オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

宙組公演「維新回天・竜馬伝!」

2006-11-12 | TAKARAZUKA歌劇☆彡
今日はお休みを頂戴して、観劇に行ってまいりました。
ご注文が大変混み合っているときにごめんなさい。
宝塚観劇がわたしの唯一のストレス解消なんですよ。へへっ
・・・お許しください

まず最初に・・・明日12日はいよいよワタルさんのラストデイ・・・(東京宝塚劇場)
ワタルさん、本当におつかれさまでした。ありがとうございました。
また元気なワタルさんにお会いできる日が必ずきますように・・・神様、これからもワタルさんをお守りください・・・

さて本日の演目は、宙組公演「維新回天・竜馬伝!/ザ・クラシック」
貴城けいさんと紫城るいさんのトップコンビ大劇場お披露目公演であり、
お二人の退団公演でもあります。
超美男子の(素顔も超美女です)かしげさんがトップに内定したとき、
あまりご縁のなかった宙組もきっと好きになるだろうなあ・・・と思っていたのに
大変残念です・・・

本日のお席は、3列目センター
SS席の超良席でした
目が悪いわたし・・・そして宝塚の舞台はどうしても前で観たいわがままなわたし。
良席がとれた日は、何とか時間をやりくりして必ず観劇に行きます。

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駅を降りて、劇場までの道を「花のみち」と呼びます
周囲には、かわいい雑貨屋さんやスイーツのお店などが並びます



普段はもっとキレイでメルヘンチックなのですが、雨だったので暗いですね。
けれど、雨に煙る宝塚もステキです



劇場周辺は、雰囲気を壊さぬよう、周囲の建物の景観が統一されています。



劇場内にもクリスマスツリーが
おっきなシャンデリアの下で光り輝いていました

さて。お芝居のほうは、タイトル通り、かしげさん演じる坂本竜馬が主役の物語です。
維新の風雲児と呼ばれた竜馬をコミカルに演じるかしげさん最高
爆笑場面がたくさんありました

わたしは宝塚の日本物が大好きです。
芝居ですからもちろんヅカ流にアレンジはしているのですが
事実にのっとって描かれているので、冗談ではなく日本史の勉強にもなります。

作・演出の石田昌也さんのお言葉が身にしみます。

「ネットの影響でしょうか。最近の日本人は自分が幸せになるだけでは飽き足らず、
相手を攻撃し、不幸にしなければ満足できない。
敵が存在するなら仲間にしてしまえばそれで解決ぜよ! と考えていた竜馬が
現代に生きていたら、きっと嘆くでしょう」

本当ですね。相手の不幸は、結局、自分の不幸にも繋がるんですけどね。
誰かを不幸にして得られるものは、ほろ苦い後悔と、後に続く自分の不幸のみ、だと思います。

西郷隆盛、勝海舟、中岡慎太郎、万次郎、桂小五郎、徳川慶喜・・・
みなさまご存知のこの時代に生きた英雄たちがわんさか出てきて
内容的にもとってもわかりやすかったと思います。

ショーの『ザ・クラシック~I Love ショパン~』はわたしの大好きな草野亘さんの作品です。
90周年の年に、星と月で連続して公演された『宝塚絢爛』は最高でした

サブタイトルにもあるように、ショパンの名曲を散りばめた豪華絢爛な世界
『別れの曲』では知らず知らずのうちに涙が・・・

かしげさんの退団は本当に残念ですが、すでに次期トップに、現在二番手の
「大和悠河」さんが内定しています
星の『1914愛』に特出されていたときからのファンです
この方も本当にお美しい方・・・
黒目がちな瞳に、小さなお顔、すらっとした長身・・・
お披露目公演はゼッタイに観に行きます



おまけ画像
劇場内のレストランの「たこ焼き」400円
これね、めちゃくちゃおいしくて、わたしは劇場に来るたび、食べるんですよ
おっきいのでお箸でいただきます

でもね~~このたこ焼き、大人気でいつも並んで買わなければならないのですが、
たまに恐ろしいことが起こるのです
厨房から、のっそりとおばちゃんが出てきたら、それは要注意のサイン
わたしの鼓動は高鳴ります・・・
うそでしょ、やめてやめて・・・どうかどうか・・・
わたしの心臓はパニック状態
おばちゃんと目が合わぬよう気弱に下を向く・・・(なぜ)

そして今日もおばちゃんは出てきて、並んでいる人を前から数えていき、
わたしの後ろの人に冷酷な一言を吐いた。
「はい、ここまで。次は20分後デス」←決してイケズなわけではなく数には限りがあるので(まるでうちみたいだ)仕方ないのです
後方に並んでいた人たちすべての顔に引き攣れが走りましたが
(開演時間が迫っているため20分も待てないのです)どうしようもありません。

わたしはこっそり胸を撫で下ろし、「今日はタスカッター」