気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

コジュケイと巡り合い

2021年09月16日 | 強く記憶に残る鳥たち

前回のオオソリハシシギとの遭遇から遡ること一ヶ月 2018年4月に出会ったコジュケイです。
現在愛用しているカメラに買い替えて間もない頃で ズームレンズの望遠端も250mmから400mmへ
前年にメジロを撮った満開の桜並木へ意気揚々と出かけました。

ところが一時間以上待っても メジロどころかヒヨドリやスズメさえも一羽も姿を見せません。
穴場でゆっくり撮影を期待していたのに、やはりCMさんの集まる所でないとダメなのか・・・?
うつむきかげんにとぼとぼ歩く帰り道 丘の中腹の草地に何かが丸くなっているのが目に入りました。


なんと!コジュケイでした。


チョットコイチョットコイという鳴き声はおなじみですが、姿を見たことはありませんでした。
予想もしなかった鳥が目の前にあらわれて 心臓はバクバク はやる気持ちを抑え撮影の機会をうかがいました。

その時の様子は当時も投稿しています。お時間のある方はご一読いただければ幸いです。
◆コジュケイと並んだ日
https://blog.goo.ne.jp/romeo135bb/e/3c3b6450aa2a5f03291df97dcfdb8779



今回は未投稿画像の中から掲載です。







2018年4月撮影

コジュケイ(小綬鶏) Chinese bamboo partridge 隊長約27㎝
キジ目キジ科 コジュケイ属


原産地は中国南部 大正時代に飼い鳥として日本に移入。
1915年に東京で飼育されていた2つがいが逸走したのが最初。1919年に東京と神奈川で放鳥され個体数が増加。
関東大震災の時にも飼い鳥が多く逸出。昭和初期から狩猟鳥として全国各地で盛んに放たれた、そうです。



◆鳥類図鑑 コジュケイ 高尾599ミュージアム
  ※チョットコイチョットコイ 鳴き声も聴くことができます。
http://www.takao599museum.jp/treasures/birds/%E3%82%AD%E3%82%B8%E7%A7%91/1008/?lang=ja

◆侵入生物データベース コジュケイ
https://www.nies.go.jp/biodiversity/invasive/DB/detail/20020.html


最後まで見ていただきありがとうございました。

コメント (8)
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