オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

秋の味覚のおすそ分け・・・

2009-10-14 15:25:01 | Weblog
「栗の茶巾作ってよ~、人気やねん。」
先日、丹波の栗ももらって帰りましたが、さっそく息子のリクエスト。

ちょっと手間かかるんですけどねーーー。

人気と言われると、、、、やっぱりホイホイと引き受けてしまいました。
お鍋いっぱいの栗を茹でて、ぺティナイフで根気よく皮と渋皮を剥きます。
剥いた栗にお砂糖と水を足して少し煮ます。
それを裏ごししてラップフィルムで茶巾しぼり。
ピンポン玉くらいの栗茶巾に仕上げます。

贅沢な季節菓子ですこと!
うふふぅふぅ~、これでお薄でも点てて・・・・いいなぁ。
来年は少し茶道具も手に入れて、まこりんが??
じゃあ、茶懐石で・・・
イメージ広がりっぱなし。

まさか、自分で和菓子が作れるとは・・・

昔は、この季節しかない栗おはぎを篠山まで買いに行ったものです。
篠山城のお堀の近くにある小さな和菓子屋さんです。
名前忘れたけど、(桃屋さんだったけ?)まだあるのかしら?

ここの栗おはぎ、篠山のお米と丹波栗で上品なお味でした。

そうだ!栗おはぎも作ってみようかしら?
ちょうど、トシ子ちゃんのドジ米(コシヒカリもち米ミックス)あるし。。。

季節でしか作れない、味わえない味覚のおすそ分け循環、いいでしょ!

しかし、栗で思うのだけど、弟の栗林は農薬など使っていないから、虫喰があったけど、息子が学童保育所の遠足で行ったマキノピックランドの栗はひとつも虫食いはなかったのです。やっぱりね~。

お味は断然丹波の栗が甘くておいしかった。適地適作でしょうか・・・ 


新しく手に入った小ぶりのお重をお昼用に使ってみました。
中味はあり合わせのおかずなんですが、器が変わるとちょっとステキです。

あの極上の花見重で紅葉狩りもしたいところだけど、極上の料理に仕上げる料理人と、それを味わうにふさわしい人が揃わないことには・・・・
それにしても日本にはなんと美しい漆器があるものでしょう!
それでお花見や紅葉狩りを楽しんでいた昔の人のなんと優雅なこと。

なかなか小浜の浅井さんとこも長浜の宇根屋にも行けないから、インターネットオークションを覗いております。入札しなくてもウオッチリストで落札がわかるのでおもしろいですよ。