オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

ボカシ倉庫の片付け状況

2009-10-04 14:49:34 | Weblog
明日は、いちばん新しいEMユニット「パンと魚」の4人がボカシ作りに来ますので倉庫の片付けをしています。
お天気いいですよーーー。

昨日は十五夜、ちょこっと満月が見えたのに雲が・・・あーららら、残念と思ってたのですが、夜中に目が覚め外にでたら、ああ、満月や満月や。。。。
お月様がそっと、もう雲はどっかに行きましたよーって知らせてくれたみたい。
今日は朝からピーカンの青空。片付け日和?

要らない使わないものはどんどん処分してスペースを稼いでいますが、まだまだ。
それにしても、まこりんは要らないものを溜め込む性分ではないし、和歌山の堀さんとこにも、福知山の弟のとこにも軽バン満載で運んだのですけど。
それでもそれでもあるある。

ふぅぅ、お片付けはエンドレスかしらね~。
ま、趣味は掃除片付けですから、こういうこと好きで苦にはならない。
工夫しながらあっち、こっちモノの移動です。
使わない事務デスクや椅子もガレージに移動。えーい!スッキリーー。


密閉容器に入った20キロ入りのボカシを4段積み上げたら手首が痛くなり、や~~めた。無理禁物。

この作業倉庫ではボカシを仕込み、奥のスペースで熟成させていたのですが、そこを料理実習や加工食品づくりができるようにと先月だったかに、100個以上ある20キロ入りのボカシを移動しましたよ。はぁ~~しんどかった。
腱鞘炎や腰痛にならなくて良かったけど、もうこんなことはしないっ!
誰かに頼もうっと。


今年の夏は雨ばかりで倉庫もカビ発生でボカシ作りを中止しましたが、
10月は気候も安定するでしょうし、ボカシ作り放題チャレンジしましょう!
イナカシティーには、米ぬかモミガラふんだんにあるんだもの。
育土の基本はボカシ1型、生ゴミにたっぷり混ぜて使うため、たくさんのボカシが必要なのです。2型(油粕魚粉入り)は今は殆ど作りません。それに代わる良質の有機資材を購入しています。

生ゴミボカシとEMお米のとぎ汁発酵液を使って作る野菜、カンタンでなんと言ってもおいしい。
まずは、自分で作った野菜が、道の駅やスーパーで買ったのより、断然おいしいことに気付けばいいのです。
主婦は、キッチンの延長上に、食材のお買い物の延長上に、生ゴミを焼却ゴミで出さない、お米のとぎ汁も流さないエコロジカルな暮らしの延長上に菜園があることと、定年退職後のオジサン、ジーサンが、趣味で畑をすることとは意味合いが違います。主婦なら、料理から出た生ゴミとボカシで野菜を育てて、それを料理することはデイリーワークそのものです。

ここで主婦達がもっともっとオーガニックに賢くなり、そのネットワークが広がれば未来の有機農業が確実に変わります。

そして、質の高い農産物、信頼のおける生産者や農家とつなぐオーガニックコーディネーターの存在が必要です。主婦がコーディネーターとして活躍するなら、より厳しい目で判断できます。
将来は、安全安心、美味しくてリーズナブル、質の高いオーガニック農産物マーケットでないと主婦に相手にしてもらえなくなる?
こういうことを目指さないことにはっ!!!!

それには、まず食べ比べることができる機会を作ることだと思います。

確かに、上手にメディアを利用すれば、そこの農産物があたかも安心安全のように見えますが、その農園や農家、農産物の質が高いかどうか、また価格がリーズナブルかどうかは、常に情報、知識と何より判断できる目を持つことです。

一流ホテルの料理長のお墨付きをいただけるような、味はもちろん見た目も美しく誇り高い野菜を目指すハザマ農園のハザマくんのような農業者が育って欲しいのはもちろんですが、その前に、食べる側が育たないことには・・・
そろそろ、ハザマ農園にも行きたいなあ~。
誰か一緒に行きませんかぁーー??

今日もお片づけ頑張るまこりんです。