オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

なんてったって琵琶湖

2009-02-21 23:35:32 | Weblog
まこりんの住むイナカシティー高島は4年前に5町1村が合併しましたが、旧朽木村以外の町は琵琶湖に面しています。
どこから見ても琵琶湖は美しいと思っています。絵になるシーン、大好きな湖畔や対岸のチラチラ街の灯り。
湖面から昇る朝日やお月さま、毎日違った場所から違った顔の琵琶湖があります。

まこりんや仲間の多くは大阪や兵庫からの移住組で、琵琶湖は大阪の水瓶だと今でも思っているけど、地元の人達はその意味がピンと来ていないようです。

琵琶湖トラストで陽子さん達が頑張ってくれているけど潤沢な活動資金に恵まれているわけではないのです。
高収入を目指す人達が得た収入の一部は地域貢献しよう、目の前の琵琶湖を美しくしようと立ち上がれば、鬼に金棒。
マダム坂と夢を語り合いました。

びわこトラストに協力できそうよ。

オーガニック農HOWの出番

2009-02-21 00:17:01 | Weblog
アパホテルのすぐ側にソルビバ農園のレストランがありました。古い建物の1階。里山カフェ。
ソルビバ農園はイナカシティーにあります。時々お邪魔していました。オーナーの吉川さん元気かしら?


いつも言っていることですが、食べる側の求める有機農産物と生産側売る側の情報、接点が乏しいから、買う側食べる側はどこで手に入るの?
片や生産側は売り方に疎い、思うように売れないと、こぼします。

そうです。手間隙かけて安全安心の無農薬無化学肥料のオーガニック栽培農産物が思うようにに買いたい側に届かないのです。

双方を結ぶオーガニックプロデューサーや機関、インフラが未熟なのです。

都会に住む人達が安全な食材を求めているはずなのにね。

オーガニックマーケットの未来性に有機農業生産者、農家は意識を高めないといけないし、食べる側への教育が必要です。
食育という言葉や情報だけがひとり歩きして、何となく食べることが大事くらいになっているように思われてなりません。

理屈でなく、味わって美味しい、栽培のプロセスや生産現場を見たり参加したり、作る側食べる側の接点ができて初めて、オーガニック農産物の原点が土を育み命をつなぐ循環、生命エネルギーそのものになるという確信が生まれます。
まこりんが進めているオーガニック農産物プロデュースはダイニングバーヒマワリの料理メニューや、赤ちゃんを産むことに関わる産科病院の食事ですが、特に若いお母さんに大切なことで意欲的に取り組んでいます。