ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

長楽館

2015年12月03日 | Weblog
京都の‘長楽館’
円山公園にある京都市有形文化財にも指定されている
歴史の風格を感じる建物です。

先日こちらのイタリアン リストランテ‘コーラル’さんへ
お誘いいただき、お邪魔してきました

クリスマスの雰囲気のエントランス

入口ロビーは広くゆったりとして落ち着いた雰囲気です。

まずはスパークリングドリンクでかんぱ~い

一皿目 イタリアンのパン数種と‘ちいたけ’

手前の薄くカリッと食感のパンには鱈の身とジャガイモのペースト
三角のは生ハムとチーズを挟んだ極薄フォカッチャ
その下に隠れて見えませんが、和三盆を使った小さなパン
細長い全粒粉のグリッシーニ どれも噛みしめると素材の味と
小麦の味がしっかりします。銀のスプーンにはフレッシュリコッタチーズ

そして、紅葉のそばに串刺しされている‘ちいたけ’
その名の通り、「小さな椎茸」ってそのままっ
説明してくれたスタッフの方も笑みをこぼしながら説明してくれました。
小さな傘にぎゅっと椎茸の味が詰まっていました

前菜‘蟹身と地野菜 フランボアーズソースと蟹味噌ソースで’

今年解禁後 早くも2度目の蟹です

前菜‘鱈の身と雲子のソテー’

ふっくらとした身と雲子の下には、長芋をつかったソース
とてもさっぱりとしていて和イタリアンな味付けでした

‘ホロホロ鳥とキノコのパスタ&トリュフ’

こちらはきっちりイタリアンテイスト
鳥とキノコのうまみがしっかり出ていてトリュフの香りが良く
とても美味しかったです

‘オマール海老のパスタ’

こちらはお肉が苦手な方の為の特別パスタ
海老のソースが濃厚な感じで美味しそうでしたよ。

パスタ2皿目は‘カボチャとチーズのラビオリ’

直径5cmくらいのもっちりとしたラビオリの生地の中に
甘みの強いカボチャとコクのあるチーズが合わさって美味しかったです。

魚料理‘サワラのソテー 蕪のソース’

とても質の良いバターと香草ディルの香りが楽しめた一品

肉料理‘ローストビーフとじゃがいものソテー’

しっかりと旨味の強いお肉は柔らかく 添えられた
醤油漬けニンニクのようなソースと一緒にいただきました。

‘金目鯛のソテー’

こちらもお肉が苦手な方の肉料理にかわる魚料理2品目

訪れる人の好みに合わせてお料理をかえて提供される‘コーラル’さん
東京のリストランテ アクアパッツァの日高シェフの元で副料理長まで
つとめられた経歴の永谷シェフが2013年に料理長に就任されたそうです。

お料理は全体的にさっぱりとしていて品数が多くても
最近弱ってきたおじさん年代の私 小池の胃にも優しいものばかり
この日お誘いいただいた方はワイン通で、コーラルさんのハウスワイン
「ドメーヌ ジャンコレ・シャブリ レ・トリュフィエール キュヴェ スぺシャーレ
‘マダム モトコ’2007年」を用意いただいてましたが、運転手の私は
美味しい赤・白のぶどうジュースを堪能させていただきました

店内の天井画は壁画師‘木村英輝’さんが描かれた平和のシンボル
鳩のイラストが描かれてました。少し見上げた所に落ち着いた店の
雰囲気にそっと添えられたように鳩が飛んでいました
木村さんの絵を初めて見たのはいまはなくなりましたが鴨川沿いにあった
私のお気に入りのレストラン‘ザ・リバー・オリエンタル’の壁画でした。
雰囲気の良い店内の壁に印象的な‘笑う象’や‘幸せのカエル’を見て
ものすごく斬新だなぁと当時思ったものです。

デザート‘凍らせたサバランとりんごのコンポート
          キャラメルジェラートをのせて’

新しい冷凍調理法で作られたりんごはコンポートなのにしゃきっと
した歯触り、サバランはしっかり濃厚 キャラメル味とマッチしていました。
やっぱりデザートがNo.1 なんて言っている私
お誘いいただいた方に怒られそうですが、最後の甘味にいつも
満足させられます

チョコレート菓子 盛り合わせ

これで最後です。昼間のカフェのイメージが強い‘長楽館’さん
落ち着いたディナーもいただけるのですね
日によってはピアノの生演奏があるそうです
オープンスペースもあり季節の良い日は・・やはりカフェ使いが
雰囲気かなぁ 暖かい日を浴びてカフェ利用をしてみたいですね
                       (小池)


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