ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

寅蔵の知恵袋 Vol.1

2009年01月07日 | Weblog
 ライズの和田でございます。はじめまして。
ライズで一番人生経験の長い寅年のわたくし、‘寅蔵の知恵袋’と題して
色んな情報を皆様にご紹介していければと思います。

まず初回の今日は「春の七草」のご紹介そう、今日は「七草がゆ」を食べる日です。

七草とは、
正月7日の朝に粥(かゆ)に入れて食べる7種の野草、もしくはそれを食べて祝う行事。
この日、羹(あつもの)にした7種の菜を食べて邪気を避けようとする風習は
古く中国にあり、おそらくその影響を受けて、わが国でも、少なくとも平安時代初期には、
無病長寿を願って若菜をとって食べることが、貴族や女房たちの間で行われていた。
ただ、七草粥にするようになったのは、室町時代以降だといわれる。
七草の種目は、一般にはセリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、
スズシロの7種だとされているが、時代や地域によってかならずしも一定せず、
そのうちのいくつかが含まれていればよいと考える所もある。
現行の七草の行事では、前の晩に神棚の前にまな板を据え、包丁の背やすりこ木、
火鉢、杓子(しゃくし)などで野草をたたき刻んでから神に供え、7日朝それを下げて
粥に入れて食べるという所が多い。供え餅(もち)の砕片を加える場合もある。
七草をたたくときに、「七草ナズナ、唐土(とうど)の鳥が日本の国に渡らぬ先に
あわせてバタバタ」などと唱え、これは小正月に豊作を祈って行う鳥追い歌の転用だと
されるが、意味は未詳である。
七草の汁をつけて爪(つめ)を切ると爪のけがをしないという俗信もある。
正月7日は古くから人日(じんじつ)ともいわれ、江戸時代には五節供の一つに
あてられていた。
また、6日から7日にかけては、六日年越、七日正月などともいわれている。
七草粥はこの重要な折り目の欠かせない食品で、この行事から正月7日を七草節供と
よぶ所もある。なお、この春の七草とは別に、見て楽しむ秋の七草もある。
                                  (Yahoo百科事典より) 

と、「七草」についてはお分かりいただけたでしょう
説明の中の‘羮(あつもの)’とは、‘吸い物’の意です。
古くからの風習でもありますが、正月料理で疲れた胃腸を休ませるという意味でも
‘七草がゆ’はいいですね。私も朝からいただいてきました

春の七草


七草粥


私の若い頃は、郊外の田んぼのある所で、七草を摘み揃えることができたのですが、
今ではそういった事を楽しむ機会も減ってしまいました。
七草を摘み、季節を実感というようなことが少し薄らいでも、今は便利なもので七草がパックに
なったものを買うことが出来ます。
形は変わっても若い方達に良い風習を受け継いでいってもらいたいなと思う今日この頃で
ございます。
                                    (寅蔵 和田 )

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