ライズのつぶやき

☆ライズの色々な出来事を紹介します☆

アメリカ西海岸 Vol.4

2013年06月18日 | Weblog
ラスベガスからの観光ツアー‘アンテロープキャニオン’
こちらも片道約5時間、日本人ガイドツアーに参加
ミニバンで早朝出発です

‘アンテロープキャニオン’とは
「アリゾナ州ページ近郊のナバホ族居留地にあり、雨が降るたびに発生する鉄砲水が大地を削りとり、長い長い年月をかけて流れるような曲線を描き出した渓谷」
「2つの岩層から成り、個々にアッパー・アンテロープ・キャニオンとロウワー・アンテロープ・キャニオンと名づけられている」
詳細はこちら ‘アンテロープキャニオン’

現地へ到着、ナバホ族のガイドさんが案内してくれます。
到着してからこんなオフロードを5kmも走ります。

砂埃が舞うので、サングラスとマスクは必須です

‘アッパー アンテロープキャニオン’入り口です。

洞窟の様な入り口を入ると空気がひんやりしていました。

‘ロダンの考える人’

中央の少し色の濃い部分に彫刻の様にみえませんか??

中へ進むにつれて神秘的な世界



太陽が昇るにつれて表情が変わっていきます


「ほぉ~っ」とため息が出るばかり

暗闇とオレンジ色の岩肌と光の調和が何とも美しい

アッパーのベストショット

このような写真が撮影できるよう観光の時間も調整されて
いるようです。アッパーは洞窟の様な岩の間を抜けていくと
少し広い空間にでます。ナバホ族のガイドさんはこの岩肌と
同じ土は水を含むと硬く固まると実験をしてくれました。

この後は400mほどある来た道を戻っていきます。

アッパーから約7km離れたロウアーへ
こちらは、こんな地表から地下へ入っていく感じ

鉄製のはしごが所々かけられて下っていきます。
鉄砲水が発生するアンテロープキャニオンではこの辺りで
11名の観光客が鉄砲水の被害で命を落としたことがあるそうです。
その石碑のような物が建てられていて少し神妙な気分になりました。
被害のあった日は、晴れていたそうです。予測の付かない自然界は
こわいですね。ロウアーもナバホ族の女性ガイドさんが案内して
くれました。

ロウアーは太陽が真上に近い時間帯でしたのでこの明るさ
美しいの一言・・・この岩はインディアンの総長と呼ばれています。
中央をご覧下さい。顔は右向き、頭に羽を付けているように見えます。


自然の造形‘風に吹かれる女性’

どこを撮影してもオレンジ色の濃淡が美しい

‘ロッキーマウンテン’

ロッキー山脈を思わせる自然に作られた形です。

見上げる私


光のグラデーション①


光のグラデーション②

デジカメ撮影隊が多い中、タブレット・スマホ隊も見かけ
ましたが、タブレット・スマホ隊の写真の方が綺麗な色味に
見えました。。グラデーション①②はスマホ撮影です

自然の洞窟


「神が降りてきた

素人でもため息の出る写真ばかり撮ることができました。

ロウアーは400mくらいの道を抜けて出て行きます。
こちらが鉄製の階段を上がって出た所です。

一面岩肌が広がり、歩いて駐車場まで戻ります。

こんな岩肌にも花が咲いていました


この日本人ガイド付きツアーを選んだ理由は
一日でアッパー・ロウアーアンテロープに行けることと
どうしても行きたかった‘ホースシューベント’にも行けることです。


到着した頃は真っ昼間で砂漠を歩いて行く感じ

写真のず~っと先に見えるのがその目的の場所
戻ってくる観光客が「ぜ~っ は~っ 」と今にも
倒れそうな荒い息づかいで戻ってきます。「えらく大げさだなぁ~」と
歩き始めると。見かけより遠く、その場所まで1km程
戻る時、炎天下のなだらかな登り道のつらさを理解しました

‘ホースシューベント’とは
「谷底を流れるコロラド川長い年月を掛けて岩壁を削りとり、岩壁がまるでホース(馬)のシュー(蹄鉄)のような形をしている絶景のパノラマスポット。まるでコンピューターグラフィックの映像を見ているかのような圧倒的なパノラマはとても通常のカメラでは全体を捉えきれないほどの迫力。まだまだ一般的な知名度は高くないですが、大自然を感じ取れる隠れスポット」とツアー説明。

途中の花を観賞しながら


日本では見かけない白い花


言葉は必要ありません! 絶景

この景色見たことないですか?たまたま仕事中に目にしていた
見たかった景色が目の前に! 感動です! と同時にあまりの
高さに足がすくみます

中央下の方にかすかに白く小さな点に見えるのはボート

フェンスなど囲いはありませんので、覗き込むと
吸い込まれそうになります・・落下注意

ツアーの最後は‘レイクパウエル’


ず~っと広がる巨大な人工湖

映画『猿の惑星』などの舞台にもなったそうです。

フル回転の観光でしたが本当に充実した一日でした

余談
日本人ガイドツアーに参加すると、運転手は長年日本を離れて
海外生活長い超個性的な方が多いです。
そんな方たちのおもしろ話は始めは楽しいのですが・・
長距離ツアーの間、ず~っと色んな話を聞かせてくれます。
現地生活が長いとネタは尽きず、運転中の眠気防止
分かりませんが、誰かを助手席に座らせたがる傾向が
今まで遭遇した被害者は必ず一人参加のツアー客
長距離ツアーで参加者も眠いわけで、帰路はほとんどの方が爆睡
話のお付き合いをする状況になった方は、なかなか眠る訳にもいかず
修行のような状態に陥っていくのです。
グループ参加の私は、何度かこの状況に遭遇し、一人旅をしても
日本人ガイドツアー一人参加は考え物だなぁと学習したのでした