金木犀、薔薇、白木蓮

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大河ドラマ「西郷どん」#1

2018-01-07 21:09:42 | その他(ドラマ・アニメ・落語)レビュー
大河ドラマ「西郷どん」#1

原作、林真理子なのかー。

大河ドラマの1話めとしては、可もなく不可もなく、といったところ。
主人公も、ヒロインも、
今のところは大河のテンプレート内に収まってる感じ。
子役パートは、登場人物紹介と状況説明に終始することが多いからなー。
1話めから面白かった真田丸は、青年期から始まってたし、
ドハマりした清盛も直虎も、序盤は結構退屈だったので
楽しめるかどうかは、まだ判断できないな。

1話めは、ひたすらに「斉彬さま格好いい!!」を演出する回だった。
マントにゴーグル、爆発、と何やら特撮めいた雰囲気で登場し、
度量の大きさを見せつける。
しかし、こっそり江戸から薩摩に帰って来ても父親にまるで歓迎されず、
どうやら家庭内不和が起こっているらしい……ということも匂わされ、
そのキャラ立ちと物語性で完全に主人公を食ってしまっていた。

藩士内にある階級差のために主人公が一生残る障碍を負わされ、
武士なのに刀を扱えなくなり、
そのうえ犯人はおとがめなしで終わる……という重い展開が、
「これからの時代に求められるのは刀ではない」
という思考の転換で救われるのは良かったけど。

とりあえず5話くらいまでは見てみよう。





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2 コメント

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うん。 (ゆきこ)
2018-01-08 11:04:33
最初は、こんなもんかね?
方言がきついのと、子どもの滑舌のせいか、
何を言ってるのかわからないところが多かったなー。

それにしても、いくら天保年間とはいえ、あんなにお世継ぎが江戸を出奔していて、バレないもんだろうか…
斉彬の派手さと久光の人のよさに差がありすぎて笑った。
あと、従道が無駄にさわやか過ぎ。
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>ゆきちゃん (晶子)
2018-01-08 20:11:38
「薩摩弁がさっぱりわからない」
はいろんなところの感想に上がってた(笑)。
本格的に方言やるなら、標準語字幕が必要だな……。

従道はさわやかイケメンだったねー。
久光も、あの人間関係の中で兄上大好きなのは可愛いと思った。

1話めは「おっ」と思うところや、好みの要素がなかったし、
斉彬の未来人ぶりには不安しかないんだけど、
これからおもしろくなることに期待!

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