金木犀、薔薇、白木蓮

本と映画、ときどきドラマ。
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大河ドラマ:『いだてん』#2

2019-01-13 20:55:44 | 大河ドラマ「いだてん」
めちゃくちゃ面白いか? と訊かれたら
それほどでもないんだけども、
少なくともつまらなくはないし、
ひとつひとつのエピソードがきちんと
後へつながっていくものなんだろうな、という安心感がある。
第1話でどばっと登場人物を出していたけど、
一週間たった段階で「これ誰だっけ?」がひとりもいなかった。
キャラ立てと情報量の調節がすごい。

今回は、大河のお約束の子ども時代をやりつつも、
四三と志ん生、ふたりの子ども時代を並行展開させることで
テンポよく進んでいた。
(毎回可愛い子役を選んでくるなあ~。チビ四三、困り顔がキュート)
情報処理できずについていけない人もいるだろうけど、
わたしはこれぐらい詰め込んでほしい。
それにしても、四三、
せっかく丈夫な体をつくったのに
目の検査で落ちるなんてガックリすぎるよね。

第1話、ゴールで四三が加納先生に抱き留められたのは
この果たせなかった「だっこ」の実現なんだ、
という感想を見てなるほどー!と思った。

【その他いろいろ】

・相変わらず声が聞き取れないビートたけし

・父親が四十三歳のときの子だから名前が四三って……。
 しかし、名前に夢を詰め込むのって最近の話なのかも。
 昔はしょっちゅう改名してたし。

・「西郷どん」から西南戦争できちんとつないでくるサービス精神。

・冷水浴で、三成の水垢離を思い出した。

・ラマーズ法から呼吸法を編み出したって、
 さすがにフィクションだよね??

・学校の先生役、姜尚中氏だったのか!!

・子供のころに会ったきりなのに、やけに距離を詰めてくる綾瀬はるか。
 あの制服、結構斬新なデザインだな。
 

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