オーガニック農HOWの日記

食べる側からの農への取り組み。EM自給菜園的生活の日記です。

年代もののワインの味・・・

2009-02-09 14:26:57 | Weblog
昨日の続き・・・
念願はしてみるものです。
大阪福島のダイニングバーヒマワリで、伸ちゃん、坂井ドクターやら数人で40年前のワインを開ける会に呼んでもらいました。

あ~ら懐かしいあのクローズしてしまったホテルプラザの近くではありませんか。

ヒマワリのオーナーが大事にワインセラーで眠らせていたワインです。

それぞれの予想が・・・
もちろん、40年間も生き続けてきたワインですから、年代モノの価値は認めるとしても、味は口に入れるまでミステリー・・・・

ワインを知らない伸ちゃんと部下2名を除いて、坂井、矢吹両ドクターとまこりんの予想は、飲めないことはないけど、味は期待できない。でした。

その前に、1999年のシャブリ、これは飲み頃を少しダウンしたかなあと思うものの、色が濃くなってカリフォルニアのシャルドネに近いテイストで香りが上がり、生のキングサーモン、ちょっと室温でトロッとさせたブリー系のチーズに合いました。


さて、年代モノのワインとは?

シャトーマルゴーの1970年です。
香りはあるものの、ほんのちょっぴりカビの匂いがあり、味はくたっと重たい。
「うう、やっぱりね~。」
「でも、さすがや~、保存状態良かったからお酢になってなかった。」

でも、でも、ですよ、赤身のフィレ肉のステーキの、赤身のレア部分との相性は良かった。かすかに香りが上がるのです。エライ! ワインは生きている!

ワインと料理のコンビネーション、
ミステリアスでワインの味もも料理の味も変わる瞬間、至福の喜びです。
たぶん、伸ちゃんはさっぱりわかっていなかったと思います。
アルコールだったら何でもいいタイプなので・・・・
でも、伸ちゃんには大感謝!こんなお誘い、シアワセ。

伸ちゃんの会社の新人部下に、ワインの楽しみ方をちょっと伝授してあげました。