野原広子『消えたママ友 (コミックエッセイ)』
★★★★☆
【Amazonの内容紹介】
優しい旦那さんとお姑さん、かわいいツバサ君に
囲まれてキラキラ幸せそうだった有紀ちゃん。
そんな有紀ちゃんがある日突然姿を消した。
保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。
保育園のママたちの間ではその話題で持ち切り。
噂では有紀ちゃんは男を作って逃げたということらしい。
有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、
有紀ちゃんとは仲良しだったはずなのに、
何も知らなかった春香、ヨリコ、友子。
しかし、みんなそれぞれに思い当たることがあった・・・。
平凡な日常を襲った事件を巡って、
しかし、みんなそれぞれに思い当たることがあった・・・。
平凡な日常を襲った事件を巡って、
ママたちがじわじわと自分たちの闇に気づいていく。
これは、あなたの日常にも起こるかもしれない物語。
これは、あなたの日常にも起こるかもしれない物語。
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この作者さんの漫画、ゆるい可愛い絵柄なのに、
いつも胸の内をざらりと嫌な手触りのもので
撫でられるような読み心地。
ちょっとした「いらっ」「もやもや」ポイントを
描くのがうまいんだよな~。
そして引きも上手くて、先が気になる。
安西家の闇が恐ろしすぎる……。
保育園児の時点でここまでゆがみを見せている
ツバサくんがどういうふうに成長するのか、
暗い想像しかできないよ。
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