2020年夏季の青春18きっぷの旅では、
7月23日木曜日から1泊2日で姫路から、
播但線、加古川線、姫新線の三路線の乗り潰し、
8月8日土曜日から1泊2日で、
阪和線と武豊線の乗り潰しを決行、
残りの1回(人)分の使い道についていろいろ検討した結果、
8月21日金曜日から因美線と赤穂線を乗り潰し、
岡山で1泊して翌日は岡山電軌軌道を再取材する。
宿泊が岡山だったため、まずはホテルにチェックインし、
荷物を置いてから夕食に出掛けた。
本当は別の店に行く予定だったが、
ホテルに向かう途中に見つけたラーメン店に変更した。
それが「中華そば冨士屋」である。
ホテルに向かう途中に見掛けた時は、
「こんなところにラーメン店があるんだ・・・」と軽く考えていたが、
店の横には「岡山ラーメンの源流」と紹介されていた。
冨士屋の「中華そば」
昭和二五年
前後まもなく創業した初代が
考案した「中華そば」。
その味は瞬く間に評判になり
岡山ラーメンの源流になりました。
丁寧にあくをとりながら
じっくり煮込むとんこつベースの
スープに特製醤油ダレ。
にごりのない澄みわたるスープに
のどごしのよい中細麺。
変わることなく受け継がれる
冨士屋の「中華そば」をどうぞご賞味下さい。
オーダーは味玉中華830円にする。
時間がまだ早かったため、ほかに客はいなかった。
ラーメンは紹介文に書かれている通り、
済んだ醤油スープに脂が覆っており、
縦切りのチャーシューが載っている。
ほかにトッピングは刻んだ葱で、
味玉は別皿で提供された。
そういえば岡山で別のラーメン店に入った時も、
味玉が別皿だった。
岡山ではこれが普通なのだろうか。
確かに衛生上からも作り置きした味玉は、
殻を剥いて直ぐに提供できる状態では冷蔵庫保存の必要がある。
それを熱々のラーメンに載せてしまったら、
スープが冷める原因になってしまう。
これなら食べる時にラーメンに載せれば、
スープを冷ますことはない。