気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

珍プレー連発 ホオジロガモ

2016年12月13日 | カモ 2016秋~
ホオジロガモのオスが一羽、やってきました。
名前の通り、チークパッチが白いカモです。
スラリと細身のオナガガモに比べるとずんぐりした体型が目立ちます。


『くらべてわかる野鳥』によると「おもに東北地方以北の内湾や湖沼、河川など。関東近海にも姿を見せることがある。」とのこと。
関西に飛来するのは珍しいようで、人気を集めていました。


個性的な顔立ち。他のカモに比べると明らかに頭部が大きめです。


ホオジロガモくん、ミコアイサとは違った個性で、異彩を放っていました。


寝ているキンクロハジロのそばを通ります。


こちらは、ホオジロガモのメス。
オスのように頬は白くありません。クチバシの先が黄色っぽいのが特徴です。


オスほどではありませんが、やはり頭が大きめです。


正面顔。クチバシの黄色が目立ちます。




2つの個性がすれ違った瞬間でした。



オスは警戒心が強いのか、なかなか人間のいる岸辺に近づいてきません。
遠くからの観察&撮影になりましたが、さまざまなポーズを見ることができました。

時々、クチバシを突き上げるようにして、上を見上げるポーズをとります。
求愛や縄張りを主張するダンスの一部なのでしょうか?


首を伸ばして真上を見上げます。


天狗みたいです。


いまにも頭がこぼれ落ちそうです。


ヘルメットを被ったように大きな頭です。


?え?イナバウアー?? 見事な反り返り!
荒川静香もミコアイサもびっくり!?


▲三角おにぎりみたいです。


もう何がどうなっているのか?わかりませんが、とにかく頭、でかいです。


遠いながらも、何度か羽ばたきも見せてくれました。

なんだか変なカモ、というのが第一印象でしたが、
色々な面白い動きを見ているうちに、すっかりホオジロガモが好きになってきました。
珍プレー集、まだまだありますが、遠くてぼやけた画像が多いのが残念です。
いつか冬の北日本へ行って、ホオジロガモの群れを観察できたら…と探鳥の夢がふくらみます。

ホオジロガモ(頬白鴨)全長 約46cm
Common Goldeneye

Golden-eye=黄金の目!英語圏では白い頬ではなく金色の目に注目。感性の違いを感じます。

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コメント (2)
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