オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

ゴーゴリ『隊長ブーリバ』  明日はフリルフリル&リボンリボン クチュールパンツ☆

2013-03-25 | 遠藤周作、エミール・ゾラ、ロシア文学・英国児童小説などマキの図書館

あらら、めずらしさんのカメリアがすごい人気でしたね。

ピンク白とベージュ白を合わせると100個近く販売いたしました^^; 特にピンク白はめずらしいですものね。お買い上げくださった皆々様ありがとうございました(●^o^●) 追加入荷分(金曜日入荷)にて発送の方も多くいらっしゃいますのでよろしくお願いいたします。

 

あふれんばかりのピンクの薔薇ベアちゃんにもたっくさんのご注文本当にありがとうございました

ただいま作家たちが心を込めておつくりしております、本日より発送開始しておりますが、ご注文日によっては多少お時間をいただきます。どうぞ楽しみにお待ちくださいませ(^^♪

 

いつの間にかヒミブロがメンテナンスに入っておりますね^^; 4/1からスタートできると思うので・・・(約束は守るほうですが10回に1回くらいは守れません)お楽しみに。

初回は何のネタをやりましょーか、とりあえず、手袋コレクターですから愛用の春夏手袋を集めた写真と、ドレスメーカーさんのお洋服(全部私物)コレクションの写真は撮っています^m^ 

8期でやりたいのは、緑丘豪邸コレクションです。これは図書館かい! コンサートホールかい? お城かい? というような、ほんまに誰も見たことがないような豪邸がてんこもりの地域ですのでね。建坪だけで100、150、なんて家がゴロゴロありますの。建坪100あれば、10人がラクラク過ごせますものね。芸能人、吉本で売れている芸人、スポーツ選手、政治家・・・いっぱいおります。

ただ前々から言っておりますとおり、Rose Partyは緑丘のいっちばん端でいっちばん小さいお家です(ぜんぜん謙遜ではなく事実を申しております)♪ ご存じのとおり、どんな高級住宅街にも、えっ・・・? と目を疑うような小さな家がかならずあるわけで・・・それがうちですの。しかしまあ他の土地で見るとなかなか素敵なのですがね、緑丘の邸宅群の中で見るとね。

お住まいは? と訊かれ、「豊中の緑丘です」と言うと、「金持ち!」という目でかならず見られますが、ところがどっこい、運良く緑丘に家を持てたのはいいけれどぜんぜん金持ちじゃないという・・・ホホホ^m^

まあ、とにかく、ヒミブロでしかできない企画ですネ、これは。お楽しみに(●^o^●)

 

『Ryu Ryu』お買い上げくださったみなさまありがとうございました(●^o^●)

うちには編集部から二冊送られてまいりました。

名古屋の代表店がなんとディアマンテ^^;

わたし、ディアマンテのお洋服でクロゼットの中が埋まっていた時期があったことをこちらでも何度か告白申し上げておりますが、

当時、自分のお店がディアマンテと並んで紹介していただけるなんて予想だにしなかったですね^^;

ちょっと悲しかったのが・・・ヒミブロにも書きましたけれど、

自社アトリエで製作されるキュートな「ぬいぐるみ」って書かれちゃって。

「ぬいぐるみ」って何かこう・・・稚拙なイメージがありますけれど、うちのベアさんは少女の心を抱いた大人の女の人のためのものです^^; 

でも別にいーんです、ぬいぐるみで、わかりやすいから。

別にいーもん。別に。

・・・

・・・・・・さ、気を取り直して。

 

明日の新作一押しは・・・もちろんこの子たちです、春にぴったりのクチュールライン・フリルフリルパンツ&リボンリボンパンツ!

 

 

クチュールメーカーさんオリジナルの高品質素材は、なんとUVカット効果までございます♪

超・ハイテンション素材で着心地満点&さらっと心地よい♪ その上、こんなに素敵なデザインなのです。

わたし、この子、本当におススメいたします☆

お色はですね、3色ございます♪

ミルクティ、ベージュ、そしてブラック♪

最新作なのに、通常価格9,345円→6,300円とセール価格にしていただきましたし、とにかく使えますのでお色違いでいかがですか(*^_^*)

サイズも豊富です♪

ウエスト・もたつき感のないスッキリゴム仕様で・・・

9号・・・60-66

11号・・・66-72

13号・・・72-78

クチュールらしく、フリル自体がとてもキレイ。

表も裏もフリルフリル♪

そして♪

フリルフリルと同様の形、素材で、裾スリットリボンタイプもご用意しております♪

こちらはお色がミルクティとモカベージュ。

サイズはフリルフリルと同様、こちらも豊富にそろえております(●^o^●)

ふっくらリボンの形が可愛いんです・・・♪

形はフリルフリルと同じなので↓にてご確認くださいませ。

ほっそりスッキリ見えるのに窮屈感のない細身ストレート、裾上げ不要で若々しくはつらつしたクロップド丈♪

非常にスムースで肌あたりの良い素材です。淡い色でも透け感が少ない&UVカット効果があり、安心してお召しいただけますネ。

 

お手持ちの可愛いチュニックやニット、ブラウスで大人可愛らしく着こなしてください^m^

裏も表もフリルフリル♪

お若い方向けのお安いパンツとは異なり、可愛いデザインながらもパターンと素材にこだわっております(^^♪

ウエストゴムに見えないほどスッキリとしたウエスト周りもラインを美しく保つ秘訣。

リボンリボンも一緒にぜひどうぞ(^^♪

 

パンツとの相性抜群のクチュールフリルチュニック☆

みなさま、こちらは、割引率が高く、前回のカーディガンたち同様ごくわずか(各6枚)の入荷です。メーカーにはもう一枚もございません。

前回同様、完売表示が間に合わないこともございますのでご了承ください、お早めにどうぞ。

 

お色は真っ白とベージュ♪

お色が異なるだけでこんなに雰囲気が変わります。

純白はどこまでも清楚、ベージュはシックで品よくお召しいただけます♪

サイズは9-11フリー。

胸元にあふれんばかりのフリルフリルフリル!

ふわふわシフォンフリルと共布フリルがお顔を優しく包み込みます・・・(*^_^*)

お袖もまた可愛いんです。

くしゅくしゅフリル♪ 手首が華奢に見えますネ。

今の季節なら春コートの下に、もっと暖かくなったら一枚で♪

夏場も、このくらいのお袖丈があると安心なんですよね。ふんわりパフスリーブです。

パールのネックレスがよく映えます。

ベビーピンクサンバイザーと合わせて清楚でロマンティックなスタイリング☆

ボリューム満点のフリル♪

ベージュにはベアちゃんカゴをいかが(*^_^*)

ビッグサイズのベアちゃんチャーム(それこそぬいぐるみ^^; くらいの大きさ!)が双子でついたラブリー度全開のカゴバッグ☆

この子は4,725円と信じられないお買い得プライスなのです。

通常、このサイズのベアを二つもつけると、6000円台後半になりますが、この子の土台をいつもの三分の一程度で仕入れることができたので還元いたします(^^)/

 

白やピンクのベアちゃんがつくと、ちょっと・・・大人の女性には持ちづらいので、あえて、ビスケット色で♪

だけどディティールには可愛らしさを秘めて♪

ボールチェーンで簡単取り外し・・・お手持ちのバッグにもどうぞ♪

ベアを外すと大変身!

たっぷりとレースをあしらったエレガントなカゴに(^^♪

同じカゴとは思えないほどの変身ぶりで、一つでさまざまにお楽しみいただけます。

キラキラをあしらったフローラルモチーフ☆

裏面もぐるりとレース☆

巾着型で安心、内ポケット2。

オリジナルサンバイザーも毎年多くの方が楽しみにしてくださっています♪

こちらは朝日に掲載されます(^^♪

デザインの可愛らしさはもちろんのこと、とにかく軽いのがうれしい♪

コットン・ポリエステルの快適素材。

くるくる丸めても持ち運びにも便利(^^♪

スカラップレース、リボン柄コットンレース、幅広ラッセルレースの三段レース♪

ホワイトレースなので清楚でロマンティック☆

ホワイトピンクローズを三つ、まあるくあしらい、ホワイトレースリボンを添えたチャームはブローチピンつきで取り外し可能♪

 

 

ゴーゴリも全作品読破に向けて邁進中ですが(8割方読みました)、困ったことにゴーゴリの作品はほぼすべて廃刊になっておりましてね。そろえていくのが大変なのです。で、手に入れても「旧かなづかい」だったりしてね^^; まあ、読みづらいの何のって。

ドストエフスキーの作品は変な新訳が出てブームになっているのに、そのドストエフスキーが敬愛し、ほとんどの作品に登場人物やセリフの引用がなされているゴーゴリの作品が廃刊とは何たる悪徳。

 

ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリ 『隊長ブーリバ(原題 タラス・ブーリバ)』(1834年)

数ページ読んですぐ、あ、これは「コサック」について知らないと読めないな、と悟りました。よってコサックについて学ぶことを余儀なくされました。ぜんぜん知りませんでしたのでね。

 

コサックとは、ウクライナ(ゴーゴリはウクライナ出身)と南ロシアなどに生活していた軍事的共同体で、15世紀から19世紀まで、さまざまな戦闘に参加、汗と泥と血にまみれた、誇り高き男集団です。キリスト教徒(ロシア正教)ですが、ローマ・カトリックに対する憎しみと軽蔑には並々ならぬものがあります。

『隊長ブーリバ』は、勇敢なコサック隊長・老タラス・ブーリバを主人公とし、16世紀初頭、ポーランドの支配から自分たちの土地(ウクライナの草原)を取り戻そうと闘ったコサックたちの史実に基づいて書かれています。1962年アメリカで、ユル・プリンナー主演で映画化もされているようです。

 

ゴーゴリ作品の中では、ロマン主義系列作と認識されているようですが、反面、コサックについての手落ちのない記述、戦闘描写の毒々しさなど、ロシアにリアリズム文学を確立したゴーゴリならではの現実的迫力感に圧倒されましたね。

 

コサックとしての誇り、闘い、息子たちへの愛、長男の裏切り、怒り、悲しみ、老い、そして再び誇り。

めまぐるしい感情をものともせず、コサック隊長タラス・ブーリバは一瞬も立ち止まらない。

 

次男・オスタップが捕えられ、激しい責苦と拷問を受ける様を、「うつむき、同時にまた誇らしく瞳をきっと上にもたげたりして群集の中に立っていた」タラス・ブーリバ。

これまで、まるで巨人のように泰然として責苦に耐えていたオスタップが、最期の断末魔の苦しみに引きずっていかれたとき、こらえにこらえている力が弱まったように見え、ああ、みんな見知らぬ顔ばかり、せめて近しい者が一人でもおれの末期に立ち会ってくれていたら・・・そう願わずにおれなかったオスタップが思わず、

「お父さん、どこにおいでですか? お父さんはこの苦しみをご存じですか・・・・・・?」と叫んだとき、

群集の中から「知っているぞっ!」と応えたタラス・ブーリバ。

最後の闘いで命尽きるとき、

「さようなら、戦友のみんな! わしのことを思い出してくれい! そして来春にはまたここへやって来て思い切りふざけ散らしてやってくれい!」と炎に呑み込まれていったタラス・ブーリバ。

 

タラス・ブーリバは、壮絶な人生を、コサック魂の権化として駆け抜けたのです。

 

次はこれ。

太宰の『新・ハムレット』は学生時代に読んだもの。年月が経ってもう一度読みたいと思いました。

 

それではみなさま明日の新作更新をどうぞお楽しみに(●^o^●)

バイバイ。