大河ドラマ「おんな城主直虎」＃18政次が死ぬときになって、直虎がすべてを知り、
「政次、お前だったのか、井伊を守っていたのは……！」
って「ごんぎんつね」みたいな展開になるのかと思ってた。
意外や意外、和尚さんから渡された兵法書を読んで
政次の意図に自分で（！！）気づいた直虎。
はっきりとは言わず、けれども気づいた旨は伝えて、
ウェットにも、少女漫画な展開にもならず、
雄々しく共闘関係を結んだのが良かった。
必死に動揺を抑え込もうとしてる政次には
胸が苦しくなったわ……。
望んでいたことではなかったかもしれないけど、
とりあえず、私欲のためではなく井伊や直虎のためなのだと
直虎に理解してもらえたのは良かったね。
すっかり忠犬と化した中野が可愛すぎ。
あの、脊髄反射的に「とりあえずキレる」、
反抗期の高校生みたいな頃が懐かしいわ。
そして、なつさんは、何やらすっかり
恋する乙女みたいになっちゃってるんだが、いつの間に。
まあ、惚れるよね。普通に。
隠しきれない動揺にきゅんきゅんしたわ～
孫子を読んでる直虎を見て、中野が超上から目線なのが笑ったわー。
アンタは読んでるの？！絶対読んでないでしょこの武闘派！
って思っちゃったー。
来週はいよいよ柳楽氏が何者かわかるのね。
それなりに大物なのかしらん。
それにしても、寿桂尼が意外にしぶとくてびっくり。病に倒れても隙のないフルメイクに感動です。
彼に教養があるとは思えないよね。
基本的に、小野父＆政次をのぞくと、
井伊家には脳筋しかいない印象。
寿桂尼のフルメイクには
「病気で死にそうじゃないんかい！」
と思ったわ
あれが素顔という設定なのかもしれん……。