冬に備えてヤマガラが貯食に励んでいます。
ヤマガラには食べ物の少ない厳冬期用に木の実をあちこちに隠して貯めこむ習性があります。
木の皮の間や石垣のすき間、地面の中など隠し場所はさまざま。
今回は、浅い穴を掘って木の実を入れ、上に小石を乗せる場面を確認できました。
ヤマガラには食べ物の少ない厳冬期用に木の実をあちこちに隠して貯めこむ習性があります。
木の皮の間や石垣のすき間、地面の中など隠し場所はさまざま。
今回は、浅い穴を掘って木の実を入れ、上に小石を乗せる場面を確認できました。
「いま見た場所は、ナイショにしておいてね!」
ヤマガラ(山雀)Varied tit 全長約14㎝
スズメ目シジュウカラ科ヤマガラ属
◆水と森の郷 あきた 野鳥シリーズ ヤマガラ
http://www.forest-akita.jp/data/bird/44-yamagara/yamagara.html
最後まで見ていただきありがとうございました。
ヤマガラは都市公園にもいる身近な鳥の一種です。
おそらくran1005さんのお近くにも生息していると思います。
木の実を隠して蓄える知恵もすごいですが、
その場所を覚えていられる記憶力の良さに脱帽します。
私は未だヤマガラを見た事がありません。
(気付いていないだけかもしれません)
冬用の貯食と春用の貯食を区別するなんて・・・
頭脳派
小石をくわえて木の実を隠すヤマガラを見たのは、今回初めです。
樹皮や石垣の間とは、ひと手間違う方法ですよね。
埋め終えた後、そこに並んでいる石を覚えるような動きを見せました。
でも、人が歩けば、簡単に転げ落ちてしまいそうな石でした。
冬になって、無事にこの木の実を掘り当てられるのか?心配になってきました(;^ω^)
野鳥たちは、万が一のことを考えて貯食する鳥が
少なからずいるようですが、小石で隠すという手の込んだ
やり方をする鳥は少ないのではないのでしょうか・・・。
他の鳥に横取りされる可能性は低いとしても、
肝心の隠し場所を忘れなければ良いのですが。
写真のヤマガラが小石で蓋をしている穴は、公園のちょっとした斜面です。
たぶん、お腹の下にある大き目の石が目印のように思えます。
こんな開けた場所に貯食するのは、初めて観ました。
ほかの鳥に見つからないようこっそり隠すらしいですが、人間の目は気にならないようですね。
ヤマガラの賢さ、改めて驚きますよね。
頭の中に、詳細なメモのような機能が備わっているのでしょうか??
私だったら、ほとんど覚えていられないように思います。
春の分まで備蓄して、子育てに利用するというのもすごいですよね。
撮影時には、三羽のヤマガラが飛び交っていました。
公園に来る人をまったく恐れておらず、かえって安心しているように見えました。
食べ物を穴に入れて石で蓋をするなんて
ヤマガラは賢いですね。
機会があったら埋蔵中のところを見てみますね。
しかし隠した場所を覚えているとは
認知力の衰えが気になる私としては
羨ましい限りです。
掲載して下さったリンク先には、ヤマガラは98%も貯食の記憶が残っていると書いてありました。凄い記憶力なんですね!
人間より優れていますね。私なら森の中だと、どの木だったか隠しておいた場所は絶対覚えられない気がします。笑
土の中の餌は春用にとっておき、木の穴などに隠すのは冬用の餌。すごい知恵ですね。石をのせたのもきつと何かの工夫なんですね。
シジュウカラは貯食しないそうですが、ヒガラもコガラも貯食するのは、やはり山で暮らす小鳥だからなのかもしれませんね。
冬になると山から下りてくる事の多いヤマガラですが、最近いつもの公園にはほとんど来なくなりました。
寂しい限りです。