ビル街を歩いていると、植え込みの奥からシジュウカラの声が聞こえてきました。
激しい鳴き声のする方を、そっとのぞいて見てみると・・・
一羽のシジュウカラがビルの窓をしげしげと覗き込んでいます。
ミラーガラスに映った自分の姿を見つけて興奮しています。
激しい鳴き声のする方を、そっとのぞいて見てみると・・・
一羽のシジュウカラがビルの窓をしげしげと覗き込んでいます。
ミラーガラスに映った自分の姿を見つけて興奮しています。
繰り返し勝負を挑んでも、決着のつかない永遠のライバルですね。
何度か攻撃を仕掛けた後、シジュウカラは仲間たちのいる街路樹に飛び立っていきました。
ところ変わって、商業施設の駐車場の桜並木・・・
シジュウカラが枯れ木に止まってしきりに「何か」をついばんでいます。
桜の枝に産み付けられた昆虫の卵のようです。
さしずめ「新鮮な玉子ごはん」といったところでしょうか。
栄養たっぷりの冬のご馳走ですね。
シジュウカラ(四十雀) Japanese tit/ Oriental Tit 全長約14cm
スズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属
一見、無機質に見える街中にも、たくましく生きる野鳥たちのドラマがあります。
今日も最後まで見ていただきありがとうございました。
シジュウカラは、窓ガラスの「相手」もオスなので、ちょっとライバル心が出たのかもしれませんね。
「相手」を見定めて、戦うのを避けたとなると、きっと勝ち目がないと思ったのでしょうか?
その立派な子は、あなただよと教えてあげたくなりました。
シジュウカラが食べていたのは、カマキリの巣に似ていますね。
たくさんのカマキリの子がその中にいるでしょうから、きっと良い栄養源になりますね。
やはりオスが写っていたから、戦闘モードになったのでしょうね…
「こんな強そうなやつ、この界隈では見たことがない!」とおびえていたのかもしれませんね?
桜の樹の枝についていたの、やはりカマキリの卵でしょうか?
二時間近く経った帰りにも、頭を入れて食べていました。
カマキリの幼虫は孵化せず、完食されてしまうかもしれません。^_^;
窓ガラスに映った自分の姿をまじまじ眺めて、ポージングしてる姿はまさに人間と同じようですね。
本人はどう思ってるのか聞きたくなってきます。
ジョウビタキやヒヨドリで、同じような光景を見たことはありますが、シジュウカラは初めてです。
面白い所を撮られましたね。
人間なら、身だしなみを整えるために同じ動きをしそうですよね。
このシジュウカラ氏は、何度も飛び上がって挑みながらも不思議そうにしていました。
家族が用足しの間、30分ほど時間があったので、初めての街を散策してみました。
出来る限りカメラを持って歩こうと改めて思った体験でした。