ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

心に響く講演会

2015年02月09日 | Weblog
先日、某TN保険会社主催の生保講演会が琵琶湖ホテルで開催されました。

お題は『生きている喜び ~末期がんからの生還~』
講師は俳優・タレントの小西博之さんでした。

ご存じの方には欽ちゃん(萩本欽一)ファミリーの‘こにたん’と言った方が
馴染みがあるかもしれません。

講演会が始まると「こんにちは~   」と
会場へ飛んで現れた‘こにたん’はマイクもなしに腹の底から
会場の皆に伝えようと言う勢いに溢れていました

お題・・「末期がんからの生還」・・??と
がんを克服してきた人には見えないくらい
会場に現れた‘こにたん’はがっちりした体格に大きな迫力の声、
見かけだけでは想像もつかないくらいお元気そうでした

さて、講演会の様子はと言うと‘こにたん’和歌山ご出身なので
関西弁、野球ひとすじ、熱血教師になりたかったと話の冒頭から
とても親しみやすい人柄でした。

講演の様子

公演中、「写真はどんどん撮って! 構えてくれたらそこまで行くよ!」のショット

講演の前半は、‘こにたん’が目指していたのは、悪いことをしたら
叱らず、ぎゅっと抱きしめて「先生が全部責任負ってやる」と育てて
くれた先生にあこがれて教師を目指したこと。

教師を目指している途中に受けたオーディションで初めて体育教師でデビューしたこと。
縁あって欽ちゃんファミリーにはいったこと。欽ちゃんの愛ある初心を忘れない為の
‘しごき’に耐えたこと。

欽ちゃんから教わったこと。人生の 幸・不幸の比率。。物の考え方で
どう物事をとらえられるか・・など テレビのバラエティでは見えない
お話しも色々されました。

そして、本題の末期がんのお話 こにたんは‘腎臓がん’だったそうです。
ポジティブシンキングで身体の不調にも耐えて過ごされていたため、大量の血尿が
出て初めて病院に行かれたそうです。その為、腫瘍は日本の5位内に入るほどの
大きさにまでなっていたそうです。

そこで一度だけお医者さんに言われた現状報告の言葉「即死です・・・」
「えっっっ」 ‘こにたん’でなくてもそう言いますよね。
目の前に自分は存在するのに、即死なんて。
ただ、それくらいひどい状態だったそうです。それも告知されたのが
2004年のクリスマス12月25日。手術の日は翌年2月14日だったと。
なんてクリスマスとバレンタインデーなんだ~と。

‘こにたん’は会場でその時の大きな手術跡を皆に見せてくれました。
身体の前から後ろまであるような大きな傷跡で、腫瘍摘出、抗がん剤治療の末
‘徹子の部屋’に出ることを目標に頑張られたそうです。

そして、本当に‘徹子の部屋’に出演され、奇跡的にがんを克服された事を
テレビで話され、番組の最後に「保険に助けられた」と言われたそうです。
人間の治癒力とは不思議なもので ‘こにたん’の前向きな気持ちが作用した
のかもしれないし、腕の良いお医者さんの手術、抗がん剤治療などの結果
今日、お元気なのかもしれないけれど、実際の所手術の費用はかなりの高額だった為
保険は大切だと痛感されたそうです。

がん治療中は、昨日まで話していた同じ病棟の高校生の男の子が先立ち
目の前で泣き叫ぶ母親の姿や、その後あっという間に片付けられた病室の様子、
ウルトラマンの地球防衛組織の隊員役で難病の子供達の施設を訪れたときの
病気の為に顔が半分ない状態でも訪問を喜んでくれる子供さん達の様子、
そして、次に訪れるときには施設の子供さん達の顔ぶれががらりと入れ替わり
難病で亡くなっていく子供達を目の当たりにしてきた話などを、きっと今でも
相当辛いだろうと思われる出来事を、気丈にお話しされました。

身近にがんや難病で闘病されている方、そうでない方も‘こにたん’の講演には
本当に心打たれたのではないでしょうか。
そして、保険はそんな大変な状況の時に少しでも‘助け’になれる大切な仕事だと
思ったのでした。。

講演後の懇親会では某TN保険会社滋賀支店長からのご挨拶でスタート


乾杯の後は、‘こにたん’自らテーブルを訪問して気軽にツーショット

ライズのフォトジェニック大賞のメンバーです

‘今日 笑顔 一日’

‘こにたん’直筆のお言葉とサインの色紙をいただきライズ会長ツーショット

ライズのお宝

額に入れて大切にします

‘こにたん’は本当に飾らない人柄で親しみやすい方でした。
まわりへの気配りをさりげなくされている様子からも優しい人柄が伝わって
きました。
これからも身体に気をつけられ、たくさんの人の心に響く講演を続けて
いただきたいです
この日も会場を後にされ、次の講演の大阪へ向かって行かれました