オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

大阪・北摂地域の方は「大橋 犬の病院」がおススメです! &お知らせ

2011-06-10 | 愛犬ルウルウ(19歳超・長寿にて天国へ・現在はルウタ)

みなさままいどです。

スペシャリテにはたくさんのご注文をいただきまして本当にありがとうございました。

水曜日までにご注文いただきましたみなさまのお荷物は明日中に発送させていただきますのでもうしばらくお待ちくださいませ。

昨夜駆け込みでご注文くださったみなさまへのお返事は、本日中に行いますのでもう少々お待ちくださいませ。

お待たせしてしまい申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

うちの父親ちゃいますよ^_^;

みなさま! 素晴らしい獣医師と出会えました!

たまに、店舗のお客様に「いい獣医師いない?」と訊かれるのですが、ずっとダーが主治医だったわたしにはよくわからず・・・。この3年、ワクチン接種のために行った病院も、特に「良い」わけではなく・・・。

しかしようやく、自信をもってみなさまにご紹介できる獣医師に出会えました!

臨床歴約50年! 箕面に病院を持つ「大橋 犬の病院」(でもネコも診てくれるョ)の大橋先生です♪

先日、ワクチン接種の往診に来てもらいました♪

日中、往診をしてくれる先生が少ない中(都会では)、先生は、13:00-17:00の間は気軽に(病気によっては気軽じゃないでしょうけれど)往診をしてくださいます。

先生のHPを観て、先生の博識に感心したのと、ダーと同じ匂いがしたので(その匂いに敏感です^_^;)次からはぜひ先生に来てもらおう・・・と思っていました。

ありがたいことに、ルウは病気一つしませんから、ワクチン接種とフィラリア予防薬をもらう以外にお世話になることはないのですが、今年で11歳、ぜひとも信頼のおける獣医師を見つけたい、と願っていたのです。

男の人が苦手なルウですが(実家の父は嫌われ者です)、先生にはすぐに心を許したようです^m^

顔はぜんぜん似ていませんが、大橋先生とうちのダーの考え方があまりにも似ていたので、懐かしさのあまり、ちょっと涙が出そうになりました。

先生は、ほとんど検査というものをしないそうです。なぜなら、ワンの顔や動作を見たら、病気かそうでないかくらいは経験でわかる、とおっしゃいます。いろいろと聞かせていただきましたが、たとえば、心臓が悪いかどうかを診察するとき、一応聴診器はあてますが、本来は、肢を握っただけでわかるそうです。

治療も、本当に必要なものしか行わず、「僕の仕事は、その子が持っている本来の力を引き出すお手伝い」とはっきりおっしゃるほどです。

うちのダーとまったく同じ診療方針です。釣り針を飲み込んでも、ガムテープを飲み込んでも、イモをガンガン食べさせてうんちの中に出す治療をしていたダーです。他の獣医なら、レントゲンかCTを撮り、お腹を開けるかもしれません。目が充血すれば、緑茶に浸した清潔なガーゼかコットンで頻繁に目を拭く治療を薦めておりました。他の獣医なら、抗生剤を出すでしょう。皮膚病には、オリジナルの薬浴をさせて、時間をかけて治していました。他の獣医なら、もちろん薬を出すでしょう。

つまり、うちのダーも大橋先生も、何をしているかと言いますと、「ワンに負担のかからない治療」というのを最優先させているんですね。

外科的手術や薬剤による治療は、効果は目に見えてありますが、ワンには負担がかかります。痛くてもつらくても口に出して言えない彼らですから、わたしたちが、痛くないようつらくないようきちんと配慮してあげなければなりません。

本当に良い獣医というのは、その長い臨床経験によって得た膨大な知識をきちんと活用できている獣医であり、決して、外科的技術にだけ優れている獣医師でもなく、高度で精密な医療機器を扱える獣医師でもありません。

千差万別の状態を扱うのですから、教科書どおりにはいかないことばかりです。だからこそ、経験がものを言う。また、本当に良い獣医は(獣医に限りませんが)、決してふんぞり返ってはいません。才能をあからさまに外に出すことなく、謙虚で冷静で、そして、何より、人としての思いやりがあります。飼い主の不安や心配を、我がごとのように、とまではいかなくても(そんなことをしていたら神経が持ちませんから^_^;)、きちんと受け止めてくれます。

しかし、検査や大掛かりな処置、薬を出さない治療は儲かりません。以前とは違い、供給過剰気味の動物病院、大げさではなく生存競争です。こんな言い方悪いけれど・・・明らかに金儲け主義の動物病院もあります。本当にこの病院で、この先生で良いのか、わたしたちはきちんと見極めなければなりません。

そのために、わたしたち飼い主が、目を凝らして見なければならないのは、建物や施設の立派さや、揃えられている医療機器の名前や数ではなく、担当してくれる獣医が、どれくらい、ワンのために動いてくれるか(頭も体も)、思いやりをもって接してくれるか、だと思います。

大橋先生の病院には、高度な医療機器はありません。そういうものが必要なときは、別の病院を紹介してくれるでしょう。けれども、たいていの場合、そんなに高度な医療機器など必要ないのです。うちのダーの治療を見ていてもよくわかりました。

ここで経験がものを言うのです。何でも経験に優るものはありません。

ねぇ、みなさま・・・人間もワンも、その他の動物も、命あるものはすべて・・・いつかはその肉体を失くします。これはゼッタイに避けられません。

最期をどう迎えるか。考えるには早すぎるかもしれません。けれども、わたしのように、愛する人の最期を、一から十までこの目で見た人間から言いますと、最期の最期に必要なのは、優しさと思いやり・・・つまり、愛、それだけです。

最期の最期には、治療は必要なくなります。言い方を変えると、治療などできなくなります。どれほど腕の良い医者だって、患者に最期が来た瞬間、お払い箱です。お払い箱にならないのは、その医師の思いやりと優しさ、つまり、愛、それだけです。そして、それだけで十分なのです。

また、看護師さんや医者に、最期まで優しくしてもらえたことは、遺族の心の中にいつまでもいつまでも残ります(逆もまた然りです)。これは、のちのち必ず襲われるグリーフにも関わってきます。医療者に優しくしてもらえなかった遺族が、どれほど心に傷を受けるかは、仲間たちを見ているとよくわかります。

大橋先生やわたしのダーが、飼い主さんに心から慕われ、必要とされているのは、この先生になら、愛する者の最期を任せられる、という信頼感があるからだと思います。最期まで、愛をもって接してくれるだろう、と思えるからだと思います。

箕面・豊中・その近辺にお住まいの飼い主のみなさん、わたしは心から大橋先生の診療をおススメいたします!  往診費も1500円ですから、とても良心的です(もちろん直接病院へ行ける方はどうぞ♪)。

ワクチン接種が終わり、何か考え事をしているルウルウさん。

ちなみにルウは、元気満点、どこも悪いところなしっ! と太鼓判を押してもらえました(*^_^*)先生の車が駐車場に入るか入らないかのうちに、ワンワンやり出したのですが、その姿を見ただけでも「単に元気すぎるシーズー」と診断できたそうです^_^;

また歯石が溜まり始めていたのですが、「表面だけだから別に大したことない。これ以上つかないように、指でこすり落としてあげればいい(毎日、上の奥歯を中心に人間の指で優しくこすればいいのだそうです、下の歯はあまり必要ないそうです)。ちなみに僕は、麻酔が嫌いだから、麻酔をかけての歯石除去はほとんどしない」そう言って、何かペンチのような器具を出し、「取れる範囲なら麻酔なしでこれで取る。嫌がったら何度かに分けて取る」とのことでした。「歯茎の色もいいし大したことないよ」とあっさり言われました。

また、ちょっと気になっていた皮膚のデキモノに関しては、触診後、「ああ、これなら放っておけばいいよ。別に検査なんてする必要ない。悪性の顔つきじゃないからね(←こういうところで経験がものを言う)。これはねぇぇ、もうちょっと大きくなって、赤くなって、それで勝手に消えていくと思うよ」

デキモノ見つけたら何でもかんでも細胞診とかする獣医師ばかりなのに、楽チンなものです(もちろん検査しなければならないデキモノもあります)。

心配ないものは「心配ない!」とハッキリ言ってもらえると、本当にこちらは楽です。心が楽です。それを、検査しなきゃわからん、とか、何とか、しかつめらしくいろいろ言われるから不安もふくらんでくるのです。

ハッキリ言いまして、検査をしなきゃわからん、と言いながら、多少はわかっているのです。全部じゃなくても、結論に近いくらいのことはわかっているのです(本当に、検査しないと何一つわからないのであれば、そんな獣医を信用できますか^_^;)。

自らの目や手や耳を使って何にもわからないのであれば、6年間も大学で学んでいる意味ないんです。獣医師も人の医者と同じくらいめちゃくちゃに勉強させられるんです。関係ないけれど、馬の解剖のとき、あまりにも出血が激しくて(メガネに、シャャーッと降りかかったそうです、馬、デカイですからね)失神してしまった学生もいるくらいです(それはダーのことです)。

もちろん、検査をしなければならない状態、処置をしなければならない状態、というのもあるでしょう。けれども、ない場合も多々ある、ということを、わたしたち飼い主は覚えておいたほうがよいと思います。

すべては愛するワンのため。彼らを守るのは、獣医師ではなく、わたしたち飼い主です。獣医師はそのお手伝いをしてくれる存在、ということを忘れてはならないと思います。

ダーの関係で、いろいろな獣医と会いましたが、大橋先生のような獣医師とは滅多にめぐり合えません。北摂にお住まいの方には、ぜひおススメいたします(もちろん遠くの方でも来院する価値あります)!

混合ワクチン接種やフィラリア予防薬だけでも来てくださいます(これはわたしからの提案ですが、できればフィラリア薬は、1個とか2個とかじゃなく、1シーズン分一度に購入してあげましょう^_^;)。まずは先生がどういう獣医かを確認するのには、ワクチン接種なんかちょーどよいですよ。混合ワクチンは、9種とか7種ではなく、5種で十分です。体への負担も減ります。

「大橋 犬の病院」箕面市半町1-13-13    072-721-2972

診療時間   宅診 午前9時~12時 午後6時~8時  往診 午後1時~5時 

休診 日曜日・火曜日と土曜日の午後

ただし、急患の場合は電話受付をしてくださいます。わたしにも、「何かあったらいつでも電話しておいで」と気軽に言ってくれました(*^_^*)

 

次回新作は日曜日を予定しております。心トキめく素敵なアイテムをご紹介いたします。明日追記できると思いますのでまた観てね!