気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

コアジサシ 夏の海が似合う鳥

2023年07月16日 | アジサシの仲間

地域の人口浜をコロニー(集団営巣地)にしているコアジサシ(小鯵刺)
この連休で海水浴場には大勢の行楽客が訪れているのでしょうか
一羽でも多くのヒナが無事に育ってほしいと願っています。


海開き前の早朝に撮影した写真を掲載しています















コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒナを踏まないで!コアジサシを守ろう!

2023年07月15日 | アジサシの仲間

海水浴のシーズンとなりました。
この三連休に海開きする地域も多いようです。
コアジサシやシロチドリなど野鳥が繁殖する砂浜にも大勢の行楽客がやってきます。

撮影地の人口浜では、ビーチの二か所にロープを張り巡らせ野鳥保護エリアを設けています。
しかし、好奇心旺盛で怖いもの知らずのヒナたちは、保護エリアを逸脱することも多いです。
砂浜に打ち寄せられた漂着物は、小さな雛たちが身を隠すには絶好です。
一見、ゴミの山ですが、毛玉のような小さな小さなヒナたちが息をひそめています。

どうか砂浜を歩く際は、足元に小さな命が怯えていることを忘れないでください











海遊びのシーズンで来訪者が増えるのを予想してか、
 保護エリアのロープも当初より範囲を広げて設置されていました。


オレンジ色の杭を立て保護ロープを巡らせてあります。

うっかり ヒナがいることに気づかず、保護エリアの近くを歩いてしまいました。
すかさず親のコアジサシがモビング=威嚇行動で頭上から襲うように飛んできたので急いで距離を取りました。
もしも、お子さんなど知らずにヒナに近づいてモビングを受けたら、即、その場から離れましょう。
なお、実際に、コアジサシが人間を襲った話は聞いたことがありません。
あくまでも「外敵を追い払うための脅し」  コアジサシの親だって、巨大な人間は怖いのです。








「野鳥の保護については、日本野鳥の会の意見も伺いながら、可能な限り配慮してまいります。
 海水浴にお越しの方々への注意喚起をしながら楽しんでいただけるよう対応していきたいと考えております」
砂浜の清掃業者に誤ってヒナが除去されないよう、注意をうながしてもらおうと、
掲載した中から数枚の写真を海水浴場の管理団体に送ったところ、上記のようなお返事を頂きました。
野鳥たちに成り代わって、あらためてご厚情に感謝いたします。


保護エリア内に設置された野鳥用のシェルター







コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属


今日も最後まで見て下さってありがとうございました。


◆コアジサシ  キャノン 生物多様性 野鳥図鑑
https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/koajisashi/index.html


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハマゴウ 砂浜に凛と咲く

2023年07月14日 | 花や昆虫 2023~

砂浜の一角に淡い紫色の花がたくさん咲いていました。
 乾いた砂に生える植物とは思えないほど緑の葉が豊かです
ハマゴウ(浜栲)というシソ科の低木と調べて知りました

これまでは見かけても草花と思い込んでいましたが
恵まれた環境さえあれば こうして生垣並みの大きさに成長するのですね











このハマゴウは、野鳥保護エリアのロープ際に根を下ろしていました。
保護エリア内では、コアジサシやシロチドリが子育てしています。









砂浜に咲く白い花 ポツポツと小さな星のよう
 「白いツユクサに似ている?」と眺めていましたが、名前は不明
メリケンムグラ(米利堅葎)
 ※ran1005さんよりコメント欄にて教えて頂きました。いつもありがとうございます。










ノウゼンカズラ(凌霄花)


オステオスペルマム?でしょうか?


ブタナとシロツメクサ


いつもブログを閲覧してくださってありがとうございます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波にゆらゆら コアジサシ

2023年07月13日 | アジサシの仲間

海開きを前に人口浜の海水浴場に 遊泳ゾーンを囲うブイが設置されました。
砂浜の野鳥保護エリアで繁殖するコアジサ(小鯵刺)には絶好の休憩場所
波に合わせて ゆらゆらぷかぷか 揺れるブイの上は気持ちが良さそうです







さかなをゲット!

砂浜で待つヒナの元へ急ぎます。











コアジサシ(小鯵刺) Little Tern 全長22~28cm  翼開長47~55cm
チドリ目カモメ科アジサシ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キジバト 海へ行く!

2023年07月12日 | 鳩の仲間

砂浜を一羽のキジバト(雉鳩)が歩いていました。
これまで浜辺でキジバトを見た記憶がありません。
なんだかとても珍しいような気がして 観察&撮影を開始




小さなキジバトには海は見えず 砂漠を歩いているような気分かな?
まだ午前中でしたが、照りつける日差しに砂は熱を帯び始めています。
キジバトは砂を踏みしめるようにしっかりとした足取りで進みます。





「あ!海だ!!!」
 ~と思ったかどうか分かりませんが、ようやくキジバトの目にも青い海が見えました。



これ以上は先に進めないと悟ったキジバト、踵を返してひょこひょこと砂浜を歩いていきました。



キジバトが今のように住宅地など都市部でも普通に観られるようになったのは1970年代以降の事だそうです。
それまではヤマバトの別名の通り、主に山に暮らす鳥でした。
都市部での狩猟が禁止されたとの時を同じくしてキジバトは街に進出
現在でもキジバトは狩猟の対象になっています。
「街で暮らせば撃たれず安心、安全」と悟ったのでしょうか。
人間の行いが、野生動物の生態を変えてしまった一例なのかもしれませんね。


山地の木陰で丸くなって休息するキジバト



キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove・Oriental turtle dove 全長約33㎝
ハト目ハト科キジバト属



◆暦生活 キジバト
https://www.543life.com/shun/post20221015.html
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありがとう スマスイ

2023年07月11日 | その他

「スマスイ」の愛称で親しまれた神戸市立須磨海浜水族園が5月31日に閉園となりました。
 閉園の数日前、最後の観覧に行った際の写真の続編です。


有明海の名物魚 ムツゴロウ





時間を忘れて見入ってしまうクラゲ 
 クラゲを漢字変換すると「海月」「水母」という字があてられています。
 この水槽のクラゲたちは、それに似つかわしい姿をしていました。
















チンアナゴ
 イラストにも描かれる水族館の人気者






タツノオトシゴ
 「竜の落とし子」 まるで竜の子供のように見えますよね。










ラッコもかつては数頭飼育されて大人気でしたが、
 下の画像の説明文通り、現在では国内で飼育されているラッコはほんの数頭となっています。











別の用事で水族園の近くに行った際、たまたま予定外の入館となりました。
最後に思い出のスマスイを夫と二人で観られて良かったです。

ありがとう スマスイ!



◆【過去写真も多数掲載  閉館する須磨水族園レポート】 観光情報ジェニック神戸
https://genic-kobe.com/sumasui/


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

さよなら スマスイ

2023年07月10日 | その他

「スマスイ」の愛称で親しまれた神戸市立須磨海浜水族園が5月31日に閉館しました。

須磨「水族館」のオープンから66年、「須磨水族園」にリニューアルしてから35年間
神戸に限らず播磨地方に暮らす人たちに親しまれてきました。

今回の写真は、閉園の数日前に、最後の観覧に行った際のものです。
予定外の入館で、いつもの鳥撮り望遠ズームレンズでの撮影なので
思うようには写せなかったのですが、スマスイの思い出とともに載せておきます。










阪神大震災の際は、停電で酸素を水槽に送るポンプが動かず、飼育していた半数にのぼる1万1000匹が死亡。
近隣の中学校が避難所になって、教室が不足したため生徒たちは閉館中の水族園で授業したそうです。
震災の3か月後、各地の水族館から魚類を提供してもらうなどして、営業を再開させたとのことです。











ユニークなイラストの解説版の数々も展示
 現役時代「わかりやすくておもしろい!と大人気の掲示物でした。

















2024年6月に民営化され「神戸須磨シーワールド」としてリニューアルされることになっていますが、
一帯のリゾート開発の目玉とされる施設は、入場料金も高額でこれまでの市民密着の水族館とは趣を一変させるものになりそうです。


最後まで見て下さってありがとうございました。
※ 次回に続くため、今回はコメント欄を閉じています。
   

◆スマスイ ありがとう 今月末で閉園し施設一新…来場6600万人 震災乗り越え  読売新聞
https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20230513-OYO1T50029/
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

麦畑のキジたち

2023年07月09日 | キジ、ヤマドリ、コジュケイ

農道をはさんだ麦畑に二羽の雄キジ(雉)がそれぞれ縄張りを構えています

両者の間は直線距離にすると160メートルほどでしょうか
互いの姿は見えなくても相手のホロ打ちの鳴き声は届きます
まるで 人の目には見えない境界線が帯状に存在するかのようでした








民家の裏手にある麦畑を縄張りとする雄キジ
人間を見慣れているのか 農道の草陰からカメラを構えても威風堂々



左の肉垂のつけ根に丸いイヤリング状の何かが見えます。
 キジの耳? 正体はわかりませんが、個体識別の目安になりそうです。



もう一羽の雄キジは、警戒心が強く集落から離れた田畑を縄張りとしています。
 遠くの農道沿いに立って観察していても 遠ざかりやがて麦畑の間に姿を消しました。





キジ(雉子、雉)Green Pheasant/Japanese Pheasant 全長♂約80cm 
キジ目キジ科キジ属


◆キジ 芭蕉も詠んだ日本の国鳥  佐賀新聞
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1025032


いつも最後まで見て下さってありがとうございます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑色のキツツキ=アオゲラ

2023年07月08日 | キツツキの仲間

山間部でアオゲラ(緑啄木鳥) を見ることができました。
キョキョキョキョ・・・独特の鋭い鳴き声を頼りに探すと
なんと目線の高さの樹々をアオゲラが飛び回っています。
木の皮の間に餌となる昆虫を探しているようでした。






頭頂から後ろ首まで赤いので雄♂のアオゲラのようです。
私たち夫婦を警戒する様子もなく、じっくりと観察することができました。
一定の距離を保って動きを最小限に 息をつめながらアオゲラを堪能しました。





数か所の切り株もアオゲラの餌場のようでした。

朽ちた切株には、白蟻か甲虫の幼虫でも潜んでいたのでしょうか。
脆くなった木はむしり取られて株のまわりには木屑が積もっていました。
裏側に回りこんで地上でゴソゴソ動くアオゲラの頭だけが見えました。






アオゲラ(緑啄木鳥) Japanese Green Woodpecker 全長約29cm
キツツキ目キツツキ科アオゲラ属 


◆アオゲラ 日本野鳥の会 京都
https://wbsj-kyoto.net/yachoulist/%E3%82%A2%E3%82%AA%E3%82%B2%E3%83%A9/


いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カミキリムシ2種 キラキラ&でかっ!

2023年07月07日 | 花や昆虫 2023~

山間部では平地の公園では見られない昆虫を探すのも楽しみのひとつ

林床の草の中に、エメラルドグリーンにきらめくカミキリムシを見つけました。
アオカミキリでしょうか。ミドリカミキリ 初めて見た甲虫です。
草の葉から草の葉へ移動した後、草陰に消えていきました。
ミドリカミキリとだんちょうさんに教えて頂き訂正いたしました。




◆ミドリカミキリ 昆虫エクスプローラ
https://www.insects.jp/kon-kamimidori.htm





石がゴロゴロしている軽登山を進んでいくと・・・
夫が「うわっ!」 足元に長い触覚の大型のカミキリムシが!
シロスジカミキリでしょうか。
威圧感のある風貌で、近寄りがたい雰囲気を漂わせていました。



学研の「昆虫」図鑑によると、日本で最大級のカミキリムシだそうです。
子どもの頃、大きなカミキリムシを捕まえて箱に入れたらギーギー鳴き声を立てました。
このカミキリムシだったかもしれません。
図鑑の解説によると胸と羽の根元をこすり合わせて音を出すそうです。







今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キビタキも子育て中

2023年07月07日 | ヒタキの仲間 2023年~

山間部の公園でキビタキの(黄鶲)メスたちが忙しそうでした。
抱卵期にはメスを見かける機会は少ないですが、
おそらく孵化した雛たちがすくすく育っているのでしょう。
食べ盛りの子供たちを抱えてお母さんは大忙し。
路上に降りて、木から落ちた虫を捜し歩いているようです。
朝の木漏れ日をうけて、黒い眼が輝き愛らしく見えました。











キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cm
スズメ目ヒタキ科キビタキ属



今回。オスは樹冠部でさえずっていて、姿見えませんでした。
再掲:5月に出会ったキビタキ ♂


縄張り宣言なのでしょう 高らかに美声を響かせていました。





いつも閲覧してくださってありがとうございます。
今日も厳しい暑さとなりそうです。
みなさまも熱中症に気を付けてお過ごしください。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カイツブリ カルガモ

2023年07月06日 | カイツブリの仲間

縞々模様の残るカイツブリ(鳰)のヒナ、2羽が元気に大きく育っています。
親鳥より一回りほど小さい体ですが、まだ親から魚をもらっていました。
これから親鳥を見習って自力で食べ物を獲れるようになっていきます。








カイツブリ(鳰)Little grebe  全長約26㎝
カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属


池にはカルガモの姿も
中の良さそうな二羽でしたが、夫婦というよりきょうだいという雰囲気でした。




カルガモ(軽鴨) Eastern spot-billed duck 全長約61cm
カモ目カモ科マガモ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウチワヤンマ 農地の花

2023年07月06日 | 花や昆虫 2023~

大きくて立派なウチワヤンマ(団扇蜻蜒) 地元の溜池で見かけました。

お腹の先端のうちわ状の部分に黄色い色が付いているのでウチワヤンマ
よくにたタイワンウチワヤンマとの識別点です。
(うちわの部分が黒いものがタイワンウチワヤンマ)






参考:タイワンウチワヤンマ







コシアキトンボ(腰空蜻蛉)


? 後ろ姿の連れないトンボ~  コシアキトンボ 
 ※メスか若オスとイケリンさんに押していただきました。いつもありがとうございます。



マメグンバイナズナ(豆軍配薺)

最近、昔なじみのナズナ(薺)を見かけなくなりました。


キカラスウリの花



ナワシロイチゴ



ジャガイモの花

白はダンシャク、薄紫はメークインと花の色を覚えていましたが、
近年では様々な品種のジャガイモの苗が売られていて、花の色も増えているようです。

いつも最後まで閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幼いハクセキレイ

2023年07月05日 | セキレイの仲間

シロツメクサの間をハクセキレイ(白鶺鴒)幼鳥が歩いていました。
まだ巣立ちして間もないのでしょうか
羽がポヤポヤしていて「ヒヨコ」の雰囲気を残していました。

おぼつかない足取りでキョロキョロ周囲を見回していました。
親鳥が虫を捕まえて戻るのを待っているのかもしれません。











ゴマ粒ほどの小さく黒い何かをつまんで食べました。

拡大してみると、アリか羽虫のように見えました。
幼く見えても、ひとりで食べ物を捕食することもできるのですね。


※過去の撮影画像より、子育てに参加するハクセキレイ♂の写真を追加します。
ハクセキレイはお父さんも積極的に子育てに参加する事例です


ハクセキレイ♂成鳥
巣雛のために虫をたくさん取って持ち帰ります。



巣立ち雛を連れたハクセキレイ♂成鳥



前回も登場したハクセキレイ♂成鳥
この幼鳥を見たのと同じエリアを鳴きながら歩き回っていました。
ひょっとしたらお父さんなのかもしれませんね?



ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属



いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハクセキレイ 雄♂成鳥夏羽

2023年07月04日 | セキレイの仲間

喉元が黒々としたハクセキレイ(白鶺鴒) 雄♂ 成鳥夏羽

ハクセキレイの繁殖期は5~7月頃と言われています。
この時季、メスのハクセキレイを見る機会が少ないのは
メスの方が中心になって子育てしているから?でしょうか?










「ハクセキレイはメスだけが子育てする」というネット情報もありますが、同意できません。
毎年のように巣立った雛を連れて、給餌している雄の親鳥を見かけます。
クチバシいっぱいに多数の虫をくわえて、巣に持ち帰ろうとしている雄を見たこともあります。

※過去の撮影画像より、子育てに参加するハクセキレイ♂の写真を追加します。
ハクセキレイはお父さんも積極的に子育てに参加する事例です


ハクセキレイ♂成鳥
巣雛のために虫をたくさん取って持ち帰ります。



巣立ち雛を連れたハクセキレイ♂成鳥




別個体のハクセキレイ♂


喉元の黒い色が斑になっています。
子育てを終えて、冬羽に変わり始めているのでしょうか?

身近なところでいつでも観られるハクセキレイですが、
わからないことや不思議なことがまだまだたくさんあります。




ハクセキレイ(白鶺鴒)White Wagtail 全長約21㎝
スズメ目セキレイ科セキレイ属



今日も最後まで見て下さってありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする