22.ハピラインふくい・芦原温泉の駅取材と予定通りの昼食
三度目の大聖寺を10:22に出て、芦原温泉に向かう。
12分の乗車に芦原温泉で到着する。
芦原温泉駅は単式1面1線と島式1面2線の、
計2面3線の地上ホームを有するハピラインふくい線の駅である。
西口側の島式ホームは1番線、2番線に付番され、
1番線及び2番線は下り大聖寺方面が使用、
1番線は待避線、2番線は主本線となっている。
東側の単式ホームは上り福井、敦賀方面が使用する。
芦原温泉に駅が出来たのは1897年9月20日で、
官設鉄道北陸線が福井から小松まで延伸した時に、
“金津”の駅名で開業した。
1911年12月15日には三国線が金津から三国の区間で開業、
1929年8月14日には永平寺鉄道が新丸岡(現・廃止)まで開業した。
戦時中の1944年10月11日に三国線は休止された。
同年12月1日に永平寺鉄道は不衣服電気鉄道、永平寺線となったが、
1969年9月18日に永平寺線は廃止された。
休止されていた三国線は1972年3月1日に廃止された。
同年3月15日には駅名を“金津”から“芦原温泉”に変更された。
2024年3月16日に北陸新幹線が敦賀まで延伸時に、
芦原温泉にも相対式2面2線の高架ホームが設置された。
11番線は上り東京方面、12番線は下り敦賀方面が使用する。
通過線は設置されていない。
新幹線西口(正面口)の隣には、
口賑わい施設「アフレア」が併設されている。
その中には物販や飲食店があり、広い待合室にもなっている。
待合室には垂れ幕がかかっていて、
そこには「第37期竜王戦」の垂れ幕がかかっており、
竜王藤井聡太氏と佐々木勇気八段が腕を組んで左右に写っている。
七番勝負の第2局があわら温泉美松竜悠で行われるようで、
対局は2024年10月19日、20日で行われる。
訪問したのが11月10日日曜日なので、
3週間前に対局は終わっていて、
あとで調べたらこの時は佐々木勇気八段が勝利したようだ。
しかし最終的には4勝2敗で藤井竜王が防衛した。
また隣には将棋の対決では何時も話題となる、
勝負めしと勝負おやつ、何故か勝負ドリンクが紹介されていた。
今回は行きの新幹線の中で予定を大幅に変更したが、
事前に予定していた通り、
芦原温泉の「まえだ屋」で昼食を取ることにした。
駅前から直ぐの距離にある。
ここで昼食を喰い、東口も取材し、
1時間の滞在で、11:34芦原温泉発で先ずは福井に向かう。