気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

真昼の月下美人

2023年07月04日 | 花や昆虫 2023~

月下美人 その名のごとく夜に花開きます
夕方から開花して夜の間に咲き朝にはしぼんでしまう一日花

この施設では一人でも多くの来園者に見てもらおうと、昼間に花を咲かせているそうです。
ツボミが膨らんでくると日中は暗室に入れ昼夜逆転を続けて時差ボケのような状態にするそうです。








月下美人の近くによると 濃く甘い香りが漂ってきます。
「月来香(ゲツライコウ)」という別名もあるとのこと。
香水に不慣れな夫には刺激の強い香りに感じられたそうです。











月下美人はクジャクサボテンの仲間。
ツボミも新しい茎葉も茎節から発生しますが、
ツボミに通じる葉脈の太さが印象的でした。





「月下美人の花が咲くのは一年に一度だけ」と聞いたことがありますが、
お世話の難しい植物ですが、上手に育てるとシーズン中に何度も咲くそうです。
花期は梅雨時から秋にかけて。またどこかで月下美人に会えるかもしれません。
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渦紫陽花 銀盃花 立葵

2023年07月03日 | 花や昆虫 2023~

ウズアジサイ(渦紫陽花)に埋もれるようにしてクマンバチが吸蜜していました。

ウズアジサイは江戸時代に作られて親しまれてきた品種だそうです。
お多福紫陽花の愛称がぴったり。見ているきもちがほっこりしてきます。



ウズアジサイ(渦紫陽花)










ギンバイカ(銀梅花、銀盃花) 







タチアオイ(立葵)
 

雨に濡れた姿も風情ありますが、
 太陽に向かって咲く姿は輝いて見えました。











ワイルドベリー





今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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シロチドリ 砂浜を駆ける

2023年07月03日 | チドリの仲間

地域の人口浜に暮らす留鳥のシロチドリ(白千鳥)

梅雨が明ければもうすぐ海開き
海水浴シーズンはこの砂浜にも大勢の人が押し寄せてきます。
ひっそりと息を殺すように人間の一挙手一投足におびえて生きる小さな命があることを
いつも忘れることなく この夏を過ごしていきたいと改めて思います。






















シロチドリ(白千鳥) Kentish plover  全長約17㎝
チドリ目チドリ科チドリ属


リンク先の動画には、人間のすぐ隣でひっそりと生きる小さなシロチドリの様子が映っています。
◆神戸新聞~人と自然のものがたり~シロチドリ(淡路島)
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/movie/new/202210/0015705486.shtml



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます
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バンのカップル 熱々 

2023年07月02日 | バン

5~6羽のバン(番)が棲みついている池がありました。
近年、急速に生息数が減っていると言われるバン
「田んぼや畑の番をしているかのようだからバンという名がついた」
 との説からも、昔から身近な野鳥だったことがうかがえます。




仲の良いカップルのように見える二羽でした。
上手く繁殖に成功して家族を増やして欲しいものです。









バン(鷭)Common moorhen 全長約32cm
ツル目クイナ科バン属



◆全国鳥類繁殖分布調査の結果でゴイサギとバンが狩猟鳥獣から解除に    バードリサーチ
https://db3.bird-research.jp/news/202209-no2/

◆野鳥図鑑~泳ぐのも飛ぶのも苦手な野鳥『バン』   ネイチャーランド能勢
https://natureland-nose.com/bird/news_bird/4360/


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
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ハンゲショウ 半夏生

2023年07月02日 | 花や昆虫 2023~

ハンゲショウが独特の白い花を咲かせています。
半夏生の頃に咲くからこの名がついたという説もありますが、
半化粧、片白草(かたしろぐさ)などの呼び名もあります。。

観察した限りでは、まず花穂がのびて花が咲き始めると じょじょに葉が白くなっていきます。
半分だけ白粉をぬって化粧したかのように葉が白くなるのは、
 目立たない花に代わって虫を誘うため、とも考えられているそうです。




ハンゲショウ(半夏生・半化粧)





常山紫陽花(ジョウザンアジサイ) 「碧の瞳」


一風変わった紫陽花だと思ったら、分類的にはアジサイの近縁の常緑低木だそうです。
秋にはブルーベリーに似た実がなるそうですよ。
「碧の瞳」という別名はつぼみだけでなく実の色にも由来するのでしょうか??




フロックス ローガンブラック


ローガンブラックの名の由来は
黒っぽく見えるほど深く赤い色の花から? 黒っぽい茎の色から?
強烈な印象で異彩を放つ花でした。





花手水





ホタルブクロ



アガパンサス






今日は半夏生。夏至から数えて11日目となる7月2日です。
半夏生より後に田植えをすると、収穫量が激減してしまうといわれ、農業において重要な節目とのこと。
稲の品種や地域によって6月に田植えするところもありますが、どこも7月前には作業を終えます。
関西では半夏生にタコを食べる風習が残っています。
タコの吸盤のように、苗がしっかり根付き稲がたくさん実るよう願いを込めて食べるそうです。
昨日から、スーパーの鮮魚売り場やお惣菜コーナーには「タコ」が並んでいました。
我が家も今夜はタコ焼きを食べる予定です。
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雨の合い間に花を観に

2023年07月01日 | 花や昆虫 2023~

今日はいかにも梅雨らしい空模様の一日でした。
雨の合い間に、市街地の公園で花を観てきました。
雨粒を湛えた花たちは生き生きと美しく見えました。


タチアオイ(立葵)






アガパンサス







アナベル







今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

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スズメの親子 あ~ん!して

2023年07月01日 | スズメ

松林でスズメ(雀)の親子に会いました。

ちょうど親スズメが食べ物(虫)と持ち帰った場面に行きあいました。
急いでカメラを向けて連写してみると鱗粉らしき粉が散るのが写っています。
どうやら蛾か蝶の仲間が餌食になったようです。
こうして小さな子スズメは、さらに小さな昆虫の命を頂いて育っていきます。
人間も連鎖の一部 私も日々の食事に感謝しなければ




親鳥は次の獲物を捕りに飛び立っていきました。
ひとり枝で待つ子スズメ、親鳥の飛び立った先を見つめていました。














スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝
スズメ目スズメ科スズメ属


いつもブログを見て下さってありがとうございます。
今日から7月。早いものですね~
もう一年の半分が終わってしまったとは!
残りの半年を心して有意義に、と考えるのも束の間
おそらく前半と同じく、のんびり気楽に鳥を撮り歩く日々でしょうか
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