこで解説をしていた鬼塚元世界チャンピオンが言いました。
「亀田のいままでの試合を見てきた人たちは不安になっているかもしれませんが、これが世界戦なんです。
冷静に見ると大変いい闘いをしています」
そのような内容でしたが、そのとおりだと思いました。
亀田がこれまでの試合で見せ続けた「荒々しいファイトと短時間ノックアウト」。
わたしたちの頭にはそれが刷り込まれていますが、実際は、この姿こそが世界レベルを闘っている、ということなんですね。
ダウンはしましたが、その後、亀田のナイスボディが炸裂、
しかし相手は倒れません。さすがのスタミナ。素晴らしい選手です。
11ラウンド、1ラウンドと同じような重苦しい雰囲気が漂います。
相手のパンチが炸裂します。亀田の足がもつれます。しかし彼も絶対に倒れません。
初めて見る、亀田の苦しそうな歪んだ表情・・・
わたしは何度も目をつむりかけましたが、そこで鬼塚元世界チャンピオンがまたもや言いました。
「これでいいんです。これが世界レベルの闘いなんです。死に物狂いで必死で
ベルトをつかみにいく姿、これが本当の姿なんです。これをみんなに見てもらいたかった」
亀田の苦しそうな表情ではなく、わたしはその言葉に涙があふれました。
いつもなのですが、後半になるにつれ、わたしには、選手が相手とではなく、
自分自身と闘っているような気がしてならなくなります。
1ラウンド3分間の闘いを12ラウンド続けることは並大抵のことではありません。
しかも、今回のように判定に持ち込まれるほどの互角の闘いであればなおさらのこと、
力が互角であれば、最後は必ず、自分自身との闘いになるのではないか、と思ってしまいます。
相手にパンチを振るいながら、自分の精神に喝を入れている、わたしの勝手な想像ですが、そんな気がしてなりません。
結局判定に持ち込まれ、2対1で亀田が判定勝ちをしました。
亀田と親父と兄弟でつかんだ夢の世界王者。
いつも見ている歯切れのいい亀田じゃなかった。かっこ悪いところもあった。
苦しくして今にも壊れてしまいそうな表情もした。ビッグマウスもなかった。
だけど彼は、そして相手選手も、個々に大きなものを(プレッシャーだったり生活だったり・・・)背負いながら、
最後まであきらめず、最後までリングに立ち続けた。
派手なシャツにサングラス。そして世にも珍しい? ビッグマウス。
亀田のそんな姿もかっこいいかもしれない。
だけどわたしは、いままで見たどんな亀田より、今日の試合で見たかっこ悪い亀田がめちゃくちゃかっこいい!と思いました。
大阪の下町で生まれ育った19歳の少年が、幼いころから親父の下で死ぬほど苦しいトレーニングを積み、
メジャーになってからは「出る杭は打たれる」でいろいろな人からいろいろなことを言われ、
それに物言うためにも勝たなければならなかった試合。
言葉には出さずとも、大変なプレッシャーだったと思います。
亀田選手、本当に本当におめでとうございます
そして相手選手も本当に素晴らしい選手だったと思います。
お疲れ様でした
ものすごく熱く語ってしまいましたが、ボクシングに興味のない方、
すみませんでした・・・
今回は土台をどうしても五台のみしか入手できず、
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先日からこのブログでもしつこく言っていた亀田興毅選手初の世界戦が行われました
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同級1位のファン・ランダエタ(ベネズエラ)選手と同級2位の亀田興毅選手とが
闘いました。
ここからmakiのボクシングバカが炸裂しますご興味のない方はごめんなさい飛ばしてくださいね。
朝から楽しみで仕方なかったわたしですが、時間がたつにつれ緊張しはじめます・・・(ボクシングの試合の前にはいつもなんですよ)。
正直言いますと・・・夕食も喉を通りませんでした。
亀田選手は並の人間ではありませんから、緊張はなかったかもしれませんが
わたしは本当に緊張してしまって、試合が近づくにつれて鼓動がどんどん早くなり無口になっていきました・・・
そんな中、試合のゴングが鳴りました。
第一ラウンドが始まりましたが、何となくいつもの亀田選手ではないような感じがしたのはわたしだけかもしれません。
もちろんこれまでの試合とは違い世界戦ですから、そう見えたのかもしれません。
その直後、まさかのダウンを食らったときには、胃がキリキリしましたが、
「大丈夫、大丈夫、落ち着いて、一度のダウンくらいどうってことないやん」と
テレビに向かってつぶやくわたし・・・
しかし、あのダウンからの立て直しはさすがです。亀田がダウンするくらいですから相当効いていたと思います。
若さだけではない、亀田選手の精神力の強さを見せ付けられたような気がしました。
立て直しの素晴らしさを認めつつも、観ている人たちの不安は消えなかったに違いありません。わたしもそのひとりです。
そこで解説をしていた鬼塚元世界チャンピオンが言いました。
「亀田のいままでの試合を見てきた人たちは不安になっているかもしれませんが、これが世界戦なんです。
冷静に見ると大変いい闘いをしています」
そのような内容でしたが、そのとおりだと思いました。
亀田がこれまでの試合で見せ続けた「荒々しいファイトと短時間ノックアウト」。
わたしたちの頭にはそれが刷り込まれていますが、実際は、この姿こそが世界レベルを闘っている、ということなんですね。
ダウンはしましたが、その後、亀田のナイスボディが炸裂、
しかし相手は倒れません。さすがのスタミナ。素晴らしい選手です。
11ラウンド、1ラウンドと同じような重苦しい雰囲気が漂います。
相手のパンチが炸裂します。亀田の足がもつれます。しかし彼も絶対に倒れません。
初めて見る、亀田の苦しそうな歪んだ表情・・・
わたしは何度も目をつむりかけましたが、そこで鬼塚元世界チャンピオンがまたもや言いました。
「これでいいんです。これが世界レベルの闘いなんです。死に物狂いで必死で
ベルトをつかみにいく姿、これが本当の姿なんです。これをみんなに見てもらいたかった」
亀田の苦しそうな表情ではなく、わたしはその言葉に涙があふれました。
いつもなのですが、後半になるにつれ、わたしには、選手が相手とではなく、
自分自身と闘っているような気がしてならなくなります。
1ラウンド3分間の闘いを12ラウンド続けることは並大抵のことではありません。
しかも、今回のように判定に持ち込まれるほどの互角の闘いであればなおさらのこと、
力が互角であれば、最後は必ず、自分自身との闘いになるのではないか、と思ってしまいます。
相手にパンチを振るいながら、自分の精神に喝を入れている、わたしの勝手な想像ですが、そんな気がしてなりません。
結局判定に持ち込まれ、2対1で亀田が判定勝ちをしました。
亀田と親父と兄弟でつかんだ夢の世界王者。
いつも見ている歯切れのいい亀田じゃなかった。かっこ悪いところもあった。
苦しくして今にも壊れてしまいそうな表情もした。ビッグマウスもなかった。
だけど彼は、そして相手選手も、個々に大きなものを(プレッシャーだったり生活だったり・・・)背負いながら、
最後まであきらめず、最後までリングに立ち続けた。
派手なシャツにサングラス。そして世にも珍しい? ビッグマウス。
亀田のそんな姿もかっこいいかもしれない。
だけどわたしは、いままで見たどんな亀田より、今日の試合で見たかっこ悪い亀田がめちゃくちゃかっこいい!と思いました。
大阪の下町で生まれ育った19歳の少年が、幼いころから親父の下で死ぬほど苦しいトレーニングを積み、
メジャーになってからは「出る杭は打たれる」でいろいろな人からいろいろなことを言われ、
それに物言うためにも勝たなければならなかった試合。
言葉には出さずとも、大変なプレッシャーだったと思います。
亀田選手、本当に本当におめでとうございます
そして相手選手も本当に素晴らしい選手だったと思います。
お疲れ様でした
ものすごく熱く語ってしまいましたが、ボクシングに興味のない方、
すみませんでした・・・