窓際日記・福島原発

窓際という仕事の雑感

厚生省のこと

2007-10-24 23:41:50 | Weblog
だいたいきれいな言葉を言う政治家というのは二重に怪しい。

だいたい政治家というだけで、怪しいのにきれいなことを言うのは
それに加えて怪しいので、二重になる。

その意味では、「美しい日本」といった政治家は、とても怪しくて
見ていられなかった。

厚生省というのは、我々の健康のことを考えていてくれる組織だと
今まで思っていたが、とんでもない間違いのようである。

薬害エイズの時にはあまりピンとこなかったのだけれど、
薬害肝炎には、ピンときた。

厚生省はきっと製薬会社を身内と思っており、我々一般庶民のことなぞ
何も考えてはいないのだろうなあ。

目の前に困っている人達をみて、自分たちで何か助けになることが
できる、そういう組織で仕事をしている人達の対応の仕方ではない。

この状況はかつて社会保険庁が、自分たちのミスを棚に上げて
年金を受け取る権利のある人達を冷たくあしらったのと全く同じ構図である。

社会保険庁を解体するならば、同様の理由で厚生省も解体したほうが
政策に一貫性があって分かりやすい。

もっともそんなことをすると、防衛省まで解体しないといけなくなる。

自衛隊の持っている銃口の向かっている先が、もしかして我々の方だと
するならば、解体してもらった方がよっぽど安全かもしれないけど。

ワタミの人がいってたけれど、独占組織というのは簡単に腐る。

自分たちの代わりになる組織がないというのは、よほどしっかりとした
精神がないと、たるんで、たるんで、メタボになって、腐る。

インド洋でのガソリンスタンドの話も必要かもしれないけれど、
同じ過ちを繰り返す厚生省の問題をどうするのか、考えてもらう方が
優先順位が高いような気がしますけれど、、。

政治家の先生方、あなた方の仕事ですよ。

仕事があるうちが花、窓際の私が言うのだから間違いなし。
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