本の感想141:瀬尾まいこ『卵の緒』(マガジンハウス)
★★★★★
坊ちゃん文学賞受賞の「卵の緒」と、「7's blood」を収録。
よ、よかった~!!
「卵の緒」は、おおらかなお母さんの性格とあふれ出る愛情にほろり。
主人公と池内くんの関係もわざとらしさがなくて、とてもいい。
「7's blood」は冒頭で「あれっ!?」と思ったら、
ずっと以前にドラマ化されているのを一話だけ見ていたのでした。
こちらはせつなさに胸がいっぱい。
島津くんを登場させたのは、野沢との対比のためだと思うのだけど、
だからどうなった、ということが書かれていないことで
よけいに想像をかきたてられてしまいます。
★★★★★
坊ちゃん文学賞受賞の「卵の緒」と、「7's blood」を収録。
よ、よかった~!!
「卵の緒」は、おおらかなお母さんの性格とあふれ出る愛情にほろり。
主人公と池内くんの関係もわざとらしさがなくて、とてもいい。
「7's blood」は冒頭で「あれっ!?」と思ったら、
ずっと以前にドラマ化されているのを一話だけ見ていたのでした。
こちらはせつなさに胸がいっぱい。
島津くんを登場させたのは、野沢との対比のためだと思うのだけど、
だからどうなった、ということが書かれていないことで
よけいに想像をかきたてられてしまいます。
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