ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

秋の食事会 ~光安~

2016年12月09日 | Weblog
秋の食事会 ‘光安(みつやす)’さんへ
1日2組限定の予約の日程が合わず、やっとの訪問です
ミシュラン二つ星の‘光安’さん 西陣エリアの住宅内にひっそりとあります。

風情ある町家の雰囲気を生かした店内、調理されている姿を見ることが出来るお部屋へ。


一品目 ‘聖護院蕪のすりながし’

椀の蓋には蝶が描かれ、蓋を開けると華があふれる美しい器でした。
聖護院蕪には柚が添えられ、すっきりとしたお出汁のすりながしで冷えた身体がまずほっこり
「あ~、好きな味だ~」と一口でお気に入り

‘能登の寒ブリ’

辛み大根とジュレ仕立てのポン酢で脂がのった大トロぶり このバランスが美味しいっ

‘吹き寄せ’

丁寧に下処理、下味処理されたお野菜一つ一つの完成度が高く、安納芋、さくっと食感の衣でほんのり甘い海老芋、金時人参、赤大根、小蕪、平茸、人参葉 どれも美味しくいただきました。

‘雲子と九条ネギの小鍋仕立て’
あっ! 写真がない! 撮り忘れましたので、ご想像ください
直径5cmくらいの小鍋の中に表面を炙った大ぶりの雲子がごろんっと3つ、あん仕立ての出汁の中に九条ネギを添えられて。小鍋の下には柔らかな炭の熱で最後の一口まで熱々でした

‘鯨の鹿の子’

ねっとりと舌に絡みつく食感と濃い旨味、ポン酢ジュレと山葵が良く合います。

焼き物は‘マナガツオ’

幽庵焼きかな、、擦った柚がさわやかな風味、ふっくらジューシーな身は柔らかく思わず「うまいっ

‘そばがきの白味噌仕立て’

福井の早刈りそばを使用したそばがきはとろ~としていて、しっかりとした鰹出汁のまったり白味噌も美味

‘自家製からすみ’

大将のお手製です。ねっとりと旨味が濃いカラスミは塩分控えめ、卵の濃厚さが全面に出ていました。添えられた壬生菜と餅麩がいい箸休めと言った感じ。

雰囲気の良い中庭もあります。


気持ちがほっこりしますね~



‘ご飯物’


香住の蟹身と味噌が山盛り


これを和えると

ぱくっ! うまっ! カニがあふれます
少しおいてからいただくとおこげができて、蟹の風味が香ばしくなり2度目のうまっ!

‘柚の葛湯’

身体の芯から温まる柚たっぷりの葛湯には皮の下の白い部分を甘く煮たものが入っていて、最後まで美味しくいただきました。
これからお気に入りの店のひとつになりそうです ( 小池 )

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